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小説

 王道ファンタジー
                    王道ファンタジー
				朴念仁×不憫発ぽやぽや受け、楽しかったです♡
人質同然に隣国に連れてこられた第1王子シオン。
王の側室となるため、王弟ラルフがシオンの発情を
促す任務に就くのですが、
色事に不慣れすぎなラルフと全てにおいてまっさらさらなシオンのやり取りがあったかくてくすぐったくてむふふでした♡
あくまで"任務"としての触れ合いが徐々に
エスカレートして自発的なものになり、
想いを寄せ合うようになります。
長い間人との触れ合いを絶たれ
感情表情もままならなかったシオンが
人間らしくなって良かった!
ラルフのおかしな溺愛ぶりも見ものです。
冒頭あんなに口数が少なかったのに
めっちゃしゃべるやんww
ヴァレリー王が弟想いの策士で良かったです笑
続編も楽しみです!
 可愛すぎてどうしてくれよう
                    可愛すぎてどうしてくれよう
				レビューを拝見してお味見(試し読み)
大変美味しく、すぐポチっちゃいました!
オメガバファンタジー初体験なんです⋯優しくして♡
不器用朴訥a×おっとり初心Ω
こちら甘くて面白くて最高でした!
攻め受け視点が交互に書かれる形大好きです
Ωと判明してから自国で10年幽閉されていて、
交換条約として連れてこられるも発達不全で王の後宮入りが出来ない。
自分はお荷物、と謝るシオン。
悲惨な状況なのにシオンに感情が無く全く情緒が見られないことが切なかったです。
そんなシオンを苛立ちながらも気に掛けるラルフ。
朴訥なラルフの気持ちが徐々に愛に変わっていく過程がたまらなかった..。
一緒に食事をするだけで、
庭を散歩するだけでシオンは喜び、ラルフは愛しい想いが募っていく。
お兄ちゃんの差し金の「お風呂&美容液&添い寝」
ルーティン、エチい‥。
シオンもラルフに信頼と心を開いていって
少しずつフェロモンを感じるようになり
「幸せみたいです」と言えた時泣きそうになりました
雛鳥のように慈しんで、可愛がって、発情させられるようになったところで
お兄ちゃんがかっさらう宣言。
これで火がついてラルフが激昂するのがイイっ!
けどそれもこれも不器用ですから男子ラルフのための作戦だったんですねー。
お兄ちゃんナイス!
どの挿絵も素敵ですが
結婚式の絵がまた素晴らしく美しかったです。
ラルフの溺愛が重症化w
読んでいて二人のやりとりが可愛くて仕方がない。
ラルフのおかげでたくさんの感情を持てるようになったシオンが愛しい。
ムズムズして、もぐもぐして、トテトテするシオン
はじめてのヒートで「むにゃ⋯」ってw
お子様か!
ラルフのハートがキュンキュンするのが伝わってきます
キュンとすると天を仰ぎがちw
お子様なだけじゃなく、聡明なシオン。
幽閉されていた時期学んでいたことがラルフを守る。
互いが支えあえることができることに感無量..。
もう自分を蔑ろにするシオンはいないのでした。
甘くて可愛いお話を堪能
癒やされることこのうえなし。
このふたりのやりとり永遠読みたいです!
 可愛いしメロメロだし( *´艸`)
                    可愛いしメロメロだし( *´艸`)
				雑誌掲載時、とても好きだったので、文庫になり電子発売されてとても嬉しい1冊です♡
受様は、小国の第一王子シオン。
オメガであった為、幽閉生活を強いられてきたけれど、この度、竜人が統べる大国へ人質兼側室候補として送り出される事に。
攻様は、その交渉を取り仕切った王弟であるラルフ。
シオンは、長年の愛情不足によりオメガとしては未成熟であり。
ラルフは兄である国王にシオンの発情不全を正常にし、1人前のオメガとするよう申し付けられてしまう。
最初こそ感情の起伏が乏しいシオンのことを、何を考えているのか、苦手だと思っていたラルフですけど、いやあなた、めっちゃ気にしてるじゃん(・∀・)
そしてまた、シオンがめっちゃ素直で可愛い。
一緒に食事をとるだけで、なんだか口元がむずむずしちゃう。
はぁ、私の方も可愛くってむずむずしちゃうわ。
ラルフに対しておずおずと近寄り、いつしか全幅の信頼を寄せるようになるシオン。
ラルフはラルフで、シオンの無自覚な可愛い煽りに、天を仰いでみたり奥歯を噛み締めてみたりとしてて、笑っちゃいました(*´ 艸`)
兄王もいい味出してていいお兄ちゃん。
メロメロな攻様と一生懸命な受様と。
微笑ましくってにまにまが止まらない( *´艸`)
続編も出るみたいで、楽しみに待ってます。
 虐げられたオメガの
                    虐げられたオメガの
				
オメガであることで永らく塔に幽閉されていたハウザイクス王国第一王子シオン(受け)は人質兼側室として大国カルドシアへと売られます。
長い幽閉生活で感情を無くしたシオンをカルドシアへ連れ帰ったのはカルドシア王国王弟で騎士団長のラルフ(攻め)です。
カルドシアに着いて、シオンが幽閉生活の弊害で成人してるにも関わらず発情期がまだきておらず、「発情不全」だと診断されます。
カルドシア王ヴァレリーはラルフに対し、シオンの発情不全が治るまで面倒を見るように命じ、シオンはラルフの部屋で面倒をみられることになります。
雑誌掲載の表題作と書き下ろしの2篇で、どちらも両視点で読めるようになっています。
第一王子であるにも関わらずオメガであるということで永らく塔に幽閉されていたシオンは、
10年もの間死なない程度の世話をされていただけな為情緒が完全に死んでいます。
塔に放置されていた本を暇に空かせて読んでいた為知識だけは豊富です。
売られるようにカルドシア王国につれてこられても、国王が冗談で脅してきても、ラルフに預けられて何をされるのか分からなくても、全く無表情に体を差し出そうとするのです。
カルドシアは竜人族を王とする国で、竜神族は全てアルファで竜体になって空を飛んだり炎を吐いたりすることができます。
一騎当千の力を持っている為、他の国を属国にして同盟国として守っています。
今回、同盟国の一つにシオンの国が戦争を仕掛けあっけなく負け、属国になってしまったのでした。
ラルフは母が自分を産んですぐに亡くなったことで、父や兄に罪悪感を持っていて、兄王ヴァレリーには逆らえません。
騎士としては優秀なれど、色ごとはからっきしで、シオンの世話もどうすれば良いのかわかりません。そこをヴァレリーの指南を参考に寄り添っていくことにするのです。
シオンの境遇には本当に同情するし、祖国のものたちには何かザマァ的なものがあっても良かったのではと思いました。
彼らは気まずく思うだけで何も失ってないのがちょっと納得できません。
それでも、ラルフによって(友人第一号になった元側妃のレティも)少しづついろんな感情を取り戻し、自分を大事にするというところまで成長できたことはとても良かったです。
途中から2人が両思いになって、側妃にならないといけないのにどうするのかハラハラしましたが、お兄ちゃんなヴァレリーはちゃんと弟のことを可愛いと思ってるんだなとこの2人の兄弟愛にもほっこりしました。
今作は兄弟が3組いて、シオンと弟、カルドシアの王と王弟、レティと弟、シオンたちは全くの無交流で、ラルフたちは仲良し、レティのところは愛情はあれどオメガとはこうあるべきという自分たちの考えから抜け出せずレティから見捨てられいて、三者三様の兄弟でした。
シオンは6歳で人付き合いの経験がストップしているからか、とても素直に心情を吐露するので(レティのアドバイスもある)ラルフが色々我慢するシーンが多発していてニヤニヤしてしまいました。
レティの想像通り、竜体になって火を噴きながら飛び回りたいと思ってたんですね。想像しただけでにやけます。
ラルフの溺愛具合はすごいことになってきたし、シオンは立派にラルフの代理を務められるくらいになったし、これからが楽しみです。
続編も出るそうなのでそちらも楽しみにしたいです。
2人のお子が生まれるといいなー
 幸せの意味を貴方と知る
                    幸せの意味を貴方と知る
				幸崎ぱれす先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
健気 4
溺愛 4
甘々 3
ファンタジー 2
エロ 2
な感じだと思います。
ラルフさん×シオンくんのカプです。
今作はオメガバース物で、受けでオメガのシオンくんは人間ですが、攻めでアルファのラルフさんは、竜人族なので、完全な竜の姿になることが出来ます。
受けのシオンくんは、第一王子でありながら、王族において男はアルファ以外価値が無い、という認識の所為で、幼い頃から幽閉されてしまいます。その所為で、人との関わりも愛情も自身への労りすらも希薄なものでした。
そして人質兼側室として、ラルフさん達の大国カルドシアへ渡りますが、そこでもオメガであるフェロモンがまともに出ていないことが判明します。発情不全を治す為、王であるヴァレリーさんの命令で、王弟のラルフさんと一緒に過ごし徐々に自身の感情の変化やラルフさんに対しての想いなどが芽生えてきます。
ラルフさんもシオンくんもお互いに想いを寄せていくが、元々はヴァレリーさんの側室として連れてこられたシオンくん…ということは、どうなってしまうのか。となりますが、勿論そこはハッピーエンドになるのでご安心を。
兄であるヴァレリーさんに、朴念仁と言われてしまうラルフさんですが、少しずつ心を開いていくシオンくんに、心を揺さぶられどんどん溺愛と過保護になっていく姿が微笑ましいし、シオンくんも健気な言動と、今まで分からなかった喜びや楽しさ、幸せという感情を知っていく姿に、読んでいてこっちまで、じんわり心が温かくなるので、是非とも読んでほしいです。
