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俺たちは恋人に向いていない 2

oretachi ha koibito ni muiteinai

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表題作俺たちは恋人に向いていない 2

熊沢 大
自動車整備士、晃一の恋人、29歳
晃一(コーイチ)
動画配信者、アパレル店員

あらすじ

無邪気なワンコ系配信者・晃一の無防備な誘惑に完敗した熊沢は、愛が重めな過保護彼氏へと進化し、毎日奮闘中!
しかしある日、晃一のリスナーが家に押しかける事件が発生。
危機感ゼロの晃一に、熊沢の独占欲と激重な感情が爆発!

「ここから引っ越せ。俺も一緒に行く」
引っ越し……それってつまり、同棲――!?

そして同棲生活がスタートする中、熊沢が長年疎遠にしていた弟が登場し、熊沢の複雑な恋愛観が明らかに。
思わぬすれ違いに、2人は無事イチャラブライフをおくれるのか…!?

作品情報

作品名
俺たちは恋人に向いていない 2
著者
弘川コウ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526805

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39

4.6

(135)

(99)

萌々

(27)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
26
得点
618
評価数
135
平均
4.6 / 5
神率
73.3%

レビュー投稿数26

No Title

付き合ってからの2人のお話です!嬉しい!

安定の脇の甘さで視聴者に家バレして引っ越しするコーイチに、ほっとけない熊沢がついていき同棲することに。今回もコーイチが危なっかしくて可愛くて、熊沢の気苦労も絶えないしでも愛もとっても重くて見ていてキュン!ばっかりでした!

お話は、二人の関係を動画内で公にするとかしないとか、動画編集を手伝ってくれてる中哉の事実とか、高校の同級生の再会してなんか、あれ?な感じになったりとか。

コーイチもコーイチで、何も考えてないわけではなくて、ノリや流れだけじゃなく熊沢のことを想っていてしっかり自分の意志で熊沢といるんだってことを口にしたのがすごくよかったなぁ。なんか私まで嬉しいw

これからもコーイチに振り回される人生が待っていると思うけど、それをしても有り余るくらいの可愛さとハッピーをコーイチが運んでくれるんだろうなと思うと、熊沢頑張ってくれよ!という気持ちですw

0

続・漫画が上手すぎる

熊沢の「そうなんだよ」とそれを聞いた晃一の満足げな笑顔で健康寿命が千年伸びるので元気に長生きしたい人にオススメです。

1巻からまったく失速せず、引き続き致死量の萌えに溺れながら「漫画が上手すぎる……!!!!!!」と叫ばざるをえない神ラブコメです。続編を末長くお待ちしています、ホント〜〜〜にお願いします、続編でるまで毎日感謝の正拳突きの代わりに読み返します。

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微笑み描写が良かった

高校生のの頃のエピソードから、晃一みたいな明るくて素直な感じが元から熊澤の好みだったんだなと判明して一巻を読み返した
よく耐えていたね〜

熊澤兄弟の距離が縮まったの良かった
要は、晃一が苦しかったのと同じように大も苦しいとこあったから、気を許しちゃう人ほど遠ざけたくなっちゃってたってことなのかな
中哉も、兄との距離は自分たちの人柄や仲のせいではなかったこと判って良かったな
中哉も小瑠璃も、兄のことかなり好きみたいだもんな
甘い物苦手になってたこと、ちゃんと気付いてるし
てか、小瑠璃晃一の動画見てることもあるんじゃないかね
きっと、家族とは疎遠て感じではなくなれるような気がする
兄と夜道を歩くだけなのに子どもみたいな顔で笑って、可愛かった

無意識に満ち足りた、愛しさが漏れ出ているみたいな笑みを浮かべている描写、大好物
それにしても晃一は本当に可愛い奴
大が、晃一のこと可愛いなって微笑むこと増えるんだろうな
そんで職場の先輩には良かったなって思われながら日々働いて暮らしていくんだろうな

あの厳しいお母さん、晃一のこと上手く操縦してきたよな
晃一が晃一らしくやってったら危ないこともあるけれど見てる人が多いから助かるみたいなこともあるだろうし、せいぜい愛されてやっていって欲しい

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熊沢の笑顔

表情筋死んでて寡黙な熊沢と、くるくると表情が変わって思ったことツルッと言っちゃう晃一という対極にいるようなデコボコな二人の行く末を見られて良かったです。

でも正直いうと、一巻のほうが好きだった。
寡黙で表情死んでる熊沢だけど、実は晃一に巻き込まれて感情大忙しなところが一巻はめちゃツボだったんだけど、二巻の熊沢に対しては、少しは表情変化させんのかい!とか思ってしまったというか……。

だってさー、晃一かわいいじゃないですか。
こんな可愛い晃一と一緒にいて、うっかり口がゆるんでしまう瞬間があったっていいんでは?とか思ってしまって。
私にとって晃一は、難しい理屈抜きにしてつい顔が緩んでしまうような、例えばかわいいペットとかかわいいよちよち赤ちゃんとかそういう類いなので、そういう尊い生き物と日々接しながら表情筋が変化しない熊沢ってなんなの?とか思ってしまって。
普段は鉄面皮でいいけど、恋人だけには見せる特別な表情みたいのがないんかい?と。

晃一って思ったことツルッと言っちゃうアホの子要素はありながら、「隠すようなことじゃない」と言えてしまう自分とそうではない熊沢という対比に気づくことができるんですよね。
こーいち、えらいえらい!とつい頭を撫で撫でしたくなる感情が湧き上がる自分。
(本当のアホは、「なんでー?隠すようなことじゃないでしょー?!」で終わっちゃうよね)

中哉に対してと、ベランダで晃一に対して微笑む熊沢の顔!
ついに笑顔きたー!と思ったけど、でもキュン!とするような笑顔ではなかった。(熊沢ごめんよ。)
結論:熊沢は笑わないほうがかっこいい。

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2人の物語をもっともっと追いかけて読み続けたい

表紙の2人、構図と表情を見て、熊沢と晃一の関係、その続きが読めることに改めて感激します。
2人の内面、関係をすごく表れている表紙です。

熊沢の誕生日を祝う晃一、並んでテレビを見ながら食事をしている2人の、会話と内心の考え、ばらばらなのに、2人の関係はしっくりしてて、ギャップが相変わらず面白いです。
熊沢が晃一のことを大好きでありつつ、冷静に観察して、贔屓目か?そうじゃないのか?と考えたり答え合わせをしている様子も楽しいです。溺愛してるのだけれど、そのあらわしかたがいわゆる、恋愛もの漫画の表現とは違うというか、これこれ、この雰囲気!と1巻を読んだ時に感じた世界観、楽しさを思い出してわくわくします。

一緒に住むことになったきっかけの事件はなかなか不穏なのですが、それに対する熊沢の言動と、その熊沢の言動に対する晃一の言動が、この2人でなければありえないようなもので、唯一無二感がすごいです。
こういうのを尊いっていうんだなと実感します。

お誕生日エッチのあれこれも、そうくるか~!というのと、あ、やっぱり!が交互にきて、心がどかどか揺さぶられます。かわいいです。素敵です。

前作もいい意味での突拍子のないエピソードが次々と繰り出されてとても楽しめましたが、今作も、SNSの相棒と彼氏が実は兄弟だったとか、そう来るか!という驚きがありました。読者をぼんやりさせないこの工夫の数々、素晴らしいです。2人のいちゃいちゃだけど、ぼんやり見守るのでも満足するのに、細かいところまで楽しさがちりばめられています。

順調に思えていた2人の関係について、改めて考えだした晃一。前々から考えて言動に気を配ってきた熊沢。
それに気づいたことで、2人の関係がほんの少しだけ変化します。
高校時代の女友達との再会、ネストの存在、不穏な様子がどんどん増してきて警察沙汰の事件発生。
こういうどろどろっとした題材は読んでいて、何かしら嫌な気分になりがちなのですが、今作にはそういうことにはなりませんでした。それぞれの人物が、それぞれの立場で、考えて言動しているのが伝わってきたから、かもしれません。展開のために必要なんだろうけれど、唐突すぎ、無理がある、という人物、エピソードがひとつもありません。
夢中になってじっくり読んだようで、あっという間にラストになってしまい、名残惜しいです。
2人の物語をもっともっと追いかけて読み続けたいです。

おまけの犬のエピソードもすごくかわいかったです。

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