他人に興味が無いシゴデキ社長×生意気な野良猫ボーイ 正反対な2人の再会から始まるじれキュンラブ

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表題作野良猫にピザ

桧垣壮真
若手社長
橋崎由宇
職を失った美青年

その他の収録作品

  • 描き下ろし(1P)

あらすじ

若手社長の桧垣はある日
空腹で倒れた美青年・由宇を発見、
何故かピザを奢る羽目になる。
その粗野な言動に二度と関わりたくないと思っていたが
なんと由宇が昔馴染みの少年だと発覚!
仕事をクビになった由宇を昔のよしみで
一時保護することになった。
最初こそ由宇の生意気な態度に手を焼いていた桧垣だが
昔と変わらない健気でまっすぐな一面に触れ
ダメだと思いながらも可愛いと思う気持ちが抑えきれなくなり――?

作品情報

作品名
野良猫にピザ
著者
大和名瀬 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796417037
3.5

(11)

(2)

萌々

(2)

(7)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
39
評価数
11
平均
3.5 / 5
神率
18.2%

レビュー投稿数6

これは確かに気高い野良猫!しかもただ野良を拾う話じゃなかった!

良かった!
最初はただ単に野良猫を拾って懐くまでのほっこりストーリーかなと勝手に思ってたんですが、全然違って、いろいろと細かい仕掛けがあり、それがすごく楽しめました。
189ページがホントにあっという間で、非常~~に満足です。

<好きな部分>
・ファイルの中身&メモ
・受けが律儀&正義感が強いとこ
・ピザの話への絡め方

<モヤった点>
①表紙の攻めがもうすでになんですが、作画の不安定さは過去イチでした…。
正面顔や横顔はキレイなのに、横顔に近い斜めの顔が見るたびにどんどん横に広がって…。
例えるならば、横顔に無理やり向こう側の目と眉毛(とほっぺ)を足した感じ。
すっごい気になります。
②最初に出した1万円札と、そのすぐ後に受けが返した1万円札、切れ込みの位置が全然違うので別物です。

2

ピザがお好きなカワイイ野良猫!!

先生の新刊だというので、もちろん小冊子付きのものを購入しました!

そんなこちらのお話。

若手社長が家の前に座り込んでいたワケあり青年を拾って、空腹だからピザを取ってあげて、Loveが発展するお話なのかなあと思っていたら、、、
どうやらそう単純? なお話ではなかったようです。


なんと拾った野良猫のような青年は家なし、財産なしでしたが、過去、攻めが地元で可愛がって面倒を見ていた男の子で。

その男の子も高校を卒業し、東京へ上京してきて、職を転々とします。
ホストをしたり、、、
攻めへ何度か会いに行ったり電話をしたが、多忙すぎてそのまま疎遠だったというエピソードをあとで知ると、冒頭に攻めへ見せた笑顔の意味が変わってきて、健気で従順なカワイイ野良猫の一面も知ってしまうわけで、、、

で、この野良猫受けちゃんですが、最終的にビックリするような才能を見出されます。
このシンデレラ? ストーリーはまさに、ベテラン作家様である大和先生だからこその。
見事に夢たっぷりに。
萌えたっぷりに。
攻めの嫉妬もキュンとさせるスパイスとなっており、最後まで安心して読むことができました。

やはりこういった安心したお話は、定期的に摂取したくなりますねえ(しみじみ)。
王道、年の差(攻めが年上)攻めがスパダリなBLがお好きな方には、とてもオススメな1冊です!


3

作者さん買いであれば間違いない。いつも通りという安心感。

大和名瀬先生の作品をずっと追っている人なら分かる、あらすじを見るだけで分かる「いつもどおり」の安心感抜群の作品。
イケメンハイスペ&溺愛攻めが大好物の1つなので、今回の作品も最初から最後まで安心して読むことができました。

ただし、安心感があるということは、緊張感(ワクワク感)に乏しいとも言えて。
受けもいつも通り可愛いし、攻めは言わずもがなデキる男で目の保養なのですが…
絵柄がかわいいので、ストーリーと合っていて(普段から)萌えるのですが、ピリっとするような何か・・・具体的に表現できないのがつらいのですが、もう一声、あるとなぁ、なんて思ってしまうことも。

・・・・とまぁ、厳しめに書いてしまいましたが、「いつもどおり」であってもシチュエーションは多種多様、今回も萌えさせていただきました。「シャーっ!」と毛立てている姿から、気高く見せかけて懐に入ってしまうと甘い声を出しちゃう猫ならぬ受け・・・とか容易に想像できたりとか、The 野良猫、ってかんじで、本当かわいい…
今までの大和名瀬先生作品で合っていると感じている人であれば、今回も買いな作品です!

2

野良猫が、徐々に懐く様子を堪能できます。

作家さん買いのお一人なので、新作を楽しみにしていました。

今回は、昔馴染み同士の再会モノです。他人に興味のない社長が、世話したツンデレ野良猫系男子に、段々夢中にさせられていく様子が楽しめました。

と書きつつ、何分野良猫気質なので、なかなか素直になれなかったり生意気だったりで、紆余曲折あったりするのですが。

でも‼ この作家さんなので大丈夫です。ハッピーエンドは約束されてますし、褒められたくて頑張る姿は可愛くて癒されますし。

もちろん無事に飼い猫になれ、毎日愛されてました。大好きな、イケメンハイスペック&溺愛攻めが堪能できて、幸せな読後です。

2

平成味を感じる(﹡´◡`﹡ )

先生のお話しは「1Kアパートの王子様」以来でしたがブレてないな~という安心感を感じる1冊でした

攻め視点で構成されているお話しです
あらすじを読んでから作品を読んだのですが、正直あらすじ通りでした
あらすじを読んで予想のつく範囲内のお話しだったかな?とは思います

なので安心感と安定感はありますが、想定外の驚きやワクワクは少なかったかな?というのが素直な感想です

作中で1番楽しかったのが過去の2人のほっこりするやり取りでした♪
小さな由宇がただひたすらに可愛いですし、小さいのにしっかりしていて甘えたさん過ぎなくて、でも褒めてもらいたがる…なんて健気っ子(๑´ڡ`๑)
そしてそんな由宇を可愛く思ってるお兄ちゃん感満載な壮真も良い!!

この過去話が良かったですし、折角の再会モノなので作品タイトルにもなっている「ピザ」の扱いはもっと過去の2人のお話しとも絡めてもらえたら良き演出にもなっていた気がしました
再会後最初に食べたのがピザだった流れは特に意味があってピザを頼んだ感じがしなかったのが少しだけ勿体ないな、と思いました

可愛かった由宇くんが大人になっても壮真くんって呼んでいたのは好きだったのに、当の壮真が呼び捨てOKにしちゃったのもちょっと寂しかったし、アンタ呼びは好みじゃなかったです、、、可愛いままでいて欲しかった、、、←単なる好みですw

また、全体的に少しセンスに時代を感じてしまいました
特にアパレルとモデルを扱っていた割に作中キャラが着用しているお洋服に惹かれないというか、、、
街中風景に「Forever21」らしき看板も見えるのでどうしても平成感を感じてしまいました (,,•﹏•,,)
モデルとしてもポージングとかも、、、うん、、、イマドキではないかなって、、、
この辺が少し自分には合わなくて、、、魅力に欠けました

逆にスーツ姿は安定して見ていられました♪

総合的に令和感ある作品というよりも平成感を感じる流れや演出、小物使いだったな~。。。というのが、自分的に今読みたかったものではなかったかも知れません


評価には反映してませんがふと思ったのが、作中良く出ていたお札
福沢諭吉に樋口一葉、、、
ここが今後は渋沢栄一・津田梅子に変わっていくのかなぁ~。。。なんて、変な所でも時代を感じたりしてしまいましたw
それよりも電子マネーになっていくのかぁ~www


修正|良修正で終始白海苔が1枚って感じでした

2

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