電子特典付き
お隣さんの堅物ゲイ×ひだまりシンパパ
桝永さんと円堂さん、そして律くんの関係を通して、まるで家族のような温かな絆が育まれていく様子に、心がじんわりしました。
桝永さんが子育てと仕事を一生懸命こなす姿には、普段見せない繊細さや不安がにじみ出ていて、とてもリアルですごく共感できました。
そんな桝永さんに少しずつ寄り添い、支えようとする円堂さんの姿が本当にステキで、読んでいて自然と幸せな気持ちになりました。
すごくほっこりするステキなお話でした!
帰りが遅くなったシングルパパのお隣さんの代わりに子守をするストーリーがSNSで流れてきたのが、手に取ったきっかけです
シングルで子育てしている桝永家のお隣さんはどうやらゲイの様です
自由恋愛だけど、朝から玄関前でキスシーンを展開されたらちびっこがいる家庭なので教育上警戒するよねってところから話が始まり、お隣さんは実は会社で名物、総務の堅物さんの円堂さんでした
シングルあるある、子供の看病で少し長めの休暇を取得したら声かけられて話を聞かれるってところから始まりお隣さんとの関係が変わっていきした
円堂くんは自分を理解してるからこそ、育児家庭をわからないしだからこそ知りたいと桝永家に育児体験をお願いしちゃいます
ちなみに桝永さんがめちゃくちゃいい人なので育児体験お願いしつつ、実はしっかり円堂くん以前から桝永さんに惹かれております(笑
増永さんはいい人で個人もしっかり見ているので、円堂くんの人となりを知って人間として惹かれていったのですね
円堂くんも育児体験を通して、他のパパさんママさんに対して半日休暇を全日に変更しなくていいかなど提案できる様子が書かれていて、こちらも伝わりにくいいい子でした
シングルパパ家で育児体験する話なので、増永家の律くんという癒しもいます
堅物さんの円堂さんを最初は警戒しているけど、パパが残業になり円堂さん宅で一緒に過ごす中で警戒心を解いていくストーリーがまた可愛い
誕生日に3人で水族館に行くストーリーもよかったです
隣近所で協力して子育てだけじゃなくて、本当に家族でした
結論、お互いが意識していることを認識するまでのストーリーなのでえっちなシーンはございません、円堂くんが我慢するシーンがあります(笑
日常を積み重ねてお互いが大事になっていく過程がキュンとするストーリーでした
機会があれば続きを書くことも検討されているとのことなので、続きが出たらぜひ読みたいと思います
会社員の枡永は出産と同時に妻を失い、
現在は愛する息子を一人で子育て中。
ある日、総務の円堂から育児体験をしてみたいと提案され…。
実は円堂は同じマンションに住むお隣さんなのです。
隣人として顔を合わせているにもかかわらず、なぜ気付かなかったか?
というと眼鏡のオンオフでめちゃくちゃ雰囲気が変わるから。
会社では堅物社員な円堂ですが、
プライベートではセフレとのキス現場を目撃してしまったり、
エロフェロモンが匂い立つイケメンなのです。
円堂=ゲイの隣人男と知ると、
子供に危険が及ばないか警戒する枡永ですが…。
ここの枡永の偏見は決していいものではないのですが、
変に誤魔化したりせずにそれを伝えてくる正直さが
誠実にも思えました。
そして、最初は偏見を抱いていたけれど、
円堂という男と交流するうちに考え方が変わったというのも
彼の素直な人柄を感じられました。
一方の円堂はどうして突然育児体験をしたいなどと言い出したかというと、
実は枡永に報われない片想いをしていたのでした。
それはまだ奥さんがいた頃からの片想いで、
彼が結婚して子供が産まれても想いは変わらず、
だからこそ子育てに苦戦する枡永に手を差し伸べてくれたのでした。
愛らしい息子の律ですが、くそ真面目でぶっきらぼうな円堂との
やりとりが面白くて二人の組み合わせが大好きになっちゃいました♪
最後は枡永に気持ちを伝え、枡永も応えてはくれたものの、
まだお隣さん以上、恋人未満という感じでラブには至っておりません。
ただ、この1冊でパパっと雑にまとめられてしまうより、
じっくりと二人の気持ちが通い合ってゆく方が断然よかったので、
むしろこの終わり方が自然でとてもよかったです。
できれば二人が恋人になるところまで見たいのですが、続くのでしょうか…?
どうか続きが見られますように。
シングルファザーの枡永さんと総務部の円堂くん(後ほど隣に住むゲイだと判明する)、そして枡永さんの一人息子、律君によるハートフルなお話です。
子育てによって会社にかかる迷惑で、肩身の狭い思いをしている枡永さん。総務部の円堂くんの「自分は子どもが作れないから子育て体験をさせて欲しい」というお願いから、家の事を手伝ってもらうことに。次第に親子共々、円堂くんのいる生活が辺り前になっていき……??
察しのいい方だとかなり最初の方で円堂くん=隣人のゲイだと気づくかと思います。実は円堂くんもこの親子に対して重い気持ちを隠しながら、天然タラシ親子に気持ちを翻弄されつつ関わっている、という所が最大級の萌ポイントです。
子育てあるあるすぎる、急な発熱や吐き下しによるお迎え、会社への謝罪、何日ももらわなければならない休み、家の中のぐちゃぐちゃ……と子育てを経験した事ある人ならわかる〜といいたくなる描写がとても丁寧に描かれています。
次第に円堂くん無しでは親子共々寂しくなって絆されている所が可愛いです。
子どもが居ない時の、たまの自由の幸せもすごく共感出来ました。
今作ではキスやそれ以上のシーン、ひとつも登場しません。
ぜひその後の二人も読んでみたいなと思える作品でした。
今回は双務部の堅物社員と
マーケティング部のシンパパのお話です。
自分の子もつきはないという攻様が
受様に願い出た育児体験の顛末と番外編を収録。
受様は妻を亡くし
2才の愛息を育てるシングルファザーです。
先週強風でベランダの隔て板が壊れた事で
隣人の若い男性と話して以来
朝の挨拶くらいはするようになりますが
なんと今朝
愛息を抱きかかえて出社しようとして
隣人が男性と熱烈にキスしている瞬間に遭遇し
愛息の目を覆ってそそくさと保育園に向かいました。
若者の自由恋愛をとやかく言う気はありませんが
所かまわずというのは愛息のの教育上よろしくないので
気を付けなくてはなりません。
そんなこんなで出社した受様は
双務部の怪物社員と呼ばれる攻様に
ヘルスケア休暇申請についての問い合わせを
受けることになります。
愛息真体調不良での休暇で
マーケティング部の課長に勧められて申請したものですが
攻様の前任者には「子育て家庭だけが特別ではない」と
言われて説明にも骨を折ったので
つい子供のいない人にはなかなかわかってもらえないと
謝ってしまった受様に攻様は
「子供は作れないから一生育児家庭についてはわからない」
「それでも職務はまっとうしたいし、理解したい」と言われ
つい攻様に「いい子だね」と言ってしまうのですよ。
すると攻様は受様に
「俺に育児体験させてもらえませんか」と言い出して!?
WEB配信作をまとめての書籍化で
同じ会社で隣人だった攻様と愛息を1人で育てる受様の
子育てラブコメディです♪
Xでの単話紹介で読んだら続きが気になってしまって
手にした1冊になります。
攻様は育児家庭の大変さを理解すめためと
さくさくと1カ月の育児体験を決めてしまい
受様は3日もすれば飽きるだろうと思いますが
攻様はスパダリ要素を備えた堅物君で
3日目にして2人に夕食を作って出してくれて
デキる男すぎる!! と思うのですが
愛息には大きくて眼鏡をかけた攻様は
仏見えないようでい人にしか見えないようで
超順調という訳ではありません。
それでも愛息が攻様にに懐いていく様子と
攻様が実は隣人で受様に片思い中などという背景が
見えて来てなかなかいい感じに進んでドキドキ&ワクワク
受様も少しは・・・というか感じなところで
幕引きではありましたが続きの構想はあるそうなので
ぜひ次巻をお願いしたいです (^-^)/
愛息くんがとっても可愛い♡
そして妄想がかった感じの番外編も楽しかったです。