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表題作太陽の恋人

及川悦郎 カメラマン
鳴沢水城 リーマン

その他の収録作品

  • 風とライオン、きみとぼく
  • トシウエの恋人
  • 太陽の恋人

あらすじ

「水城が好きだよ。ガキの頃からずっとオレのつがいの相手は水城しかいない」
精悍で野性的な6歳下の幼なじみ・悦郎は、水城にとって眩しい太陽のような存在だった。
しかしある日、悦郎は激しく真摯な眼差しで、水城を求めてきて――! 熱い腕に抱かれ、死ぬほど幸福で。男同士だから、大人の自分が彼を拒むべきなのに……この恋の行方は!?

作品情報

作品名
太陽の恋人
著者
岩本薫 
イラスト
杜山まこ 
媒体
小説
出版社
ビブロス
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
ISBN
9784835214146
2.6

(3)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
7
評価数
3
平均
2.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

旧版レビューですいません

『年上の恋人』というタイトルで書き下ろしつきの新装版が出されてる作品なので、新しく手に取られる方はそちらのほうを読むのをオススメします。
私は古本屋でたまたま買ったもんで。

幼馴染みな六歳の年の差のカップルが、初恋を実らせるお話。
続編あわせて約10年、かなり長いスパンで二人の恋の行方が描かれてます。
読み終えて真っ先に思ったのは、「びっくりするぐらい持久力のある熱い恋心だなー」ということでしたw

総合的には面白かったのですが、カミングアウトネタにモニョモニョしました。
とくに、精神的なバランスを崩してる母親にバラした場面で、アチャーとなっちゃいましたね。
自分に正直に生きることは確かに正しいことだし、ゲイに偏見を持つのは確かにいけないことだと思う。息子の気持ちを無視して見合いをセッティングする母は無神経だと思う。

それでもやっぱ、お母さんが可哀想だなと思っちゃいました。

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