電子限定特典付き
初めてのコミックスとの事!おめでとうございます!
SNSのお試しで流れて来て、絵も綺麗でお話冒頭にも惹かれ購入させて頂きました。
AVの修正の仕事という特殊なバイトだからこそのドキドキがあって、別段何か事件がある訳でもないですがえっちで、意外にも?純粋な子達で可愛かったです。
大学生の木虎のバイトはAVのモザイク修正。今までいくつも修正してきたせいか、身体を見ただけでは勃たなくなり彼女にも振られて…と寂しい日々です。そんな時に緊急で回されたバイトがゲイビの修正。意外にえろいんだな〜と思っていると、AVの受け役はまさかの同級生大熊で!??自分の知っている人がAVに出演している…というシチュエーション、ドキドキします。
画面を通して大熊(アオ)の色んなエッチな姿が流されるのですが、その描写がとてもえっっっで、これは木虎が抜いたとしても仕方がない色気でした笑
身体も肉感がある身体付きで、見た事はないけどこういうのが男性にはモテるのか〜と笑
呑み屋でバイトする大熊にばったり出会い、
AVとは違う普通にイケメンな大熊にギャップを感じつつも、脳裏にはAVのアオがチラつき木虎のドキドキは止まりません。
映画監督になりたい木虎の映像を撮るシーンも相まって、題材がAVとエロ全振りなのに爽やかさもある作品で素敵でした!
電子白塗り
拍子のエッチな肉感ボーイに引き寄せられて…。
本作がデビュー作とのことですがテンポが良く、読みやすかったです。
ただ、登場人物たちの背景描写が浅く、若干物足りなさもありました。
かつて映画監督を夢に見ていた大学生の木虎は
AVのモザイク処理をするバイトをしていると、
高校時代の同級生・大隈が出演している作品を見つけてしまい…。
恋の始まりは高校時代の同級生との再会でした。
けれど、大隈との再会時には既に木虎は
大隈がゲイビ男優であることを知ってしまっていました。
純粋に再会を喜んでくれる大隈に対して、
脳内はエッチな大隈の姿と罪悪感でいっぱいの木虎の葛藤が
おもしろかったです。
一方の大隈はというとそこそこのゲイビ男優ですが、
男優を始めたのには特に深い理由はなく、
友人に騙されて紹介されたものの案外興味をそそられて、
相手探しにも困らないからという軽いノリでした。
不特定多数の男たちに抱かれるのもあくまでバイトと割り切っていて、
抵抗もなさそうですが、ビッチというわけでもなく。
物語は木虎視点で展開してゆき、
高校時代にはカースト上位グループに属していた大隈が
どうしてあまり絡みはなかった自分にぐいぐい迫ってくるのか?
という葛藤に陥りますが、私自身も同様の疑問が浮かんでいました。
ありがちではあるけれど、実は高校時代から好きだった…的な
ロマンチック予想立てていましたが、結局最後までその辺りの
エピソードはなく、大隈視点で描かれる部分もなかったので
謎めいたままに終えてしまい、少々拍子抜けでした。
好きな人ができたらゲイビ男優を辞めると言っていたので、
元々好きというわけではなかったのかな?
笹淵先生の初単行本を拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
エロ 3
肉体美 2
翻弄 2
しんみり 1
な感じだと思います。
木虎くん×大熊くんのカプです。
AVのモザイク処理のアルバイトをしている木虎くん。しかしその所為で、EDになってしまう。そんなある日、急な修正依頼で送られてきたゲイビに元同級生の大熊くんが出演していて…。
AVのモザイク処理で、色々と見過ぎた所為で勃たなくなった木虎くん。それなのに、元同級生の大熊くんがゲイビで抱かれているのを見て、反応してしまい結局それで抜いてしまいます。
その後、大熊くんとうっかり再会してしまい、気まずさを抱えながらも遊びに行ったりして、交流が続いていきます。
物語りの展開としては、他の作品でも見かける感じで、受けの大熊くんがゲイビに出演していることもあって、もっとエロに特化していて、もっと木虎くんを翻弄するような言動をとるのかと思ったが、2人のやり取りが意外にも健全な感じだったので、作品の雰囲気としては、ゆったりとしていて、大学生ですが青春っぽさもあって微笑ましかったです。
ゲイビでは勿論だが、飲食店員の時の制服の上からでも分かる胸板の厚さなど、個人的には、もっと大熊くんのムッチリ雄っぱいなどの肉体美が堪能したかったですね。
大きな波乱やしんみり描写も殆ど無いので、比較的安心して読むことが出来るので、是非とも読んでほしいです。
高校の時の同級生である木虎と大熊。
高校時代は接点の無かったふたりが地元を離れた先で偶然再会し、それをキッカケに距離が近付いていくお話となっていました。
『AVにモザイクをかける』というバイトの作業中、扱っていたゲイビに大熊が出演しているのを見つけてしまった木虎。
驚きつつも画面に釘付けになってしまう、そんな自分に戸惑っていたとき。
まさかのリアルでの再会の時が訪れるわけです。
面と向かうより前に画面越しの再会が先だなんて
なかなか無い経験だけれど、それを楽しむ感じではない木虎の言動に彼の人柄がよく表れていて
だからこそ改めて仲良くなることができたのかなと思いました。
高校時代のこともAVのことも関係無しに、かなり人見知りな木虎が心を開いていく様子に微笑ましさすら感じました。
大熊の性格はかなりカラッとしていて、AVに出ていることに後ろ暗い感情が何も無いのが良かったな、と。
切ないエピソードや悲しい過去がないぶん、木虎への想いも真っ直ぐに届いてきたので
お互いに惹かれていくところだけに目を向けさせてくれてより入り込むことができました。
肌色率高めでエロそうな雰囲気漂う表紙だけれど
がっつりエロ!なお話ではなく、
ふたりの距離を縮めていくためのいいスパイスに
なっていて、エロとのバランスの良さがすごく好きでした。
エロス度★★★★★★★★
おやおやおやおや。カースト上位の元同級生がゲイビのAV男優として男に抱かれているとは驚きですね。
木虎と大熊が紡ぐ祝福の恋物語・・・開幕。
大熊が男に抱かれて悦がる姿を見てEDであった木虎の息子さんが反応してしまうのがツボで、大熊との偶然の再会で彼がゲイビに出ていることを意識しながらも友人として距離が縮まっていくのがよかった。
大熊がビッチとはまた違った魅力のあるキャラで、地区Bの特徴的なホクロのエロさや木虎を煽る小悪魔っぷりがたまらなく、好きな人に抱かれて乱れる姿が眼福でした。