ミステリアスな執着イケメン×恋愛に奥手な建築家 記憶喪失からはじまる依存LOVE

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表題作甘噛みと白昼夢

加瀬冬磨
葵の隣人、自動車整備士、22歳
道下葵
建築家、29歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし(5P)
  • カバー下:CPプロフィール/イラスト/あとがき

あらすじ

建築家として働く内気なゲイの道下は、マンションの隣人・加瀬に密かに恋心を抱いていた。いつもマスクで顔を隠している加瀬とは滅多に会話もなく、道下は眺めるだけで満足していた。そんな折、大事故に巻き込まれかけた道下を間一髪で助けてくれたのは、偶然通りかかった加瀬だった。しかし、道下を庇って大怪我をした加瀬は意識不明の重体で病院に運ばれてしまう。ようやく目を覚ました加瀬だったが、なぜか道下のことを「兄さん」と呼びながら甘えてきて…?

作品情報

作品名
甘噛みと白昼夢
著者
螺子じじ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
&.Emo comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784796417020
4.3

(115)

(65)

萌々

(30)

(14)

中立

(2)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
17
得点
489
評価数
115
平均
4.3 / 5
神率
56.5%

レビュー投稿数17

大事なとこが抜けてる気がして

アオリの「執着イケメン」を期待して読んでみました。う~ん、確かに執着ではあるのかな…。キャラがどうこうより、途中から話の流れが不自然に感じ、設定も不要なものがくっついてるようで、ハマれませんでした。
記憶喪失になったお隣さんの兄を演じることになるお話。加瀬はお隣さんといっても挨拶を交わす程度の仲で、素顔も初めて見た赤の他人。でも道下の好きな人でもあるという。
まあそこまでは分かるんですが、兄弟と思ってるはずの相手に無理矢理抱かれても、道下はそれまでと変わらない対応って違和感です。ここの描写は加瀬視点になり、しかも回想として描かれてるので、余計によく分かりません。
加瀬の方の事情は記憶が戻った後に分かるんですが、弟になりたい願望まではすんなり入ってきても、恋人にまで即行っちゃうのは飛びすぎでは。「一緒にいたい」と「恋人になりたい」の間にある大事なとこが抜けてる気がしました。
中途半端にアピールされた道下の建築士設定も微妙で、キャラ的に独立に説得力がないです。些細な引っかかりがたくさん積み重なっていき、楽しく読めませんでした。
描き下ろしはちゃんと恋する二人に見えて可愛かったです。

0

美しい白昼夢

建築家の道下はたまに挨拶するだけの隣人加瀬に密かに恋をしていた。ある日大事故に巻き込まれかけた道下を救ってくれた加瀬は、目覚めると記憶喪失に。そしてなぜか道下を「兄さん」と呼んで…。
加瀬さんの明かされていく過去が余りに辛くて、口元の傷の訳や、どうして道下を兄と思ったのか、その理由がわかると切なすぎた。。。
両片想いの2人だから偽兄弟からしっかり恋人になれると信じて読んでいたけど、途中ハラハラして最後は泣けた〜。
優しい2人は白昼夢から覚めても、もっと甘い夢の中。絵がすごく美しくてめちゃめちゃ良かった!

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続編熱望します!

すごく好きでした!
とにかく攻めの顔がいいっっ!!
お話はちょっとせつないところもありました。
特に加瀬さんの口の傷はつらい…
でも、もちろんハピエンです!!
書き下ろしも、よかった!
同棲編めちゃくちゃみたいのでみんなで読んでみんなで盛り上げたい気持ちです!

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大好きな二人です

初めて螺子じじ先生の作品を読ませて頂きました。とにかく大好きな二人です。
兄弟(のふり)として穏やかな日常を過ごしながらも、お互いの想いや葛藤、過去…。二人の気持ちが通じ合った後の甘い日常♡♡最高です。欲を言うならもっと甘々な二人を見たかったけど、それほど私は加瀬さんと道下さんのことが大好きなんだと思います。
それに有償の小冊子最高でした♡♡♡
まだまだ二人の甘すぎる日常見たいです!!!
ぐり可愛すぎるし、ぐりになりたい!笑

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甘くも歪な共依存

唯一の愛を求め合う二人の救済愛。

記憶喪失に疑似兄弟…
&Emoらしい背徳というか、
歪みが入り混じった愛の形がツボでした。

寡黙で無愛想な隣人・加瀬に助けられて以来、
密かに想いを寄せている建築家の道下。

ある日、事故に巻き込まれたところを加瀬に庇われますが、
加瀬本人は意識不明の重体に陥ってしまいます。

ようやく意識を取り戻した加瀬でしたが、
目を覚ました彼は道下を突然抱きしめ、なぜか「兄さん」と呼び…。

ミステリアスな展開に1話目から引き込まれました。
事故の後遺症で記憶喪失になってしまった加瀬でしたが、
それにしてもどうしてただの隣人である道下を“兄”として
認識してしまったのだろう?
浮かび上がる疑問符にページを捲る手が早まります。

そして、“弟”として目覚めた加瀬は記憶だけではなく
性格も記憶を失う前の彼とは別人級に変化していました。

道下を“兄”と呼びながら、兄弟以上に強い執着を見せる加瀬。
まるで本当の“弟”のように道下にべったりと甘える姿にキュンとする反面、
彼以外の者に対しては冷酷なまでに無関心だったり、
逆に道下に近づく者に対しては激しい敵対心を露わにしたり、
道下への依存を隠そうともしない強烈な執着にぞくりとしてしまいます。

加瀬の退院後は記憶喪失&怪我を負った加瀬の面倒を見るため
一時的に一緒に暮らし始める道下。
とはいえ、片想い相手との同居なので下心が全くないとは言えず、
自分にだけ甘く懐いてくる加瀬に後ろめたさを拭えない道下でしたが、
“兄弟”として暮らすうち心地よさを感じてゆきます。

けれど、道下の実弟に嫉妬した加瀬からキスをされてしまい…。

ここでふと疑問が。
これだけ“兄”と慕っているのに、キスしちゃうの?
もしかして、加瀬は記憶のないフリをしているだけでは?

けれど、そういうわけでもないらしく、
翌日には心から反省して謝ってくる加瀬。
前日のキスは嫉妬と独占欲からの衝動的な行動だった模様。

それからはまた以前のような温かい日々に戻り、
一緒に買い物をして、家事をして、笑顔で出迎えてくれる加瀬に
いっそう愛情を深めてゆく道下。

けれど、そもそも二人の兄弟関係は偽物で、いずれは終わりを迎えるもの。
加瀬とずっと一緒にいたいと願うようになった道下は
「兄さんって呼ばないでほしい」と告げてしまいます。

が、その一言は加瀬のトラウマに触れ、
激情に駆られた加瀬に抱かれ、二人は遂に一線を越えてしまいます。

そして、謎めいていた記憶を失う前の加瀬の内側が明かされてゆきます。
母親から愛されることのなかった過去と道下へ抱いていた密かな想い。

記憶喪失前は無感情に見えていた加瀬でしたが、
孤独な人生を送り、それゆえに道下の温かな愛情に惹かれたと知ると
切なさで胸がいっぱいになりました。
本当の彼はこんなにも愛情深く、無邪気な笑顔を浮かべるのに。

記憶を取り戻し、やっと想いが通じ合った二人。
元々両想いのようなものなので、想いを言葉にするだけだったのに、
ここまで長かったなぁ…。

その後は今度こそ“恋人”として同棲をスタートさせる道下と加瀬。
第一印象のクールさはどこへやら、年下らしいあどけなさと
エッチのときには雄み満点に豹変する加瀬にドキドキしちゃいました///
道下への愛が重めな加瀬ではありますが、
過去の恋愛では愛に飢えていた道下には寧ろ激重くらいが丁度よく、
まさに破れ鍋に綴じ蓋カプなのかもしれません。

お互いに出会うまで、親に、恋人に捨てられて、
ただ一つの愛を求め続けてきた二人。
たくさん辛い思いをしてきたからこそ、
二人のこれからは優しさで溢れてほしいと願わずにいられませんでした。
二人がやわらかく微笑みあうラストは多幸感で包まれます。

描き下ろしは同棲開始直後でわくわく&初々しい加瀬と
お風呂で甘々えちが拝めちゃう糖分増し増しエピソードです♪

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