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表題作落ちる色は、琥珀色

カグマ
軍人、第一部隊の隊長
セオ
軍人、第四部隊副隊長

その他の収録作品

  • 後日談(描き下ろし)
  • カバー下イラスト

あらすじ

未だ戦火の絶えない世界で軍の副隊⻑として働くセオは
ことあるごとに告白してくる別部隊の隊⻑・カグマに苦手意識を持っていた。
だがある日、狙撃からセオを庇ったことでカグマは腕に全治 1 ヵ月の怪我を負ってしまう。
そのことに責任を感じたセオは、治るまでの 1ヶ月間カグマの看病を申し出るが──。

看病中カグマの自慰に遭遇したことがきっかけで「そっち」の処理も手伝うことに......?

不器用な軍人たちのじれじれアーミーBL
〈大幅な加筆修正に加えて『描き下ろし漫画9P』収録!!〉

作品情報

作品名
落ちる色は、琥珀色
著者
藤瀬とな 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コスミック出版
レーベル
Spicy Whip Comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784774732985
3.8

(19)

(10)

萌々

(0)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
72
評価数
19
平均
3.8 / 5
神率
52.6%

レビュー投稿数3

【全部俺だけのものにしてえな(カグマ)】


エロス度★★★★★★

おやおや。怪我を負った隊長の世話をすることになった副隊長・・・下の世話もすることになるとはかわいいですね。

不器用な軍人たちのアーミーBLで、軍服姿や濡れ場での2人の逞ましい筋肉美などがとても垂涎でした。

特に、苦手意識を持っていたカグマの自分に向ける想いが嘘偽り無い真剣な気持ちだと知ってからセオの心が彼に揺れ動いていく描写がたまらなかった。

カグマの一途で真っ直ぐな想いが独りで生きてきたセオの心を温かさ・幸せで満たしていくのも尊く、強気美人であったセオのデレの可愛さが最高でした。

1

カグマの包容力最高!

軍ものということで、読み始めは少し身構えてしまったのですが、実際にはとても読みやすく、どんどん物語に引き込まれていきました。
セオとカグマ、最初はまるでカグマの一方通行の思いだったのに、少しずつ心の距離が縮まっていく展開がとても自然で、特にセオの心の変化には無理がなく丁寧に描かれていて共感しながら読むことができました。
限られたページ数の中で、物語がしっかりとまとまり、満足度の高いラストまで運んでくださったことに、感謝と感動の気持ちでいっぱいです。
カグマの包容力と優しさ、守ってくれる頼もしさが素敵でした。

1

軍服×筋肉×初恋とあらば、読むしかないでせう!!(鼻息荒く)

SNSで人気のシリーズのアーミーBLだそうです!

あっけなく命が消える時代が舞台。
軍人を選び、軍の副隊長として働くセオは、別部隊の隊長であるカグマに、なにかと絡まれ、苦手意識を持っていた。
そんなある日、カグマがセオを庇って腕にケガをしてしまう。
責任を感じたセオは、カグマのお世話を完治するまで行うことに。
また、偶然カグマが自〇している場面にも出くわし、そちらのお世話まですることになり、、、
というお話。

終盤、セオが複数に襲われそうになるシーン(未遂ですが)があるので、苦手な方はご注意を!!


個人的に、身分差大好きマンなので、身分が上である攻めが、身分が低い出だが頑張って実力で上り詰めた受けの存在を知り、手合わせして負けて、
けれどここまでの努力だとか、美人な顔だとか、その存在すべてに執着し始めて、自分のモノだけにしたいと望む過程がとても良きでした。


軍人同士ということで、ふたりともガタイ良きできたし、とくにセオの胸筋のムチムチぶりは、すこぶる拝みたくなる弾力だったように思います(両手を合わせながら、胸筋ソムリエするまりあげは)!!

また、セオのサングラスかけている理由も、勝手に軍人だからかけているのかと思ったら、
スラム街という孤独な出自のせいで辛い思いをしてきたことを知り、
今後はカグマのもとで遺憾無く軍人としての力を発揮しつつ、愛されて幸せに最期のときまでともに生きてほしいと、
ラストのモノローグへ向けて、まりあげはも強く願いました。


レビュータイトルに上げた、コミックスの煽り文字通りのBLがお好きな方にオススメの一冊です♪



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