ボタンを押すと即立ち読みできます!
「今だけあんたのためのDomになってやる」
晃成(Dom)×佑真(Sub)
毬田ユズ先生が初めて描くDom/Subユニバース。
ただのDom/Subじゃなく、
シリアスな第二性に関する心と体の問題や、
警察、ヤクザも絡むダークな展開、
そして、予想不可能な2人の関係性!にすごく惹き込まれる!
主人公のコマンドに抵抗感を持つ、
プレイはしない、Dom刑事・晃成。
自称Normalだが、
隠れた欲求不満のSubバーテンダー・佑真。
捨てていた支配する欲求に巣食う晃成。
満たされない支配されたい欲望に巣食う佑真。
普通のDom/Subとしての生き方ができず、
内なる苦悩を抱えている2人が、
お互いの体を突き詰めるプレイで、
心が徐々に通い合って、
愛情が芽生えていく過程が、
切なくて、胸がぎゅーっと締め付けられながらも、
どこか温かくて甘くて、安心感に包まれてしまう!
晃成、
佑真の美しさに一目惚れし、
サブドロップしかけた佑真を救おうとする始まりが、
自分自身も救われることに直結している。
読んでいくと、
父親との複雑な関係からくる傷や、
Subを要らないという
Dom性への恐れの理由が明らかにされる。
佑真と出会って、
佑真に振り回されて、
どこか抑えてたDom一面と、
佑真への庇護心との間に戸惑いつつも、
動き出すのは、
ーー次第に受け入れていく自分のDom性。
ーーゆっくりと芽生えていく佑真への愛。
佑真、
表面上は美人でサバサバしているけど、
Subとして生理的な欲求不満や、
心に影を落としている復讐心が胸に迫る!
一番萌えキュンなのは、
晃成に対する
涙を浮かべながらのダイナミックで健気な求める姿勢!と、
可愛い顔をしながらも強気で愛嬌のある求める姿勢!
そのエッチ(プレイ)の際のトロトロしたスタイルが可憐で、
弱く見えても潜んだ強さが見えるのが不思議だ。
2人の重厚な心理描写のドロドロ感がリアルでグッとくる!
過去の出来事から生まれる恨みが、
2人の間で交互に影響し合いながらも、
お互いの存在そのものが心の壁を超えて救いとなっている。
ストーリー性が素晴らしくて、
全く痛くない萌え上がるエロいプレイ、
深刻な恋愛、ダークも味わえる
最高なDom/Subユニバースでした!
まったく飽きさせない物語の展開に、Dom/Subユニバースの要素がこれでもかと詰め込まれています。
それなのに、消化不良という部分は全くなく、自然に盛り込まれています。
あくまで個人的ですが、もう少しトロトロになって欲しかったです。
でも最高の一冊でした。
毬田先生のDomSubとても良かったです
キャラクターの設定が面白い
そしてストーリーもとても練られていて、ドキドキしながら読み進めました
大変満足です
Domとして媚びるSubが気持ち悪い
この発想はなかったので、新鮮でした
しかしながら考えてみると、そういう視点もあるのかと思うと今作の二人の関係の深め方は興味深かったです
これまでのDomSubとは違う考え方で良かったです
DomSubどちらもまだまだストーリーがありそうな設定なので、もっと読めたら嬉しいなと思います
毬田ユズ先生が大好きで、こちらの作品も作者様買いしましたが、とっても良かったです!
強気美人Subの佑真がすごくキレイで主人公の晃成も一目惚れ。
でも話してみると失礼な態度で苛立ってしまう。
もう、この二人の出会いの場面からニヤニヤしてしまいました。
第一印象が良くないからの~これからどうなるの?っていうワクワク感。
後日街で見かけた強気美人佑真を追いかけるとハプニングバーでめっちゃ危機!に。
慌てて助けた佑真のトロけた表情にDomの本能が覚醒するけど、頑なに抗ってて。
その理由とか佑真の過去とかいろいろ物語に絡んでて、ストーリーもすごくおもしろかったし、Dom/Subならではのコマンドも楽しませてもらえたし、すごく良かったです!!!
ドムサブ設定はあまり好きではないのですが、大大大好きな毬田ユズ先生の作品とあれば読む以外の選択肢がないなと思いまして...
結果、読んでよかったです!
まず、普通の作品設定にドムサブが後付けされたようなかたちではなく、ドムサブ設定が最大限に活かされるようなストーリーになっていたのが素晴らしかったです。
しっかり予想外な展開もあって面白かったです。
そして何といっても絵柄〜〜〜!!!!!
本っっっ当に大好きなんです...
毎ページ毎ページが眼福の極みでございました!
先生の御本を拝読できて幸せです。
毬田ユズ先生の作品って本当にハズレがないんですよね...
迷いなく作家さん買いができる先生です。
これからも精一杯、推させていただきます!