鬼才の新人が放つ衝撃の純愛闇BL!

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表題作またね、神様 上

青島 両
高校2年生
矢巾 幸太郎
高校2年生

同時収録作品またね、神様 上

モブ信者(名前不明)
矢巾母の信仰する宗教の信者
矢巾 幸太郎
高校2年生

あらすじ

両は、美しい同級生・幸太郎に恋をしていた。
次第に仲を深めていく2人だったが、幸太郎の家庭にはあやしい「噂」が―。
ある日、両が幸太郎の家を訪れると、そこには「儀式」と称して信者に身体を捧げる幸太郎の姿があった。
幸太郎が儀式を続ける理由を知った両は、ある「決断」をして―。

作品情報

作品名
またね、神様 上
著者
ヴヤマ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
白泉社
レーベル
花丸コミックス・プレミアム
発売日
電子発売日
ISBN
9784592721628
4.4

(96)

(63)

萌々

(22)

(5)

中立

(2)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
15
得点
420
評価数
96
平均
4.4 / 5
神率
65.6%

レビュー投稿数15

背徳感

背徳感という言葉でも足らない、ダークなストーリー。途中で読むのをやめたくなるけど、絶対に最後まで読んで欲しい。この作品に対して評価するなら、必ず最後まで読んでからにしてほしい。というのも、自分が読み始めて直ぐ、読む事をやめたくなった。あかん、これは……、と。でも、最後まで読んだからこそ、この評価となりました。唯一無二で、読んでよかったと思えた作品です。

4

一緒に沼にハマりましょう

他レビューにある通り、モブおじとの絡みが出てきたり、鬱展開が多く、沈んだ気持ちになりますが、人生で読んだBL作品で一番心に残る作品でした。皆さんにもぜひ耐えて最後まで読んで、この気持ちを一緒に感じて欲しいです。
この作品は心情描写を文字で説明することがなく、主人公たちの話し言葉で進んでいきます。だからこそ、読者が考えることで、少しダークな印象を待たせつつも、どんどん世界観に引き込まれていきます。
読んでいるうちに、どうか主人公たちが平和で幸せに暮らして欲しいと願わずにはいられなくなり、また、どんな明日を2人で過ごすんだろうと想像せずにいられなくなります…なりました(笑)
2人の未来を願い、想像してしまうことで私は良い意味で1週間引きずりました。
レビューを見て購入を考えている方、損はさせませんし、BLからでしか得られないものがこの作品には詰まっているので、ぜひ購入してみてください、一緒に沼にハマりましょう。
最後に作者様、人生でこんなに印象に残る作品を描いていただき本当にありがとうございます。今後のご活躍を応援しております。(2人の幸せな続編を強く強く強く希望しております!!!!土下座)

2

闇が深すぎて本当に大好きです。

ネットで話題になって、興味があったので購入しました!!二人とも、学生の頃の未熟さや、かなり重たい家庭の事情や、重たい思考などが沢山あり、本当に最高でした!!BL作品でこのようなハッピーエンドで、終わるかわからない作品を買うのが初めてだったので、怖かったですが、結果としてハッピーエンドで終わってよかったです!また、母親は間違っていないとはじめのほうはいっていた幸太郎が、最後のほうに自分の母親が間違っていることを認めていたのが、とっても成長して感動しました…腕の骨折が治っているのに!治っていないと偽っていたところでは、本当にどうなってしまうんだろうと、ハラハラドキドキしましたが!結果として、ハッピーエンドで終わって本当によかったです!!

2

”怖いもの見たさ”なのか…?ページをめくる手が止められない

ああーーーー…覚悟して読み始めましたが、鬱展開に心抉られました。。
でも、レビュータイトルどおりページをめくる手は止められず。

高校同級生×宗教×攻めのダークな執着。
※一部、モブ信者と受けとの絡みがあります。苦手な方、ご注意ください。

あと、独特な絵柄でちょっと好みが分かれるかな?とも思います。
内容のホラーみ・鬱展開にぴったり合っていて、個人的には一度読み始めたら
全く気にならなくなりました。

以下、上巻のみ読み終えた時点での感想となります。

ひょんなことから同級生・矢巾 幸太郎(受け)と知り合い、
仲良くなっていった両(攻め)。
しかしやがて、幸太郎の家が「変な宗教で体を売っているらしい」ことを
知り、実際にそれを自分の目で目撃してしまいます。

そして幸太郎を母親と引き離し、救うために
とある”決意”をした両はー

と続きます。


ほぼ全編攻め視点で語られますが、一部受け視点もあり。
もうこれ、受けの幸太郎視点だと最初からずっとずっと
痛くて切なくて。。( ; ; )

「エレナ様」と(呼ばれたくもない名で)呼ばれ、
信者とのセックスを母親(幸太郎を施設から引き取った女なので、実の母ではありません)に強制され…

奇跡的にできた友人・両の計画により
彼と無理やりセックスさせられることになる。
(このへんまでで、個人的にはだいぶ鬱、、)

そこから両による警察通報→母親は逮捕、
家をなくし攻めに縋られ(自殺未遂的な歩道橋からの飛び降り、恐怖だった;)
他にどうしようもない形で”絆され同居生活”とでも言うべき生活が始まり…

絶対にこのまま何事もなく…は終わらないよね!?という
不穏な空気を十分に醸し出しながら、上巻は終わっています。

狂った母親も宗教儀式も怖いんですが、
攻め・両による「幸太郎を救えるんは この世で俺だけや」という独白、
尋常でない仄暗い執着が怖すぎる…((((;゚Д゚)))))))

初めて”儀式”を見、家に帰ってゲーゲー戻していた両が
少しずつ、何かに侵食されるように変わっていくー
その静かな狂気から、目が離せません。

下巻まで一気に読むには、ちょっとエネルギーを要する作品かも。

少し気持ちを落ち着けた後、心して下巻も読みたいと思います…!

※上巻には描き下ろし10Pあり。二人で花火をするお話です。
最後に幸太郎が手荷物線香花火の火がジジッ…と消える描写が、
何かを暗示しているようで背筋がゾクっとする。。


★修正:なし(露出のある描写なし)紙本

2

上巻エグすぎる闇、、、!!!

アプリで作品は拝読していて、今回紙本でのコミックス発売という事で手を叩いて喜びました!可愛いらしくて繊細な線で描かれたかと思うと次のページではどす黒くて荒々しいタッチの絵柄、ストーリーへと変化する。次に一体どんな展開が待っているのか予想がつかない…という意味で読む手が止まらなくなる作品でした!

高校の同級生幸太郎にひとめぼれした両は友達として仲良くなりますが、ある噂話を聞きます。にわかには信じがたいその話を確かめるべく、幸太郎の家を訪ねると…!?

1話からずーっとこの世の見てはいけない部分、関わってはいけない部類のものを見てしまったような、居た堪れない気分が漂います。モブとの絡みも短いですが描写されているのですが、この行為とこの後の両の行動は今後の話の展開でとても重要なので、、、苦しいですが読んで欲しい部分ではあります!!
ただ、本当に苦しい。好きだと思っていた両自身に抱かれ、自分の唯一の居場所だった母親と家を取り上げられ、、、幸太郎の心が心配になる怒涛の展開です。
下巻、この苦しさがあったからこそ…が味わえるので!!!負けないで欲しいです。

描き下ろし……幸せ過ぎてここだけ何回も一生見ていたい…。

2

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