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表題作ジュリエットを撃て 1

新人ホスト(No2)
朱里
不動のNo1ホスト

同時収録作品ジュリエットを撃て!1

モブ
朱里

あらすじ

歌舞伎町のホストクラブ「ベルベット・キス」不動のナンバー1・朱里。「ホスト、『かっこいい』がお仕事でしょ」――ポーカーフェイスの美形オブ美形で、中身も男前。無敵のナンバー1の”ジュリエット”には、しかしある噂がつきまとう。枕をしている、男とホテルに入っていった、その男に貢いでいる――。トップの座を狙うナンバー2の新人・暁は、朱里に「稼ぎ方を勉強させてほしい」と頼み込む。一蹴されるかと思いきや、タワマンの一室に暁を誘う朱里。美しい夜景を眼下に二人きり。ポーカーフェイスを決めていても、鼓動の速さに嘘はつけない。朱里の色香にあてられた暁はーー!?

作品情報

作品名
ジュリエットを撃て 1
著者
桂小町 
媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ハニーミルクコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784065337776
4.4

(194)

(120)

萌々

(46)

(19)

中立

(7)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
29
得点
848
評価数
194
平均
4.4 / 5
神率
61.9%

レビュー投稿数29

撃たれました2

 大好きな作品で、2巻が発売されたので再読。
 ゆずら様はじめほかの方々のレビューと同じく、出だしから撃たれました。
朱里は、『ROUGHE』の藍ちゃんと、ちょっとイメージが重なるところがあって、ツンデレ可愛すぎ!
 仄暗いストーリーの始まりで、暁の健気さ、まっすぐさで山あり谷ありでも最後はハッピーエンドになってほしいけど、そこは桂ワールドなので、どうなるかわからなくて続きが本当に気になります。
 朱里と真里の関係も、一体どんな過去があったのかと。

 こういう切な暗い作品を描かれる桂先生は、どんな人生を送ってこられたのか。それもすごく気になりました。

0

強い光があたれば濃い影が生まれる

1巻が出た時にすごく話題になって、続巻を待つ声がとても大きかったので、それなら2巻が出てから読もうなどと考え、果たした次第です。
なるほどこれは、ここで終わったら「2巻早く!!」ってなりますね。
「ベルベットキス」というホストクラブが舞台で、メインの二人はNo.1の朱里(じゅり)とNo.2の暁(あかつき)。美男の並びは壮観です。
暁はNo.2とはいっても勤め始めて3か月の新人。体験入店してみたらびっくりするほど稼げたのがホストになったきっかけだと言っています。
不動の1位である朱里のことをバチバチにライバル視していたのが、朱里が実はゲイだという噂を聞いてから俄然興味が出てつきまとったりして、流れでキスをしてそのまま雪崩れ込み。これを契機にライバル視していた暁はすぐに朱里贔屓になりますが、問題はクールビューティの朱里が極端なポーカーフェイスのかげでごくごくたまに漏れ出す本音の部分です。この翌朝、先に目覚めた朱里の幸せを噛みしめる顔が、それまで見せていたのとは全然違う無垢な可愛い表情で、キャラ変もかくや、といった衝撃を味わいます。なるほど、こっちが本当の顔なのか、と思うそばからすぐに元のクールな顔に戻るし、どうやら前から暁のことが好きだったらしい恋情も知るのは読者のみ、という作りが大変素晴らしいです。
朱里の秘密、枕との噂の真相も読者だけが知りますが、裏と表、光と影の差がこんなにも激しいのかと瞠目し、朱里が気の毒で、2巻を読みたいけど読むのが怖いようなそんな気持ちにさせられました。
確かにお金はあり得ないくらいに稼げるだろうけど怖い世界ですね。心のどこかが死んでいきそう。
ホストクラブが舞台のBLは読んだことがありますが、いずれもホストに焦点を置いているせいか、お客は基本モブなことが多かったです。ですがこちらはお客にかなりライトが当たり、豪遊するきらびやかな面と、その一方でどこか壊れているダークな面の両方が描かれていて、かなり怖いです。2巻でこれらがエスカレートするようだと非常に不穏ですが、メインの2人(特に朱里)の無事を祈る思いで、続きも楽しみたいです。

1

朱里にうっとり

朱里の佇まいや目線を見ているだけでうっとり。
ホストクラブ「ベルベット・キス」での振る舞いや纏っている空気も美しくて本当に素敵です。

朱里は暁の前でもポーカーフェイスなのだけど、実は暁のことが凄く好きなのですね。
暁の見ていない所で想いが溢れて、表情が崩れてしまうのが最高に可愛いかったです。

でも朱里は本命エースのマリィとの間にとんでもない秘密があって…びっくりしました!

朱里と暁の関係が今後どうなっていくのか気になるし、マリィのことも気になるし、続きが気になります!

1

私もジュリエットに撃ち抜かれました

小町先生のこの唯一無二の素晴らしい世界観に、撃ち抜かれました。
表紙絵も妖艶で、とてもカッコイイ。
まるで映像を見ているような絵に魅せられ、ストーリーに魅せられ、朱里に魅せられ、一気に読み終わりました。
2巻も発売されているので、嬉しい限りです。

1巻は朱里にすべて持っていかれました。
No.1ホストの朱里。
朱里のドライで現実的なところがカッコいい。セリフも男前。
その妖艶な魅力に男も女も惹きつけられる。
No.2の暁。単純そうで、分かりやすい男。暁は朱里に惹かれていく。
朱里が攻めかと思いきや、違った。

目で暁を仕留める朱里の色気がすごい。
そして、朱里の暁にだけ見せる涙、ギャップに最高に萌えました。
2巻が楽しみです。

3

これは撃たれるしかない物語

2巻発売とのことで、未読だったこちらを拝読。
ホストクラブの新人No.2 × 美人で孤高のNo.1。

最新刊ではなく1巻ですし、あらすじなしで萌えのみ語ります。

…はい、見事に心撃ち抜かれましたーーー…!
朱里さーーーーーーーーーーん!!!!

暁と一夜を過ごした後の赤面&”幸せすぎ…!”の独白、
そして終盤の泣き顔に、心を鷲掴みにされ
そのまま持って行かれました。。

まさかの、朱里→暁にリアルに「ファッ!」みたいな
声が出ましたw

朱里くんを守り隊。
マリィ憎し、許すまじ!( º言º)

朱里が黙ってマリィに言われるがままになっているのは、
どうして?

この謎が解けない限り、そして続く2巻を読まない限り、
私の夜は明けない…

ということで、レビューもそこそこに最新2巻に行ってきます…!

★修正:なし(濡れ場はありますがtn等露出なし)電子シーモア

1

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