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完結巻……ついにきちゃいました!
この巻で全部の謎が解決します。
タイムリープの謎、黒モヤの謎。…そして、中巻終わりに2人を良からぬ目線でジットリ見つめる男がやらかすこと。怒涛の展開だらけの下巻です!
作者さんのね、絵が暴力的にエグい。
バトルシーンがあるんですが、少年漫画顔負けのど迫力に拍手でした!!
絵がきれーーだなぁとはずっと思ってたけど、きれいだけじゃないんですよね。
イチャってる顔はかわいいし、瞳が真っ黒な闇堕ちの表情とかはすげー怖い((((;゚Д゚)))))))
絵柄の振り幅がすごくて、このファンタジーの世界観をより盛り上げてくれます。
最初はタイムリープどうこうって話だったのが、黒いもやもややシリアス展開も相まって複雑なストーリーへ突き進む見応えは抜群の面白さです。しかし、不思議な現象に巻き込まれる彼らであっても、ちゃんと愛の育みはあるので安心してイチャつきを楽しめました。
BLとしての存在感を感じながら、でも彼らの身に起きる不穏な事件も手抜かりなく核心に迫っていく物語の濃密さに圧倒。
タイトルに"しゅきしゅき"って付いてるのに違和感があるようなガッツリファンタジーを、心ゆくまで堪能しました!
BL的なところでいうと、エロ度は過去イチ最高です。
これまでセックスしてもタイムリープで無かったことになってるユキのみお預け状態だったのが、今巻では無問題。セックスの記憶を全て我が身のものにすることが叶います。(やったね!)
ユキの死を回避するためとは言え、これまで龍仁だけが知っていて不公平極まりなかったですがそれももう終わり。肉体美や顔面の良さでエロさが引き立つセックスシーンは官能的で、ユキの表情は魅惑的でした(//∇//)
あと、エロスイッチ入った龍仁は5割増くらいにカッコいいです(笑)
過去の振り返りも兼ねて上巻から一気読みしてきましたが、流れにのって最後まで読むことが出来るのでより作品の世界観を楽しむことができました。伏線とか、あのときああだった…みたいなところを振り返ると細かい部分まで理解が深まりました。
これからはタイムリープすることはないと思うので、そのときそのときの2人の時間を楽しく過ごして欲しいなと思います^ ^
こちらのシリーズ、「中」のレビューに「絶対タイトルで損してる」と書いたんですが(今でもその気持ちはちょっとありつつ)、終盤のタイトル回収に「なるほどね」と思わず笑顔になっちゃいました(*´˘`*)
前巻、不穏な空気を醸し出していたお好み焼き屋の常連客・後藤。最終巻、彼がやっぱりやってくれちゃってたー!
突然鱗に覆われる龍仁の姿にもびっくり、タイムリープのきっかけも判明、とせわしなく動く展開に息つく間もなく361P、気付けば読み切っていました。
上巻から気になっていた可愛いトカゲちゃんがほっと安心し、微笑んでるような姿にほっこり。
龍仁×ユキのエッチも、上巻から既にあまあまだったけど、さらにさらに糖度がアップしてたー!!そりゃもう、「しゅきしゅきMAXハート♡」だよね、と、幸せいっぱいの気持ちで読み終えました✨
タイトルでただの”あまあまラブコメ”だと思い敬遠している方がいたら、ぜひぜひ手に取って読んで欲しい…!
そんなふうに思ってしまう、先の読めない幼馴染タイムループミステリー。最高に楽しませていただきました☺︎
上中下巻を一気に駆け抜けるように読み進めましたが、最初から最後まで本当におもしろくって…!
そして、完結巻となる下巻のこのうれしい厚み。
2人の恋の行く末はもちろん、タイムリープの謎やオカルトめいた不穏さと謎を追いかけられる、ボリュームたっぷりの内容となっています!
どの巻も伏線の張り方もテンポもちょうど良く、全3巻のどの巻も中だるみすることなくずっとおもしろかったのだからすごい。
愛にあふれた相思相愛な身長差のある幼馴染や、インパクトのあるタイトルが気になった方、一風変わった個性的な味付けや展開をお求めの方はぜひ!
ミステリアスなこの題材をどうまとめるのかが1番気になっていたところなのですが、2人の愛の深さをしっかりと描きつつ、謎を解きながら疑問やしこりが残らないすっきりとした結びに持っていくのが本当にお上手なんですよね。
そして、その間に龍仁とユキの糖度と密度がどんどん高くなって、確実にタイトルへと向かっていくのが気持ち良いです。
タイムリープものならではのすれ違いも、全身どっぷりユキLOVEな龍仁にとってみればなんのその。
一瞬ハラハラしてしまった読み手の心を救うように、一気にアツく甘い雰囲気へと持っていってくれます。
普段はあまり見せない龍仁の雄みあふれるギャップと、ユキへの好きが止まらない怒涛の「かわいい」と「すき」の嵐を全身で受け止めるユキの図にたまらなく萌えてしまった。
相思相愛な2人だからこその深い愛情が伝わりとっても良かったなあ…!
いわゆる悪役が悪のまま終わらないのも作品の空気と合っていて好み。
ハラハラもドキドキも、好きが止まらない恋も。
3冊まるっと全力で楽しませてくれる素敵な作品でした!
とうとう下巻です。
紙本で購入したのですが、先生の性癖がたっぷり詰まった今シリーズ。とにかくめっっちゃ分厚くて嬉しいかったです♡
で、今回もやっぱり迫っていたユキへの危機。
今度は、ユキの実家のお店が放火されてしまいます。
野外えちを終えたあとのことです。
これに関わっていたのは、常連客の後藤でした。
思いがけず、ここでもタイムリープしてしまう龍仁。
そしてこの後藤、実は陰陽師の家系で、火事騒動後、2人の力になれたらと改心します。
で、ラストにタイムリープのタイミングの謎も、結局は2人のBIGLOVEによって龍神様が取り計らったのではないかと推察。
途中、ユキの夢のなかに龍仁父が出てきて、子孫を残せないユキとの関係に反対したりしますが、結果、ハピエンな大円団を迎えられて安堵しました。
しゅきしゅきMAXハート(タイトル回収)の力は偉大で、割れた岩の修復も含め、奇跡をたくさん起こしてくれましたね!!!!
ちなみにtnkはトーン主張のモノで立体的です。
今回もえちシーンはえちくて、ユキの腹筋がバキバキで眼福で、そちらの方面でもたっぷり見応えのある下巻でした。
表紙がとっても幸せそう、、、!!
いいですね(*´▽`*)
この作品タイトルにピッタリな表紙で「しゅきしゅき」も「MAX」も「ハート」も溢れてる♡♡♡♡♡最終巻を盛り上げてくれますね
このお話しは「龍神様」にだいぶ振り回されたお話しって感じでしょうか?!
いや!振り回された所もあるけれど元はやっぱり愛情深い故のご加護なのだろうか…!?
あのトカゲのような生物が龍神様の化身って事なのでしょうか?
最後まで読んだけど何となくの理解になってしまうのですが、、、私はそう理解しました(違うのだろうか?)
龍仁が愛するユキちゃんの命を守る為のリープって事であればやっぱりご加護としか言えない奇跡
そして龍仁がユキちゃんと居る事を強く望み、彼と居る事に何の不安もなく、寧ろ彼とでなければ幸せになれない!!と確信した事を見届けたから祠に戻って行ったのでしょうか?
もう龍神様には頭が上がらないな、この2人!!
でも、ちょっと分かんなかったのはそもそも何がきっかけで祠の岩は割れてしまったんだろう、、、
そして岩が割れる前から龍仁のお母さんはだいぶ隙魔に巣食われていたのはなんで?
など、、、他にも陰陽師まで登場したりと、、、少し畳み掛けてくれたのですが寧ろその情報量が処理し切れなくって少し結果的に良く分かんなかったファンタジー面への疑問が残ってしまいました
私の読解力の問題が大きいかも知れません
なので「2人の愛の強さ」を楽しむと、、、
やっぱり終わり方はとにかく龍仁もユキちゃんもふたりがとにかく幸せそうだったから気分良く読み終えられたシリーズだったと思います