コミック

  • 愛しのスウィートボイス

愛しのスウィートボイス

itoshi no sweet voice

爱上你的声音

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作愛しのスウィートボイス

倉田紗聡,大学2回生,声がセクシーな演劇部員
拓,高校2年生,声が可愛らしいのがコンプレックス

同時収録作品蜜月という名のあかずの扉

高原武斗,大学生,22才
速水哲理,小説家,27才

その他の収録作品

  • セクシーボイスに腰くだけ
  • 恋する青少年
  • あとがき

あらすじ

倉田紗聡は大学演劇界のホープ。その美声に誰もが腰くだけ でもそんな紗聡も実は高校生の恋人・拓の可愛い声にめろめろで…。お互いの声に興奮しあう“声フェチカップル”誕生!! 大人気シリーズが描き下ろしつきでコミックス化。ヨンデヨンデ!!
出版社より

作品情報

作品名
愛しのスウィートボイス
著者
藤崎こう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ビブロス
レーベル
ビーボーイコミックス
シリーズ
愛しのスウィートボイス
発売日
ISBN
9784835215075
3.1

(7)

(0)

萌々

(3)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
5
得点
21
評価数
7
平均
3.1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数5

結構ツボに入った。

実はわたくし、気に入ったBLは音読する癖があります。

久しぶりに「声に出して読みたいBL」に巡り合いました。
もっとも、この二人のような「聞くだけで淫乱になるようなセクシーボイス」、しかも大人バージョンと少年バージョンは出ませんけどね。
しかも声優さんに詳しくないがゆえに誰かの声を当てはめるのも困難。脳内で響く声が具体化しないのが実にもどかしい!

もう一つのでっかい御曹司と秘書の息子の小説家ものもワンコさん攻めとして年下なのもあり、でっけーのにかわいいなぁwと思わされます。
好きだ好きだとスリスリしまくってた癖にズボンのチャック降ろされたら狼狽するとか、ヘタレでかわんこの微笑ましさを存分に見せていただいた。

エッチシーンがこの時期の本の特徴なのかな、かなりモロで骨太な感じなんですよね。BEBOYというよりピアスで見るような感じ。
しかも、線の打ち付け方が粗削りで、今こういう絵を書いている人…と言えば華炎さんに近いかな。この癖の強い絵は好き好きが問われる感じがします。自分はけっこう好きですよ?

あとは…このスウィートボイスを脳内だけでなく読んで再現できる能力が自分にあれば「神」だったのになぁ・・・絶対100回は読んだはず

(´・_・)うーむ。

1

声で燃えるHシーンが中々♪

「セクシーボイスに腰くだけ」
拓は高校2年になっても小学生と間違えられてしまうほど声が幼いことがコンプレックス。ある日八百屋でバイトする美声の持ち主・沙聡と出会う。
さっそく同じところでバイトを始めた拓は、沙聡と仲良くなっていき・・・というお話。

「愛しのスウィートボイス」前・後編
付き合い始めた拓と沙聡。沙聡の舞台も見て、惚れ直す拓。ラブラブな二人だったが、そこに演劇部の演出担当・亨が登場。拓のせいで沙聡がスランプなので別れるようにと言ってくる。沙聡のために拓は別れを告げるけれど・・・。

この声フェチ2作品は、拓が意外とかわいくてよかったです。お話は王道で、「声」と「演劇」というキーが上手に使われています。

「蜜月という名の開かずの扉」1
御曹司と教育係というどっかで聞いたようなカップルですが、この御曹司はヘタレわんこ攻めです。御曹司が尽くすのは、元教育係の5つ年上の小説家・哲理。武斗は好きだと言い続けているが、それを子供の「好き」だと思っている哲理は武斗を遠ざけようとするがー。

武斗が根っからのヘタレわんこでかわいいです。哲理は女王受け?なのかな。

「蜜月という名の~」2
2話目。相変わらずクールな哲理に武斗は少しさみしさを感じていた。そこへ仕事関係者という麻汐がやってきて、武斗は入れてもらえない仕事部屋に哲理と一緒に消えていく。やきもちを焼いて邪魔する武斗に哲理が怒ってー。

しょぼんと落ち込む武斗がかわいいです。やっぱりワンコはこうでないとw

「恋する青少年」
声フェチカップルのH模様。沙聡さんは意外とむっつりらしい(笑)

「ひと休み」描き下ろし
拓に咥えてもらう沙聡さん。・・・そんなタイプだとは思いませんでした。

お話は王道。商業作家として安定した実力ある作家さんなので、安心して楽しめます。

絵は時々「ん?」というところはありますが、これはこの作家さんのクセというか味というか。デッサン取れないわけじゃなく、これはもう(作者さんの)好みであえてやってるな~という感じ。なので、慣れてください(笑)
王道少女マンガ的シーンに見ごたえあり。演劇テーマだからでしょうか。くっさいセリフやポーズがかっこいい沙聡と健気かわいい拓を楽しめました。

0

声フェチいいですね

表題作はお互いに声フェチなカップル。
そのため、エッチすると互いが喋るたびにゾクゾクと興奮してエスカレートしていく。
エロいといえばエロいんだけど、アホっぽいといえばアホっぽくて(ウケましたw)、その感じがかなり面白くて好きでした。
これ、ドラマCDになると誰と誰がハマリ役なのかなーって想像してはニヤニヤしてました。
やっぱ攻めは森川さんだと思います。正統派イケメンボイスということで。
で、受け。美人声なら候補はいろいろいるけど、小学生に間違われるほどのショタ声なら…宮田さんか福山さんか…やっぱ宮田さんかな、うん。

『蜜月という名のあかずの扉』
話としてはコッチのほうが好きでした。
なにしろ年下ワンコ×女王様なカップルで、萌えツボど真ん中なもんで。
ワンコがわんわんオロオロキューンってなるのがいちいち可愛かったな~。

0

話すと逆効果になるという(笑)

表題作シリーズはお互いに最高に好みの声の持ち主同士のお話です。
大学2回生と高校2年生とのカップルです。
一方は大学の演劇部のホープで、その声と外見で女性ファンを夢中にさせる大人でセクシーな男、一方は変声期がすんでいるにもかかわらず未だに中学生だと思われるくらいの幼い声の持ち主の高校生。
お話としては王道展開だと思うので安心して読めると思います。
切ない展開もありますが、全体的には甘々で、特に攻め様の受け様に対する気持ちが大きくて、個人的には萌えツボでした。

同時収録作品もシリーズ物なのですが、クールなツンデレ美人と年下ワンコが可愛い作品でした。

0

ネタはいいと思うんだけど

美声の持ち主で大学演劇界のホープ・紗聡とお子様ボイスの高校生・拓。
声ネタ。音楽とか声とか漫画で表現するのって難しいよな~と思います。
でもまあ違和感無く読めました。
紗聡は置鮎さんか森川さんの低めのところ、拓は勝平さんとかかな?
と脳内変換してました(笑)

絵に関しては…顔のデッサンがおかしくて、
所々ひどく不細工…に私には見えました(-.-;)

そのせいで、お互いの声に反応して盛り上がっちゃうHシーンも
あまりエロく感じられませんでした~。残念。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP