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表題作のシリーズ(倉橋×五百川)が4話+ヤンデレな年下攻のお話(和夫×雄大)が2話+また別のヤンデレ系のお話が1話収録されています。表題作は門地さんらしいエロくて明るい、ごちゃっとしたコメディーですが、その一方で他のお話も門地さんらしい病み具合だなと思いました笑 絵がキュートなのでまだ読めますが、ヤンデレが苦手なので評価は「中立」です。
こんな12歳、ヤダなぁ…。雄大の弟・勤がまともな高校生活を送っていることを願ってやみません。
五百川が印象的で懐かしかった
当時のBLはこういった絵柄多く誰が誰の作品か
判別が私はできていなかった記憶があります
少年体系体ラインがまっすぐ
そんな感じが多かったかと
たまたまかもしれまんが
この作品はかわいいといえばかわいいし
じれったいといえばじれったい
エロといえばエロい
じゃ、何が良かったのかと聞かれたら答えられなくなる
そんな作品でした
好みじゃないで終わらせたくはないのですが
全くの別世界の話として
読めることにはよめるのですが
読んだあとに記憶になにもないような
気持ちになりました
かわいいのですが・・・
表題作はコメディ担当の学生スキー選手カップル。俺様攻がお人好し受にめろめろ。コメディだけど、しっかりエロい。ファンタジアはちょっと切ない。
同時収録作はどれも暗いです。お気に入りは「褪せる」「密室」←レイプ×監禁×弱冠ショタ物です。傲慢な年上男が一度だけ見せた情けが悲劇を起こす。受が攻を見捨てないところが好き。
締めはスポーツトレーナー×高校球児の陰湿な復讐物。若く美しい青年の身体にハマる年上男。利用されていると分かった後も痛々しい受を抱きしめてあげる攻に萌え。鮎川(受)を弄んだ男が倉橋(表題作の攻)だったら面白いのになあ・・・。
三作品とも傲慢な年上男の心境に変化が起きる話。性悪な男達が意外な相手にひれ伏す姿にひたすら萌えます。えろくて切ない漫画を読みたい時にどうぞ。
私的に、門地かおりと言ったらコレ!
買った当時、もーーあまりにも自分の萌えツボ押し過ぎやで!ってくらい押してくれて、読み過ぎて本がまっ黄色になってる程です苦笑
初めて門地先生の作品を読んだのがコレで、いっそいで当時発売していた既刊を全巻購入したくらい。
いまでこそ珍しく無い不細工受というジャンル、これが発売した当時はまだ普及?しておらず、結構珍しかった筈です。確か。
この本をきっかけにイケメン傲慢俺様×不細工常識人に目覚めたのは言うまでもない。
(実際、不細工というほど受の五百川くんは不細工では無いのですけど)
とにかく攻の倉橋先輩はデリカシーが無い、良心も(五百川以外)無い、性格は悪いわで顔だけが取り柄の最低男なのですが、これが冴えない後輩・五百川君の前ではデロデロになってしまうんだからカワイイったらない。
五百川君も五百川君でとにかくトロい、人を疑わない、素朴、どこまでも素朴。それが倉橋先輩にたぶらかされて焦っている様はカワイイったらない。
気付いたら史上最強に可愛いカップルの出来上がり、というわけです。
もー説明はいいからとにかく読んで!とにかく!って作品です。
とにかく読んで!
先生の代表作である「生徒会長に忠告」と主人公らの傾向が被っているので、あれの原点という感じでしょうか。
しかしこちらの方が一話完結で連作になっているのでギャグとラブのテンポが非常に良いです。
この頃の門地先生は良かったなあ...と呟きたくなる作品でございます(汗)この頃のアナログ塗りも好きだったので、いまデジタル塗りが違和感...。
この本を読むと、先生は一話完結か、長くても1巻完結じゃないと読んでて辛いなーと思う。
どんだけ今の先生好きじゃないのよって話なんですけど苦笑
後半の「褪せる」「密室」「ねじ」は、表題作の明るいラブコメとは対照的で非常に暗い。門地先生の本領発揮といったところでしょうか。
先生は表情で語るのが非っっ常〜〜〜に上手い方で、この作品でそれを確認することが出来ます。
狂気の笑いや、絶望、嫌なのに感じてしまう苦悩の表情などなど、とにかく圧巻。通常がキラキラと輝いてるカワイイ系のイラストなだけに余計際立ってて凄いです。
個人的に精神的ブラックな話を描かせたらBL界で右に出るものはいないと思っています。
生徒会長に忠告しか門地先生を知らないという方は是非読んで欲しい。
恐らく印象がガラっと変わると思います。
門地かおり先生の、生徒会長に忠告が、
大好きなので、買ってみました。
あたりでした。メインカップ良い!
最高におもしろかった。
天然で消極的な、後輩と、
腹黒い、アホ?かもしれない先輩の話。
天然の純粋さに振り回される腹黒先輩、
いいキャラ。ふりきってます。現実にいたら、いやw
二人の心情は見もの。セリフもアホなのにどきどきした。
他のお話はダーク。痛いというか
メンタル的にもよろしくない話。
でも、それぞれに何か...胸に突き刺さるものを
感じるお話で、かなり見ごたえあった。
大満足(´v`)