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偽りの聖女と死に損ない凶王の愛され契約聖婚

itsuwari no seijo to shinizokonai kyouou no aisare keiyaku seikon

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表題作偽りの聖女と死に損ない凶王の愛され契約聖婚

ラシード
カルブサイド国国王
エウロラ
巫女

あらすじ

幽精の血を引く“暁の聖女”には、人を癒し未来を幻視する力がある――。 祖国も、最愛の家族も奪われ、征服王の手に落ちたエウロラは、男の身でありながら暁の聖女として生きることを余儀なくされていた。 しかしある日、砂嵐にのまれた先で遊牧民に拾われ、商隊へと売られてしまう。 それは征服王と対立するカルブサイド国の王・ラシードが率いる一行だった。新たな主となったラシードは、強大な力と繁栄を得る代わりに禍を引き寄せる≪呪われた凶王≫と呼ばれ、その呪いを濯ぐのは聖女との交わりのみと伝えられていた。 誰もが恐れる凶王と“聖婚”し、その身を捧げる覚悟を決めたエウロラには、しかし口外できない秘密があって…?

作品情報

作品名
偽りの聖女と死に損ない凶王の愛され契約聖婚
著者
篠崎一夜 
イラスト
香坂透 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンスノベル
発売日
電子発売日
ISBN
9784344855632
3

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萌々

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(1)

中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

はらはら

篠崎先生と香坂先生のタッグ本ってどうしても買ってしまう。今まで読んだお二人のタッグ本の中では、かなり好きな方になります。なかなかハラハラする本なので、お好きな方には堪らんのでは。本編280Pほど+あとがき+香坂先生の4コマ1P♡

捕らえられた騎馬族からカルブサイド国国王ラシードに献上された暁の聖女エウロラ。ラシード王に、望みは長く共にいたゴールス国のミシュアル王の首、自らを連れていけと告げ・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
ミシュアル(受けが長く側にいたゴールス国国王)、ハカム、バッハール等(攻め側近たち)等。ミシュアル、こわーーーーーーーーーーい・・

++攻め受けについて

攻めは国王らしい、行動派国王。言うこと聞かない、我が道を行くというところあり。強いし、呪われし禍の王といった二つ名あり。ただ周囲の人間には非常に慕われている感。最後までめちゃくちゃ頑張るので後半好感度大。

受けは、もともとヒィズドメリア国の神殿で霊力(千里眼系)を持つ聖女として大切にされていましたが、国は亡くなり、ミシュアル王の後宮奥深くに居た方。まじ千里眼、未来読みします。また傷つけられたらその血などは毒になるらしく、なかなか一筋縄ではいかない能力者でした。うぶうぶですが何かを腹に秘めお話は進むので、なんだなんだとどんどん読んじゃいます。

攻め受けともキャラは嫌いじゃないし、お話が気になって一気に読みました。面白かったです。ちょっとスプラッタなところがあったので、血はキライ!という方にはおススメしがたいですね。極悪当て馬?がいるドファンタジーが好きな方でしたら、良いのでは。

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