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エロス度★★★★★★★★
おやおや。実力派人気カメラマンに執着・片想いする歳下の若手トップモデルがかわいいですね。
リウと稔が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・上巻開幕。
写真の撮影中におっぱじまる展開にドキドキしちゃいますね。
クールで不愛想な印象を受けたリウが稔の前で歳下らしい子どもっぽい可愛さを見せたり、稔の理性を溶かしていく壮絶な色気を放ったりするのがたまらなく、稔を手に入れたい独占欲・執着の底にある自分を救ってくれた稔を求める愛が素晴らしい。
リウを欲しがる稔の顔や服は脱いでも靴下は脱がない領域が癖ります。
デビュー作というのと表紙に惹かれ購入しました。
全体的に顔のアップで魅せるページが多いなという印象を持ちました。
すごく綺麗な絵で読みやすかったです。
お話しは身体の関係から始まり、そのあとじっくり展開されるので最初読み切り前提のお話しだったのかな、、?と思ったりしました。
結構無茶なスタートではあります。
稔くんが撮った写真やリウくんの生い立ちを読んでいくうちになんとなく先が想像できるところもあり真新しさや驚きは少なかったかもしれません。
若手実力派のカメラマン・日向は、ある日人気モデルの藤咲リウから指名を受ける。
撮影中、リウ見たさに集まったスタッフを追い出し、リウと二人きりで撮影に挑んだ日向は、リウの吸い込まれるような瞳に魅入られ、セクシャルな関係を持ってしまう。
以来、リウの魅力に振り回され・・・
というお話。
リウと日向には過去に偶然出会った瞬間があり、そのことがリウの人生に大きな影響を与えているんですが、同時に日向がカメラマンになる後押しをしてくれた出会いにもなっています。
最初の出会いから、リウはずっと日向を想い続け、10年経っても色褪せない。
大人になって上京したって再会できる保証もないし、本当に日向がプロカメラマンになるかどうかも分からないのに、良く想い続けられたなぁと・・・。
リウの真っ直ぐな気持ちと抗いがたい美しさ・魅力に、どんどん惹き込まれていく日向の気持ちは分かる。
作品冒頭で日向が「モデルばりのイケメン」と評されていたけど、リウと出会い翻弄されまくっている時の日向は、表情も反応も女性っぽくて、イケメン設定があんまり活かされていないような気がして残念だったかも。
リウが嫉妬心や焦燥感から日向を手篭めにしてしまったけど、あれだけ一途に想い続ける深い愛情があったなら、無理矢理最後までしちゃうのはちょっとなーとも思いました。
いろいろあって両想い・ラブラブになる二人だけど、上巻最後は作品中盤でリウが暴走する原因となった大御所カメラマンの不穏な描写で終了。
絵はとても上手くて、コマ割り・独特な効果音描写やキャラの表情などとっても良かったのですが、無理矢理エッチや日向の女性っぽさが引っかかってしまいました。
その辺りが気にならない人にはオススメ出来る作品です。
上巻のお表紙は、カメラマンである受けです。
20代にして、栄えある写真家の賞を取った実力派人気カメラマンの日向。
そんな日向を指名してきたのが、若手トップモデルの藤咲だった。
ちなみにその仕事は、“セッ…のときの素肌に映えるジュエリー”がコンセプトの広告撮影でした。
出会った瞬間、不遜な態度に苛立ちを覚えた日向でしたが、モデルとしては間違いなく、、、
彼の魅力に惹き込まれていったが、なんと年下の藤咲に押し倒されてしまう。
芸能BL大好きマンのまりあげはさん。
やっぱり、攻めが芸能人とあらば読みますよねえ(ニタリ)
で、序盤から比較的強引すぎるほど、えちな展開が繰り広げられていました。
しかし、どうして会って間もないのに、受けに迫るの??!
と、作中の受けのような疑問が読み手側にも浮かんだはずです。
その答えは、そう、、、
最大のネタバレになってしまうのでここでは明かさないでおきますが、意外と複雑な生い立ちだった(少しネタバレしてるッッ焦)幼き頃の攻めを救ったのは、受けだったということです!(結局、ネタバレしてしまったよ!!)
強引で独占欲強強な攻め(しかも芸能人)が好きなので、受けが攻め以外を相手に嫉妬するシーンに、ウヒャヒャと今どきギャグマンガ(偏見すみません!)でも言わないような雄叫びを上げてしまいました。
それくらい攻めの独占欲が良き良きですし、ふたりが両想いとなったことで、上巻だけでも単独で完結しているのではないかと思ったお話でした。(ちなみにまだ、この時点で下巻を読んでいないから言える感想かもしれません。あしからずです)
表紙の稔の真っ直ぐな眼差しがすごく素敵。
視線の先にはきっとリウがいるのだろうなと想像すると、その表情からは色気も感じ取れてドキドキしてしまいます。
上下巻それぞれのソロショットになっていますが
とても美しくて印象的で、読む前から期待が高まりました。
トップモデルとカメラマンとの恋。ですが、
仕事絡みで知り合って少しずつ気持ちを育んでいくような感じではなく、その関係の始まりはやや唐突だなと感じる部分も。
ふたりは初対面のはずなのに稔に対するリウの激しい感情が見えたと思ったら、
仕事の最中に流されるまま身体の関係を持ちそうになるという危うい展開にヒヤヒヤ。
初っ端からこんなことになってて大丈夫かな…?と心配になってしまいましたが、
その後ふたりの過去が明かされすっかり心配を消し去ってくれたので、唐突な始まりにもモヤモヤが残ることなく読めました。
それぞれが相手の仕事の"原点"みたいな立ち位置になっていて、数年越しの再会でそれが繋がるなんてまるで運命のよう。
でもこれは彼らの努力の証でもあり、簡単に掴んだ運命ではないのもしっかり伝わってきます。
だからこそふたりの気持ちが交わった部分がより輝いて見えたのかなと思いました。
とても幸せなところで終わっていた上巻ですが、
この先どんな展開になるのか楽しみに下巻も読みたいと思います。