電子限定特典付
中華風というのか衣装やその他身につけるものなど食事など華やかで、そんな華やかさの中で輝くような武将の男たちの話がとても良かったです。がっつり軍人だった受けが実家の妓楼を経営するため、あっさりと軍人を辞めて故郷に戻ったことがきっかけでずっと幼い頃より受けのことが好きだった王子の攻めが受けの故郷まで追いかけていく。すると、思ってもいなかったことに受けが、経営だけではなく自ら身体を売り出していたものだから、そこからーー的な感じでいろんなことがあってひっついた2人。
とても楽しませてもらいました(=^・^=)
設定や表紙イラストを見て期待して読んだんですが、
・格闘シーンに動きが感じられない
・武器の持ち方がぎこちない
という武人がでてくる物語には致命的なウィークポイントがきになって
お話に入り込むことができませんでした。
動線っていうんでしょうか、集中線以外に
動きを示す線がないせいで全部止まってるようにみえてしまうもんだから
戦ってるシーンがのっぺりしてしまうんですよね……。
武将がでてくるなら、そういうシーンは当然読者は期待してると思うので、
そういうものが見られないということは言い添えておきます。
お話は好きなんだけどナァ
先生の初コミックス「俺の世界を破壊する男」が好きな作品。お久しぶりの単行本、試し読みしたら中華風で面白そうだったので読んでみました。
武将の青嵐(せいらん)はその地位を捨て、傾いた実家の妓楼を継ぐ。さらには人手不足のため自身も体を売ることに。そこに旧知の王子、劉鳳(りゅうほう)が訪れて、青嵐の初めての客になり…というお話。
受けの青嵐は元武将なので、外見がかなり男前ですね。顔立ちは精悍で体つきもしっかり。
攻めの劉鳳はさらにがっしり体型の男前。身長差、体格差少しあります。
青嵐は12年も王城で武将をしてきたのに、あっさり地位を捨て嫌な顔もせずに実家を継ぐ。サバサバした男前な性格ですね。
劉鳳は10年も青嵐に片想いしてきた一途な執着攻め。まさか好きな人を抱ける日が来るとは夢にも思ってなかったのに、そんなチャンスをものにしたからにはもう手放せない!その財力で青嵐を独占して頻繁に妓楼を訪れる。処女だった青嵐は劉鳳の手によって開発されていき…。
なんて私の大好きな展開なんですけど…抱かれて真っ赤なトロ顔の青嵐も可愛いんですけど…。う〜ん、ちょっと青嵐の外見が男前すぎるためか、濡れ場に萌えを感じられませんでした、残念。(前作はすごく好きだったんだけどなぁ)
体から始まった関係だけど、劉鳳がひたむきな思いをぶつけて、真摯に青嵐に迫る姿が大変男前でスパダリ感があり、かっこいいです。ただ個人的にはもうちょっと癖のある攻めの方が好みかも。
後半には馬に乗った敵が城に攻めてくる戦闘シーンが。結構長めで作画大変だったろうなって思いました。この辺の展開はドラマチックですね。青嵐が男前だな〜!
前作が好きだったので、本作も期待して読みましたが、こちらはちょっと自分には合わないというか、さらっと読み終わってしまいました。好みの問題かなと思います。
ガッチリ男前受けが好きな方、男前で正攻法なスパダリ攻めが好きな方、ガチムチ男前同士CPが好みの方、などにはハマるかもしれません。
電子 トーン修正(うっすら線も見えて、電子にしては良修正)
森谷理先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
鈍感 4
男前 3
エロ 3
血表現 1
な感じだと思います。
劉鳳さん×青嵐さんのカプです。
受けの青嵐さんは、12年も武将として過ごしていたのに、経営難になった実家の遊郭を継ぎ、更には色子として客の相手をするという、やることなすことビックリな男前っぷりですね。
それなのに鈍感な一面もあって、劉鳳さんが青嵐さんを買い占めていることに気付かず、自分は他の客から人気がないと思っていたり、劉鳳さんからの好意にも全く気付かない鈍感っぷりが、男前でもあるからギャップがあって可愛いです。
しかし個人的に気になってしまったのが、劉鳳さんと青嵐さんの年齢は同じくらいだと思うけど、劉鳳さんは王子なので、青嵐さんも劉鳳さんを「王子」呼びしたり「様」付けしたりもするのですが、劉鳳さんに対しての口調は砕けたものだったり「あんた」呼びしたりもするので、2人の立場や関係性があやふやな感じがして少し違和感がありました。
劉鳳さんの重い執着さはあまり感じなかったけど、青嵐さんに対しての一途さは伝わってきたので好感は持てました。男前だけどとても鈍感な青嵐さんの言動が癖になる可愛さなので、是非とも読んでほしいです。
初めて拝読させていただく作家さまです
試し読みをしてみてイラストの見やすさとあらすじが気になったので読んでみました♪
舞台は中華風で武将が活躍するような時代みたいです
時代背景は重さがありそうですが、作風全体は重厚さなどはなくライトな印象でした
攻め受けで言うなら受けが主人公っぽい感じです
武将として地位を確立して周囲からも高い信頼を得ている青嵐(せいらん・受け)の元に実家からの手紙が届きます
実家の妓楼が人手不足でピンチ、、、!!
という事で青嵐はアッサリ武将の位を捨て実家に戻ります
この辺は青嵐の天然さんっぽい性格が良く表れている気がしますが、同時にこの辺からアッサリ感も漏れ出してる気が、、、
潔い!と言えば確かに潔いシーンが多いんです(武将だから???)
だけど、、、情緒が無いなぁ、、、と思う事も多くって、、、
妓楼の色子なのに、、、色気が無いと言うか、、、艶めかしさが無くって、、、
青嵐を小さい頃から知ってる地元の人からは「あのわんぱく小僧」と言われてる通りその片鱗が今も消えてない感じでしょうか、、、BL属性で言えばワンコっぽい⁈
鈍感な真っ直ぐ天然さんなのでいいヤツ!なんですが、、、ね、、、
そんな青嵐に思いを寄せるのが王子の劉鳳
作中には特に描かれてませんでしたがあらすじによると第三王子のようですね
彼もまたキャラの分かり易い攻め
地位も含めてスパダリですね!!
そして青嵐に恋してるのはすごく分かります
攻めも受けも分かり易いキャラでスッキリしたイラストで見やすい
お話しも難しさは無いです
読み易いと思います!!
でも、自分の好みか?と言うと、、、妓楼とか遊郭舞台に於ける色気や情緒を求めてしまうタイプなので、その辺のテンポや雰囲気は合わなかったかな、、、と思いました
王子と武将(武娼)の恋と考えてもそこに殆ど同性同士であったり身分差の障害は感じられず「禁断」みたいな事はなかったです
自分の性に合っている武将をアッサリ捨て実家に戻ったのに、結局その実家問題の解決がそんな終わり???っていうのも一体何だったんだ、、、?という気もしてしまい、、、ストーリーの詰めの弱さを感じました
青嵐の実家の妓楼もそもそも男娼なのかどうなのかも良く分からなかったり、独特な将軍の位の呼び名などの違いなどは具体的な説明がないので耳馴染みがないなぁ…とは思いながらも何となく前後のセリフや字面、キャラの反応から察していく感じ(万人将とか百人将とか)もちょっと慣れてないとすんなり読むには親切ではなかったかな?と、、、甘えた読者目線で書いておきます
ストーリーと共に設定の細かさもアッサリしていたように思いました
お察しくださいタイプ味も感じます
個人的に興味を惹く舞台設定に対して得たかった情緒や色気を含んだ萌えがなかったなという印象です
キャラが苦手って事ではなかったと思います
でも、薄かったなと、、、
「攻めが一途に受けに恋してる」というのだけはしっかり伝わって来ました
そんな攻めに絆されたのかな?という、人に好かれそうな好青年が受け入れていく、、、というお話しなので安心して楽しめるタイプです
時代と設定を活かしたバトルシーンも入っていたりするので見応えもあると思います‼
濡れ場、、、は、、、そんな訳であんまり色気を感じなかったです
イラストで魅せる色気として程好く肉付いたしっかりした身体の男性2人の絡みとしては素敵だったと思います
でも、、、情緒が無いので色子としての色気は薄く、、、恋心発生後でも絆され感を強く感じてしまったからか、結果「情」も感じなかったなぁ、、、という感想です
初めて作家さまなので読み慣れていない、、、という事もあったのかも知れません
イラスト自体は見やすかったので現代日本のリーマンとか?合いそうですね!今後の作品を含めてチェックしたいと思います!
今回は初回読み作家さまという事で評価は少し甘めでの評価です
修正|修正はするなら全部このレベルにして欲しい!!!と思えるトーン描写!この修正が1番色気がありました