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「俺のこと何も知らねぇくせに」
ずーーっと、ファンタジー作品だと思ってたら、日常系でした。
アートな表紙かっこいいんだけど…作品の雰囲気伝わりづらくてちょっと苦手かも…。
なんなら表紙のキイチさんのこと魔法使いだと思ってたわ。(先入観がひどい)
日常系も好きだし、このテンポが悪いわけじゃないんだけど、キャラクターたちのちょっとずつ思わせぶりで小さなモヤモヤが積もっていくような感覚でした。
なぜ同居してるのか
なぜ懐いているのか
分かってるのに分かってないふりするようなキイチの言動とか
年下に、振り回されるときのキイチのギャーギャー言う感じ。
あちら(作品の中)とこちら(読む側)の世界は離れていて、あっちでなんか盛り上がってるなーちょっと耳障りだなーて感覚。
嫌いじゃないけど、2人の関係はずっとジレジレしてるし素直になんねーし、私は作品やキャラクターに入り込めなかったと感じています。残念。
最近のBLは展開が早かったり分かりやすい描写が多いので(ソレも好き)、ハヤカワノジコ先生独特のじっくりと繊細かつ余白のある作品はあまり評価されないのだろうか?
いきなり謎の年下青年が居候している所からなので、2人の馴れ初めを知りたいのだけどなかなか教えてくれません(苦笑)教えてくれないのに年下青年はある一定の距離感を保ちながら花屋の年上男性の外堀を埋めていくように落とそうとしている。2人が近づいたり離れたりを繰り返す描写、私は好きです。
そのジレジレ感が2巻への期待になるので。
2018年の『夜明けにふる、』以来連載はされていたものの
長らくコミックスが出ていなかったハヤカワノジコ先生ですが、
昨年に『くらやみにストロボ』の新装版が出て、
そして、本作が上下巻が出て…と久々のノジコ先生祭りに
ファンとして歓びを噛みしめまくっております。
そんな久々の本作。
ピュアな学生BLが多い中、
今回は登場キャラが大人ということもあり
少々アダルティーな雰囲気を醸し出しておりました。
花屋の店員の桔一の元には気まぐれに通ってくる男がいて…。
その男・哲平と共同生活を送るうち、心がかき乱されてゆく桔一。
決して強引ではないけれど、じわりじわりと迫りくる哲平。
けれど、過去の苦い失恋から桔一は知らぬフリをし続けます。
近づいたかと思えば、いつの間にかまた距離が開いていて、と
一進一退を繰り返す二人がもどかしい。
哲平に絆されつつある桔一。
落ちてくれる瞬間が待ち遠しいです。
二人の進展を期待に下巻へ!
ハヤカワノジコ先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
執着 2
強引 2
エロ 0
な感じだと思います。
今作は上下巻ということだからか、あまり細かな経緯やそこに至るまでの背景が描かれてなかったので、少し分かり辛さを感じました。
本編では既に知り合って、桔一さんの部屋の前で待っていた哲平さんですが、まず2人がどうやって出会ったのか、その経緯が無いまま物語りが進みます。
他にも当て馬キャラの西村さんと桔一さんが、過去に何かしらのトラブルがあったようですが、それも今のところは分からず終いです。
桔一さん視点で描かれていることもあって、何故哲平さんがここまで桔一さんを気に入りアパートに押しかけてくるのか、桔一さんへの好意がある感じだけど、それがどれ程のものなのかなど、キャラクターの心理描写がイマイチ掴めなかったですね。
その辺の描写が下巻で描かれていれば良いのですが。
正直評価としては、今作は可も無く不可も無くな印象で、萌えるような描写も、個人的に苦手な描写、強いて言えば桔一さんと一緒に働いてる女性キャラに苦手意識はありますが、とりあえず萌という評価にさせて頂きます。
まだ上巻なので、カプ要素やキャラの印象などが掴み切れてないので、下巻ではそれが堪能出来たら良いなと思ったので、次巻も買わせて頂きます。
ハヤカワ先生の作品久々ですね。
上巻のみの感想です。
ストーリーとしては、桔一の部屋に哲平が居候していて、ザ・当て馬キャラ西村と桔一が会っている所へぐ~ぜん哲平が通りがかり桔一が奪われ、その後少しずつ距離が縮まり…哲平は桔一へ気があることを宣言し、下巻へ続く…という感じですが。
おもしろいとは思います。
2人ともいい男だし、絵になるし。
ただずっとこっ恥ずかしい感じがするのはなぜだろう…と考えますと、全体的に思春期ぽいんだわと思いまして。
桔一が一人でいる時はアンニュイで、誰かの前ではめんどくさく、バカ笑いしてみたり、哲平を意識しまくっているのに強がっていたり、情緒不安定でキャラが定まらない感じがなんともかんとも。
哲平の初登場シーンがかっこいいんだけどキザに感じてしまったり、周りのキャラがやけにテンション高かったり、西村の流し目がドヤ顔だったり、店長のさもわかった大人のような感じ…などなど、読んでいるとどうも落ち着かなくてむずむずしました。すみません、完全に個人的な好みの問題です。
雰囲気はたっっぷり溢れまくっている作品だと思います。
