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表題作契約のキス

光太郎・御曹司
千歌・世話係

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

七里グループの跡取りである光太郎は、進学と共に一つ年上の千歌と同じ高校へ通うことになった。
誰もを魅了する美しさと神秘的な雰囲気をもつ千歌は、幼い頃に遊び相手兼世話係として引き合わされて以来、光太郎に仕えている。
そんな千歌に出会った瞬間から惚れていた光太郎は、敬語を崩さず一歩ひいた態度をとりつづける千歌に苛立ちを覚えていた。
年と共に千歌に対する独占欲が増していった光太郎は、遂に千歌に「抱きたい」と告げるが―。

作品情報

作品名
契約のキス
著者
若月京子 
イラスト
Lee 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
発売日
ISBN
9784344802520
3

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

可愛い年下攻めでした

幼馴染みもので主従もの(攻めが“主”で受けが“従”)、そして高校生ものです。
さくさくっと読みやすくて口当たりのいい、楽しいお話でした。

攻めはヤンチャくんです。
美人受けのほうは天然で天才で、もちろん主人に一途。
ずっと受けに恋してた攻めが、必死で口説いてえっちに持ち込むんですが、その必死さが可愛くってさ。このへん年下攻めのツボですね。
受けのほうはご主人様一途なもんで、エッチだろうがなんだろうが、アナタ様が望むならなんでもいたしましょうって感じ。天然入ってて、ムードのないセリフを吐いては攻めをガックリさせるのも笑えるし萌えました。
でも受けには隠された弱点があったんです。じつは受けには「オーラが見える」という才能があり、美しいオーラを見るとボーッとしちゃうんです。そのせいで突然あらわれたライバルに、攻めはオロオロイライラ。よく吠える犬みたいになってた攻めがやたら可愛かったです。

今まで読んだ若月作品のなかで一番好きでした。
年下攻めだったからかな。

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