酔うと記憶をなくす彼は俺を抱く。嬉しいなんて、好きなんて……絶対言えない。

コミック

  • 足立と賢太郎のかくしごと。

足立と賢太郎のかくしごと。

adachi to kentarou no kakushigoto

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表題作足立と賢太郎のかくしごと。

足立(あだち)
大学生
林賢太郎(けんたろう)
大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし「恋人になった賢太郎」「恋人になった足立」「春翔に報告」「好きと好き」「デート中」「帰り道」「ほろ酔い…」、あとがき
  • カバー下

あらすじ

人見知りで口下手な大学生の賢太郎は、
明るく人気者の同級生・足立に片想い中。

普段は猫しか話し相手がいない賢太郎だけど、
足立が気さくに接してくれるおかげで、
二人きりの宅飲みをするほど仲良くなった。

友人として、足立と一緒にいられるだけで嬉しい。
でも賢太郎には彼に言えない秘密がもう一つある。

「触ってもらえるのは嬉しい、だけど……」

自分を抱いていることを、酔うと記憶をなくす足立は知らない。

記憶のない彼を利用してエッチをしていることに、
罪悪感を覚える賢太郎だが――。


コミュ力高いおしゃれイケメン×人見知り口下手男子のじれキュン両片想いBL
その後の二人が見れる描き下ろしは19P収録!

作品情報

作品名
足立と賢太郎のかくしごと。
著者
おんせん 
媒体
漫画(コミック)
出版社
イースト・プレス
レーベル
Splushコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784781624136
4.7

(143)

(115)

萌々

(21)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
18
得点
672
評価数
143
平均
4.7 / 5
神率
80.4%

レビュー投稿数18

既刊作を読んでるかどうか⁈で楽しみ方が違うかも知れません(о´∀`о)

あとがきを読んで知ったのですが、こちらはスピオフと言うか、、、関連作でした!
元々先生が趣味で描いていらっしゃった2人のお話しがこうしてまとまって1冊になったとの事!!
そしてこの2人より先に世に出ていたのが「葵さんえっちしよ!」となっています

なので、、、この「葵さん~」を既読の読者さまと私のように未読でコチラを読んだ読者では先の展開に感じる楽しさは別かも知れないです!

既刊作のキャラが関わってくるのですが、ここを詳しく書いてしまうとネタバレとしてはまぁまぁなネタバレ加減になってしまいそうなので控えますが、、、
既読読者さんはきっと(´艸`*)フフフ…と楽しめて、未読読者さんは(;◔ิд◔ิ) ドキドキ。。。と見守りたくなる読み心地を味わえると思います

お話しとしてはすごく正統派の胸キュン系ラブストーリーだと思います♪
両視点で読めるので、すれ違い発生事案でもちゃんとキャラがどう考えてそういう行動を取ったか?が分かるのはとっても読み易くて2人を応援し易い構成となっていてとっても好み♡

作品タイトルもこの両視点を読む事でなるほどね(-д☆)キラッとなる助詞の【と】と【の】の使い方にニンマリでした(ღ˘͈︶˘͈ღ)

えちに関しては、2人の関係で重要なフックにはなっています
エピソードとしてのえっち活用なのでエロさと切なさが両立してる濡れ場となっていて、程良さを感じるのでエロ先行って感じはしなかったのも作品と2人に合っていてとても良きかと思います

ラブストーリーに集中して読めるタイプの大学生BLです (ღˇ◡ˇ*)♡

修正|白抜き、、、枠線ないタイプのライトセーバー系白抜きなので色気が減るタイプ。。。(シーモア)

通常版と電子特装版が出ていますのでお気を付けて~
特装版小冊子は表紙など込み全部で29ページ
描き下ろしの漫画としては10ページで足立が賢太郎のお尻の準備をしてあげる→えっちへ♡というあまえちな内容です///ヾ(〃∀〃)ノ///
漫画以外はWebやファンボで公開済みのイラストやカバー案ラフ画、初期キャラ設定などでした~
尚、、、こちらの修正も本編同様のライトセーバー系白抜き、、、しかも賢太郎のtnkが2本に見えるような修正で少し (。゚ω゚) え?…ってなりましたwww

14

応援したくなる受け(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

大好きなおんせん先生の創作時からずっと応援してた賢太郎と足立の物語╰⁠(⁠*⁠´⁠︶⁠`⁠*⁠)⁠╯
賢太郎が本当に応援したくなる位に愛おしい!!
ふと見せる表情の可愛らしさにも悶絶♡
足立もイケメンで本当にけんちゃろのこと想ってて素敵です!!!けんちゃろと飲んでる時のふにゃふにゃは可愛いが溢れてます!!
中庭での2人と1匹が可愛くて癒しで永遠に続いて欲しい空間です\⁠(⁠^⁠o⁠^⁠)⁠/
最後けんちゃろが勇気を出した所が感動して、誰もがけんちゃろ頑張ったね(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)!!!ってギュンってきます!!!
本当に本当にけんちゃろが可愛いし、ちょろっと春翔や葵さんも出てきて嬉しさ倍増ニッコリです!!
可愛いけんちゃろが頑張る姿を応援したくなる、更に大好きが溢れ出る作品です!!

8

何このかわいい恋人…!! 心が浄化される一冊

はあ……心が浄化され、萌えて萌えて仕方ない一冊でした。。

ランキングにずっと入っていて気になっていたこちら。
先ほど関連作の「葵さんえっちしよ!」を先に読み、
迷いなくこの足立×賢太郎のお話も購入して大正解です◎

電子特装版を購入したのですが、10Pもの描き下ろしが読めて
感激でした・:*+.
(特装版の内容は、いつも自分で準備している賢太郎に足立が
「今日、俺に準備させて?」と準備をねだり、お風呂でという激あまなお話♡)


さて本編。
もーーー、自分も足立(攻め)と一緒に「何このかわいい恋人〜〜〜〜!!!!」と
叫びたくなる!!!

「葵さん〜」でも萌えて悶絶しましたが、
個人的にはこちらの一作、足立×賢太郎のお話には
よりパワーアップした萌えを感じました✨

「ああああ…!」と叫んでゴロゴロしたくなりました(*´艸`)


関連作の受けだった春翔の大学同級生で、攻め・葵の甥っ子である足立。
今作はその足立が攻め、彼に健気に片思いする(本当は両片思い状態なんですが)
受けが賢太郎です。

ひょんなことがきっかけで友人となった二人。
賢太郎(受け)のうちで家飲みするほど仲良くなったのですが、
実は酔うと記憶をなくしてしまう足立に、毎回賢太郎は抱かれており…

初めて抱かれた日の翌日、本当のことが言い出せなかった賢太郎。
何もなかったフリをしてしまい、その時からずっと足立に抱かれては
名前も呼べず(足立が起きてしまったら困るから)、思いを胸に抱えたままなのですが、
実は足立はーー

と続きます。


両視点で足立の思いも描かれるので、
実は足立には記憶がちゃんとあり、賢太郎の方から「好き」と言ってくれるのを
待っているー

と途中で分かり、じれったくて、くすぐったくて仕方ない…!!


裏庭で、猫ちゃん相手に気持ちを吐露する健気な賢太郎の姿が切ない( ; ; )
両思いになる瞬間を待ち望みながら「早く早く…!」という気持ちで読みました。

なんと春翔が二人をくっつけようと?して
善意100%の余計な(笑)口出しをしてきたことで
あらぬ誤解をしてしまう賢太郎。


もう、もう足立の方から言っておあげよ…的な気持ちになったところでの、
賢太郎の勇気ある告白と謝罪には、ハートを撃ち抜かれました。。

思いを確かめ合い、”恋人同士”になった二人のエッチも
蕩けるぐらい甘くて。幸せのおすそわけに感謝…(*´˘`*)♡

ためらいながら、初めてエッチ中に「あ…足立…」と名前を呼ぶ賢太郎、
それに「うん」と応える足立。
嬉しくて涙目になって見つめ合う二人の姿に、全私の心が満たされました・:*+.
なんか、なんか、自分も気づいたらちょっと涙ぐんでました。悲しいお話じゃないのに;

翌日二人で一緒に起きて、
「こうやって二人で起きるのも初めてだね」とにっこり笑う足立も大好き。


そして最後の最後にきゅーーーん!と萌えたのが、
お付き合いが始まったことを
裏庭の黒猫ちゃんに二人で報告してる…の図!!!

可愛い二人の、可愛い両片想い。

もっと早く読んでおけばよかったな…と思ってしまうぐらい、
最高に心に響くお話でした。

特装版の内容にも大満足、「これ、最高だよーっ!」と
布教したい一冊です☺︎✨


★修正:tn白抜き(電子シーモア)

8

すごく好き♡ 

おんせん先生の優しくってほんわか楽しい作風に癒されます
あと通常の絵も大好きですが、等身ちっちゃめなキャラの時もめちゃんこ可愛くって癒されます

とにかく賢太郎がかわいいです
見た目がかわいいと言うよりも、存在そのものが可愛くって仕方ないです!!
健気なんですけど嫌味の無い健気さというか、応援したくなってしまう健気さで、足立君視点に完全に共感して読んでしまいます

なので足立君の葛藤もすごいリアルに分かりつつも「頼む…!!」と、勝手に同士の背中を押すような気持ちで結果的には2人を思いっ切り見守って応援して読み切ってしまいます

キャラがとっても大好きで、そんな2人が一生懸命な姿をたくさん見れる!
すっごく好きな1冊です♡

スピオフ元の「葵さんえっちしよ!」を既読しているので足立君視点になった3話目の冒頭で「わ♡」と心が小躍りしたくなるお名前を発見して俄然読むのが楽しくなりました

可愛らしい受けにかっこいい攻め
ちょっぴりの切なさと大きな恋心
BLの王道を外さない安心感!!
何度でも読み返したくなる2人のお話しでした

7

涙すら可愛い

控えめながらも柔らかく微笑みかける賢太郎と
そんな賢太郎への愛おしさがただ漏れな足立。
そんな構図(に見える)の表紙がめちゃくちゃ可愛くて、読む前からほんわかした気持ちに。
この癒される感じがおんせん先生の作品らしいなーと思いつつ、"じれキュン"な恋の行方をしっかりと見守らせてもらいました。

自分の思っていることを人に伝えるのが苦手で
頭の中でアレコレ考えているうちに微妙な空気になり、そして人付き合い自体が苦手になるというループから抜け出せずにいる賢太郎。
自分を変えたいと思いつつもなかなかうまくいかずにいるときに足立と知り合って、彼の優しさに救われてやがて惹かれていくわけです。
ここだけ見れば淡く可愛い恋心という感じですが
『かくしごと』部分はかなり大胆で、
好きという気持ちが人を動かすパワーってすごいなぁ。と、妙に感心してしまったのでした。

がっつりセックスしているのに酔っているから記憶が無いと信じ切っている、ちょっぴり抜けているところすらも賢太郎の魅力として映ったので、
足立が好きになったのも納得でした。

ふたりの仲を裂かない程度の当て馬的キャラがいたり、拗れすぎないすれ違いがあったりと
山場はしっかりあるけれどもふわっとした優しさがあふれる展開に癒されます。
ふたりの幸せいっぱいな笑顔がすっごく素敵で、
こちらまで温かい気持ちにさせてもらいました…!

6

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