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ということで、褐色攻め、獣人、超絶年の差、身分差な2人の切ないお話が大好物な人!!
この手に集まれーーー!!! な作品でした。
(こまかい設定などは他の方々が書かれておられますので、割愛させていただきます)
勝手に、タイトルの響きから可愛い獣人同士のお話を想像していたら、まったく違いました。
ええ。
yoco先生がイラスト担当しているのですから(お話にぴったり!)、シリアス系だと気付くべきだぞ、まりあげは!!
でも結果、攻めの受けへの愛情の苦悩や、受けが攻めを想って、自身の体質に抗ってまで攻めの幸せを願い、ひとり家を出る場面は切なラバーとしては大好物展開すぎて、キュン泣きました。
あと、後半の描き下ろしの山猫家族の行く末も気になりますし、受けと同じ絶滅危惧種的な一族から嫁を娶ったニキアスのその後も気になりますし、、、
なにより、攻めは王になるのか。
王になったところで、兄との軋轢は確定なので、そのあたりどうなるのか、、、
また、2人のベビー問題は誕生するのか、、、
など、続編への期待大での、「待てエンド」だったので、一足先に2025年の夏に転生したい作品でした。切実
「おれが殺す愛しい半魔へ」が凄く良くて、こちらも凄く期待してました。ですが読み進めるうちに不安になって来て、安心する為に中盤でちるちるさんで他の方のレビューを確認してしまったほどでした。
それくらい、ゼノとユキハの行く末が不穏に感じてしまったんです。更に王太子であるゼノはユキハと暮らす為に城に戻らなかったのは分かっていましたが、側近にも秘密にして出奔してたと後に知り驚きました。それくらいアレキサンドライト族を取り巻く環境はシビアなんですよね。
ただ、ゼノがユキハを大事にし過ぎて大事なことを教えなかった為に、ユキハに緊迫感がなかったのが気になりました。教えてたらもう少し2人の居場所がバレるのは先だったのではと思ったのも確かでした。
他の方のレビューにもありましたが、このお話はまだ終わってません。ゼノが次期国王になると決意して城に戻る為に森を出て、準備の為に側近のニキアスの屋敷に滞在してる所で終わってました。
兄王との確執、希少民族を取り巻く厳しい現状、隔絶された世界で生きて来たユキハが新しい環境でどの様な目に遭うのか、またユキハを守りつつゼノはどう国を立て直して行くのかが次巻なんです。
この巻ではユキハがゼノを親代わりから愛する相手へと変化する想い、成長するユキハに欲情を覚えながらも乳姉妹から託されたことに自分を抑えて接して来たゼノが伴侶として受け入れるまでが書かれていました。
個人的にお気に入りだったのは怪我をした山猫の子を捕まえる時のユキハが狩人の動きだった事でした。www
ニキアスらの努力でユキハが必死で常識を学んで行く様子が微笑ましかったです。
それにしても待つのが長いのが唯一残念です。
いや、この先、二人が王宮に戻ってからどう国を立て直すの、どうするどうなるのーーー!?ってとこで終わってる!嘘〜〜、と思っていたら、巻末に嬉しいお知らせが!
2025年夏、続編刊行とのこと✨よよよ、良かった…!とひとまず安心、期待が高まります。
かわい恋先生、まだ3、4冊しか読んだことがないのですがどの作品もびっくりするほど面白く、こちらの新刊も先生買いです。
義理の父×息子もの。歳の差20歳。好き要素しかない。
このところ息子攻め父親受けの作品を読むことが多かったので、父攻めが読めて嬉しかったです・:*+.
もふもふ好きにはたまらない、もふっと毛皮に包まれて一緒に寝る描写あり、獣姦もありのきゅん&ドキドキ展開。
行方不明の白狼王子・ゼノと、アレキサンドライト族の生き残りであるユキハ。
森の奥で二人暮らしをしながら、義理の親子×20歳差という禁断の愛が育まれていく様子、想いが成就する様にゾクゾクしました。
とにかく、白狼の王子・ゼノの包み込む愛が優しい子と優しいこと!その懐の深さと執着が刺さるー…!優しく強くカッコ良く、独占欲執着を見せて愛してくれる年上褐色攻め…うーん文句なし!!
人として弱いところのある攻めも魅力的で好きなんですが、今作のゼノは包容力抜群のスパダリ系攻め。ゼノのためを思い離れていこうとしたユキハのピンチに駆けつけ真摯に言葉を紡ぎそばに置いておく、その流れにただただうっとりしてしまいました。
yoco先生の挿絵もまた作品にぴったりで、何より萌えたのが巻末のyoco先生のイラスト!!!
背中を向けた白狼×白狼のお尻を枕に?横たわり目を閉じているちびユキハなんですが、可愛すぎて思わず「かーわーいーい!」と声を上げてしまいました。
表紙の赤い瞳のユキハと彼にキスするゼノもただただ、美しい。
もふもふ、不憫受け君救済の物語、義理の親子の禁断の関係…と萌えが広がるしかない物語、来年の続刊が待ちきれません。早く読みたいよー…
かわい恋先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
健気 4
エロ 3
切ない 2
狼 2
な感じだと思います。
ゼノさん×ユキハくんのカプです。
白狼族の第二王子のゼノさんは、盗賊に襲われ焼き払われた少数民族の村で、生き残っていたユキハくんを匿うことに。森に隠れ2人だけの幸せな生活を送って数十年後、ユキハくん、アレキサンドライト族には、月の光で発情する特徴を持っていて…。
今作は獣人種という獣になれる種族が存在する世界観で、攻めのゼノさんは白狼族の第二王子です。受けのユキハくんはアレキサンドライト族という少数民族で、瞳の色が変わったり、月の光で発情したり、満月の夜だけ男性も子を孕むことが出来る身体に変化する特徴を持っています。
因みに発情とありますが、オメガバース作品ではありません。それと、絡み描写では純粋無垢なユキハくんが発情して乱れる姿がエロかったり、狼の姿になったゼノさんと繋がる描写も少しあります。
当時2歳だったユキハくんを保護し、2人だけで森の中、生活をしていたゼノさん。20歳差で、ユキハくんと親子のように暮らしていたが、ユキハくんが17歳になった頃から、お互いに親子とは違った距離感になっていきます。そしてユキハくんにはアレキサンドライト族の特徴が現れ始める為、ゼノさんに対する言動が錯覚だとゼノさんに言われてしまいます。
そりゃ、親子のように育て生活してきたのに、ユキハくんの美しさに劣情を抱いてしまえば、ゼノさんだって背徳感や罪悪感で、すぐには受け入れられないですよね。
でもユキハくんの想いを受け止め「いい加減な真似はしない」「お前を娶る」と断言するゼノさんが男前で格好良いです。2人の想いが通じ合い、また幸せに暮らすのかと思いきや、やっぱりそうはならないですね。2人の存在が知られてしまったり、ゼノさんが王位を継ぐべきだと言われたり、相手の言葉より脇役キャラの言葉の方を信じてしまう展開、何故そうなってしまうのか…。
相手のことを想うからこその言動が健気で切なくて、でもそれ以上に相手への溢れる愛情や愛しさが素敵で、しんみりする描写もありますが、物語り全体的にはゼノさんとユキハくんのほんのり甘々イチャラブ描写が楽しめるので、是非とも読んでほしいです。
yoco先生おっかけで購入。?誰がカプ?と思っていたのですが、あらあらあら・・・でした。めっちゃ刺さるポイントは無かったので萌にしました。表紙通り、清らかピュアピュアなのに色っぽくもなるという感じの受けがお好きな方やモフモフ攻めがお好きな方でしたら嬉しいのでは。雑誌掲載分の本編150P+雑誌掲載時のペーパー+書き下ろし50P超+あとがき+yoco先生のあとがき(超×100万回可愛い!)。
白狼王の第二子として生まれたゼノ。外国での任務から3年ぶりに帰国し、乳母と乳姉弟を訪ねようとしていたのですが、その村が襲われ、生き残っていたのは乳姉弟だったマリアーナの子、ユキハだけで・・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
ニキアス(攻めの側近)、ニキアスの家族、後半に他の獣人族。
++ 攻め受けについて
攻めは大変優秀な王子(第二子)。大人気で、兄のところに男子が生まれなかったため王太子だったのですが、希少なアレクサンドライト(オメガみたいな設定)であるユキハと共に、森の中で隠遁生活を送ることを選んだ方です。なんでもできるんでしょうね、だから森の中で二人で生活できるんだわ。サバイバルできて剣とかもきっと使えて、外交も出来そう。ピカピカお買い得物件なのに、そんなの全部捨ててユキハと共に。ユキハ命。
受けは、子どものころから一緒にいたゼノが大好き。世界は全部ゼノ一色。他に色んな人がいるのがわかってもやっぱりゼノ一択。そりゃまあゼノカッコいいからねえ。ユキハ自身は貴重なアレクサンドライトなので、モテるというか、保護しないと危なくてしようがないです。ピュアピュアだけど色っぽさもあります、なんてったってかわい恋先生の受けなので。
攻め受けとも王道なんだけど、年齢差が結構あるよなー今まで読んだ中で一番離れてるんじゃないかと思ったカプでした!あ、そうそう、これ続きます!