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表題作高円寺スラップスティック

長谷右京
便利屋社員
笛田響
便利屋社長

あらすじ

この二人、相棒兼セフレ。

資産家だった祖父の遺産であるビルを引き継ぎ、
長谷右京とともに便利屋を営む響。
祖父が探偵事務所をしていた頃からの社員である右京とは、
いつの間にかセックスをする関係になっていた。
二人のもとには「浮気の証拠が欲しい」「バンドの助っ人をしてほしい」など、
様々な依頼が舞い込んでくる。
依頼に応える日々の中、隣にいることが当たり前になっていた右京の存在。
しかしそこには、響が忘れていた約束があり……。

作品情報

作品名
高円寺スラップスティック
著者
茶渡ロメ男 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リイド社
レーベル
SPコミックス mimosa
発売日
電子発売日
ISBN
9784845866410
4.3

(84)

(45)

萌々

(26)

(9)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
15
得点
358
評価数
84
平均
4.3 / 5
神率
53.6%

レビュー投稿数15

最っっ高に面白かった!大好きです!!

先生の「アンダードッグ・パピーラブ」は楽しく拝読しました。こちらはずっと気になっていて、やっと読みました。

まずは、受けの響と攻めの右京、どちらもビジュアルと性格がダントツに好きです♡
響は女性?って思っちゃうくらいの美人ですが、性格は大雑把で強気、ケンカが強いところもいい!
右京はタレ目三白眼の男前で、いつも敬語でちょっと胡散臭さあり、ガタイがよく、全身タトゥーがイカしてます。常にスーツなのもいい!なんか色々ギャップがあって魅力的です♡
(響に右京って、名前もいいわ〜)

この二人が、祖父から受け継いだ探偵社を便利屋に変更して営んでます。いろんな依頼が舞い込んできて…というお話。

前半は便利屋の仕事のお話です。
特にバンドからの依頼のお話が面白かったです。ボーカルの葛藤や、思うところのある右京の、ちょっと切ない表情がよかった。

後半は右京絡みのお話。
右京の正体が実は…というお話だけど、ネタバレすると面白くないのでそこは割愛。
この後半パートもすっっごく面白くて、かなり自分好みのお話でした。(ありがちって思う方もいるかもだけど…)
前半ではあまり本心を見せず、ニコニコしがちだった右京の、本音や過去が出てきてすごく面白かった〜。

右京と響の関係性も素敵でした。
二人の過去のエピソード、短い中に色々詰まっていて、すごくグッと胸打つものがありました。過去のベッドでの右京のセリフ、キュンとしました、かっこいい!
響ってば、忘れないで〜!!(泣)

帰りのバイクの二人の会話も素敵でした。
響が男気見せてくれた〜!右京嬉しそうだよ〜♡
ラスト帰ってからの二人も最高でした!右京照れちゃって可愛いな。右京はおそらくずっと響のこと好きだったんですよね。その想いがやっと報われた感じで、ときめきました。良かったね〜。゚(゚´ω`゚)゚。

想像していた以上に素晴らしかったです!読んで良かった〜。本作で一気に先生のファンになりました。今後の作品も楽しみにしています。
できれば本作の続編も読みたいです!
(Xに番外編についてのコメントありました〜)

※タイトルのスラップスティックはドタバタ喜劇の意味。

シーモア 白抜き修正(描写は少なめ)

2

最高&最強バディ

初めましての作家・茶渡ロメ男先生の作品。
先生が«ベタな深夜ドラマみたいなノリで描きました»
と言われてるように深夜ドラマの様なコミカルタッチのノリで読める作品。
なんですが!!
シリアス要素もしっかり。
ただ響(受)と左京(攻)この2人がどーんっと暗いシリアスに持っていかせないのが読んでいて良かったです。
響も右京も育ちの良さと言うか上品さが所々に嫌味なく出て治安悪いのに爽やかさがあるんですよね。
便利屋を営む響と社員の右京。最高&最強のバディ。
便利屋に依頼に来る人達との人間模に響と右京の心にしっかり秘めたこじらせ激重感情。
スルスルと読めるんですが、考えさせられる言葉ばいくつもあり、読み終えた後もまたすぐに最初からページ開きたくなる作品です。
愛される作品は何度も読みたくなる作品だと思います。
この作品は何度も読みたくなり『続編』を求めてしまう作品です。
リイド社mimosa編集部様
ぜひ続編お願いいたします。
響&右京の最高&最強バディこのまま終わらせるのは勿体ないです!!!
……笛田便利社が現実にあれば部屋の中で無くした免許しを探して欲しいです。

3

あまりにも良かったのでこの二人であと100話読みたいです

実はこちらの作品で初めて茶渡ロメ男先生の漫画を拝読しました。
結論から言いますと、とにかく最高でした。
まずそもそも漫画として面白すぎます。

お話の舞台は主人公二人が商う便利屋。そこには様々な依頼が舞い込みます。
そうやって依頼を受けながら響くんと右京くんがわちゃわちゃつかず離れずですったもんだするお話、あと100話は読みたいです。続編熱烈希望です。

便利屋の事務所が入っているのは持ちビル、一階テナントには喫茶店、という舞台設定にもふふっとしてしまいます。壁に掲げられた『粉骨砕身』のシブめな額も効いています。

表紙のイカついタトゥー銀髪サングラスのイケメンお兄さんとピアスバチバチピンク髪ロングヘアの綺麗なお兄さんに惹かれてこちらの「高円寺スラップスティック」を購入した自分、2024年前半期top3に入ると言っても過言ではないgood jobでした。
茶渡ロメ男先生作品、これから沢山読ませていただきます。

5

絵もストーリーも秀逸♡

実在する土地で便利屋を営む受けの響と攻めの右京が様々な依頼を解決するお話。
なんですが…冒頭からいきなりのフェ…に度肝を抜かれましたwww
2人はお仕事の相棒でありながらセフレ。飄々としたミステリアスな攻めが、美人だけど単純で熱血漢の受けを翻弄してる。
ん?2人の関係はこのままいくのか?と思いきや回を重ねる事に攻めの深い愛情や2人の辛い過去などが明かされていき一気にのめり込みました。
攻めの全身タトゥーも見どころ!
(体中こんなにカッコイイタトゥーが描かれた作品を初めて見ました!)
受けのピアスも凄い!攻めまくりです。
(たいへんけしからん所にも開いてますwww)

この作品に限らず作者さまの絵はオシャレでストーリー展開も大変面白いんですが今回の作品は回を増すごとに盛り上がり、ここで終わっちゃうのが勿体ない!と感じました。
まだまだ2人の事を知りたいし気持ちが変化して来た受けのデレももっと見たい!
依頼があればあるほど絶対面白くなると思うので続編を熱望しております!

6

過去が気になる

作家買いです!ロメ男先生のロン毛受け、好きです。そして、今作も面白かったです。
恋人でもなく、相棒という関係。だけど体の関係はある。恋愛に踏み込めない理由は何だろう?そんな謎を持ち続けて、読み進めました。
恋人ではないけれど、家族のようにお互いを大切に思っている微妙な距離感です。
そして2人の意外な過去…お互いがお互いの救いだったのだなと…響も右京も過去を掘ればもっと色々出てくると思うので、続編読みたいです!
あと、崖っぷち便利屋なので、2人がお金のためならめちゃくちゃ体張るところが、ウケました。次回作も楽しみにしています。

6

この作品が収納されている本棚

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