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小説

 笠井先生ファンの方も必読♡
                    笠井先生ファンの方も必読♡
				長期に渡って幽閉生活をしていて感情が分からなくなってしまった受けと、本当は王の側室として献上予定だったのに人としての感情が乏しいせいで発情不全になってしまっていたために押し付けられた王弟とのお話しです。
挿絵が多いし、笠井先生の描く結婚式や黒竜が素晴らしい!!
というわけで、超神評価つけたいくらいでした。
内容も、最初はドナドナされる家畜よりも情緒が無い受け様が喜怒哀楽を徐々に取り戻すのですが、それを見守って1つ1つ戻る度に攻め様も喜んでいて、キュンキュンです!!
最初の入浴シーンも、笠井先生の絵付きで読むとなんてエロいんでしょう....
泡風呂がこんなえろいとはwww
こちらの作品、紙で購入したのですが、紙で本当に良かった♡
皆さまもぜひ(っ ॑꒳ ॑c)
 可愛いしメロメロだし( *´艸`)
                    可愛いしメロメロだし( *´艸`)
				雑誌掲載時、とても好きだったので、文庫になり電子発売されてとても嬉しい1冊です♡
受様は、小国の第一王子シオン。
オメガであった為、幽閉生活を強いられてきたけれど、この度、竜人が統べる大国へ人質兼側室候補として送り出される事に。
攻様は、その交渉を取り仕切った王弟であるラルフ。
シオンは、長年の愛情不足によりオメガとしては未成熟であり。
ラルフは兄である国王にシオンの発情不全を正常にし、1人前のオメガとするよう申し付けられてしまう。
最初こそ感情の起伏が乏しいシオンのことを、何を考えているのか、苦手だと思っていたラルフですけど、いやあなた、めっちゃ気にしてるじゃん(・∀・)
そしてまた、シオンがめっちゃ素直で可愛い。
一緒に食事をとるだけで、なんだか口元がむずむずしちゃう。
はぁ、私の方も可愛くってむずむずしちゃうわ。
ラルフに対しておずおずと近寄り、いつしか全幅の信頼を寄せるようになるシオン。
ラルフはラルフで、シオンの無自覚な可愛い煽りに、天を仰いでみたり奥歯を噛み締めてみたりとしてて、笑っちゃいました(*´ 艸`)
兄王もいい味出してていいお兄ちゃん。
メロメロな攻様と一生懸命な受様と。
微笑ましくってにまにまが止まらない( *´艸`)
続編も出るみたいで、楽しみに待ってます。
 可愛すぎてどうしてくれよう
                    可愛すぎてどうしてくれよう
				レビューを拝見してお味見(試し読み)
大変美味しく、すぐポチっちゃいました!
オメガバファンタジー初体験なんです⋯優しくして♡
不器用朴訥a×おっとり初心Ω
こちら甘くて面白くて最高でした!
攻め受け視点が交互に書かれる形大好きです
Ωと判明してから自国で10年幽閉されていて、
交換条約として連れてこられるも発達不全で王の後宮入りが出来ない。
自分はお荷物、と謝るシオン。
悲惨な状況なのにシオンに感情が無く全く情緒が見られないことが切なかったです。
そんなシオンを苛立ちながらも気に掛けるラルフ。
朴訥なラルフの気持ちが徐々に愛に変わっていく過程がたまらなかった..。
一緒に食事をするだけで、
庭を散歩するだけでシオンは喜び、ラルフは愛しい想いが募っていく。
お兄ちゃんの差し金の「お風呂&美容液&添い寝」
ルーティン、エチい‥。
シオンもラルフに信頼と心を開いていって
少しずつフェロモンを感じるようになり
「幸せみたいです」と言えた時泣きそうになりました
雛鳥のように慈しんで、可愛がって、発情させられるようになったところで
お兄ちゃんがかっさらう宣言。
これで火がついてラルフが激昂するのがイイっ!
けどそれもこれも不器用ですから男子ラルフのための作戦だったんですねー。
お兄ちゃんナイス!
どの挿絵も素敵ですが
結婚式の絵がまた素晴らしく美しかったです。
ラルフの溺愛が重症化w
読んでいて二人のやりとりが可愛くて仕方がない。
ラルフのおかげでたくさんの感情を持てるようになったシオンが愛しい。
ムズムズして、もぐもぐして、トテトテするシオン
はじめてのヒートで「むにゃ⋯」ってw
お子様か!
ラルフのハートがキュンキュンするのが伝わってきます
キュンとすると天を仰ぎがちw
お子様なだけじゃなく、聡明なシオン。
幽閉されていた時期学んでいたことがラルフを守る。
互いが支えあえることができることに感無量..。
もう自分を蔑ろにするシオンはいないのでした。
甘くて可愛いお話を堪能
癒やされることこのうえなし。
このふたりのやりとり永遠読みたいです!
 王道ファンタジー
                    王道ファンタジー
				朴念仁×不憫発ぽやぽや受け、楽しかったです♡
人質同然に隣国に連れてこられた第1王子シオン。
王の側室となるため、王弟ラルフがシオンの発情を
促す任務に就くのですが、
色事に不慣れすぎなラルフと全てにおいてまっさらさらなシオンのやり取りがあったかくてくすぐったくてむふふでした♡
あくまで"任務"としての触れ合いが徐々に
エスカレートして自発的なものになり、
想いを寄せ合うようになります。
長い間人との触れ合いを絶たれ
感情表情もままならなかったシオンが
人間らしくなって良かった!
ラルフのおかしな溺愛ぶりも見ものです。
冒頭あんなに口数が少なかったのに
めっちゃしゃべるやんww
ヴァレリー王が弟想いの策士で良かったです笑
続編も楽しみです!
 ”発情促しレッスン”から始まる、溺愛竜人王弟×”期待はずれ”王子の恋物語
                    ”発情促しレッスン”から始まる、溺愛竜人王弟×”期待はずれ”王子の恋物語
				幸崎ぱれす先生の新刊は、王族×竜人×オメガバースファンタジー。
笠井先生の描かれる竜姿の攻め・ラルフがもう、神々しかった✨
美しすぎて、じーーっと細部まで見入ってしまいました。
不憫受けが攻めと共に生活することとなり
新たな道を見出していくストーリー、
そして朴念仁攻めの甘い溺愛、コミカルさ漂う物語の雰囲気が
とても心地よかった(*´˘`*)
”天然おっとり系の受け”ってちょっと苦手だったりもするのですが、
今作の受け・シオンはとある事情を抱えていることもあり、
頬をぷくっと膨らませたりする姿にほっと安堵したり、微笑ましくなったり。
後半にはただ”可愛い”だけじゃない、頼もしい姿も見られ
素直に応援できる受けでした。
主人公は小国の第一王子でΩのシオン(受)。
6歳でバースが判明した時から16歳の現在まで幽閉され、
塔の中から出られない生活を送っていました。
そんな時、大国・カルドシア国王のもとへ
人質兼側室として送られることに。
シオンを迎えに来た王弟で黒竜竜人・αのラルフ(攻)と共に
カルドシア王国へと渡るのですが、
そこでシオンが発情不全であることが発覚。
そこで国王から「ラルフが責任を持ってシオンと共に生活し、
発情を促すように」と命じられー
と始まる、朴念仁攻め×不憫天然受けの恋物語です。
なんといっても一番萌えたのは、長く続いた孤独な幽閉生活に
身も心もすっかり慣れきり、感情が欠落して ”なすがまま、されるがまま”に
なんでも受け入れます…という状態だったシオンが、
不器用なラルフとの交流によって感情を花開かせていく様子!!!
「怖い」とか、「可愛い」「美しい」と思うこと、
それを”隣にいる誰か”と語り合える、共感し合えるという幸せー
そういったことに少しずつ気付いていくシオンの変化と、
そんなシオンをたまらなく可愛く思い、内心身悶えしてるラルフの描写が
胸キュンでした・:*+.
特に好きだったのが、二人で庭を歩いている時のお話。
木の上のリスが持っていた花が落ち、シオンの頭の上にぽてっと着地するシーンです。
しげしげと花をみつめ、その後木の上のリスを見つめ、最後にラルフを見上げて…
「ヤコウリスさんが、お花をくれました」
と、呟くシオンーーーー!!!
シオンの詳しい表情については書かれていないのですが、
”自分がどんな表情をしているか 分かっているのだろうか”という
ラルフの独白から、ぱあっとその表情が目に浮かんで…
感情を心の外に出す術を知らなかったシオンが花開くように変わっていく様子、
たまらなく萌えました...
もーーーこんな可愛い年下の子とくっついて生活してたら、
そりゃラルフだって絆されるよねっ!!という感じ(*´艸`)	
実は出会った当初は感情の欠落したシオンを苦手だと感じていた
ラルフなんですが、
常に心のどこかで気にかけちゃってる様子とか、
ちょっともう特別な感情、興味を抱き始めちゃってるよね!?って思えるところにも、
また萌えました◎
そんなこんなでキャッキャウフフ…と交流を深めていく二人。
本気でシオンに恋してしまったことを自覚し、
シオンもまた自分を特別に想ってくれていることを感じ取ったラルフですが、
シオンはもともと、兄王であるヴァレリーの側室候補!
”発情を促す”という当初の目的は達成したものの、
自分が本気で恋をしてしまったから一緒になりたい、ということは
許されないことは必至。
それを十二分に理解し、ある覚悟をもってシオンへの恋情を兄に告げようと
決意するラルフが、カッコ良かった…✧
そんなラルフですが、シオンを前にすると
デレッデレになってる(真っ赤になってたり、鼻の下伸びてそー!っていうのが
想像できちゃう溺愛っぷり笑)のもまた、萌える〜〜
で、兄王との恋の対決、いかにー
と思われたところ、(うっすら予想していたけれど)
食えない兄・ヴァレリーの思惑にニヤリとしました( ̄∀ ̄)
そんな感じで中盤までコミカルかつ甘く進んでいく物語ですが、
後半は隣国との対立という問題が立ち上がり、一転、シリアスな展開に。
竜の姿となり解決へと赴くラルフに、自分は何もしてやれない、、と
焦り落ち込むシオンですが、ここでシオンの持つ知識が、
紛争解決の大きな鍵となります。
幽閉中に書物を読み漁っていたことが、思わぬ形で生きてくるのですね。
αのように大きく強い体や武術の心得など持たないシオンだけれど、
別の形で大きく貢献することになるー
そんな主人公の活躍に、ワクワク!!!
心沸き立ちました。
一方で、あれっ?とちょっと気になった点も。
一つは、ヴァレリー(国王)が元側室でシオンの親友となったレフィ(女性)を
「病死」したことにしていたこと。
それが原因となり、彼女の弟による逆恨み事件・
シオン誘拐暴行事件が起こってしまいます。
レフィ、そこまでして家族と縁を切りたかったの..?
弟が”姉を死に追いやった国”として恨むようになるのも
仕方ないような気がしてしまった。。(やったことは絶対許せないけれど!)
病死を偽装する必要、あったのかな、、
また、事件を起こした弟のその後の処遇が曖昧なままなのも、
気になった点でした。
もう一点は、
”女性のΩは、番と離縁しても新たに番にはなれないが、
結婚や出産は可能”
という独自の設定です。
なんとなく、一般的なオメガバースの世界観だと
「つがい」以外の者との性交は受け付けない、とか激しく苦しむことになる、
というイメージがあったので。。
”女性Ωに限り、番と離縁しても新たなパートナーと子供をもうけることができる
=性交できる”っというのが、不思議だなあと思いました。
と、「ん?」と思った部分も少々ありつつも。
”期待はずれ王子”だったシオンが感情や自尊心を取り戻し、
愛し愛されて幸せを掴んでゆく過程、じっくり浸って楽しみました✨
来年春頃出版予定だという続編も楽しみ♡
ラブラブな二人に、可愛い子供が生まれたりするのかな…?(*´˘`*)
