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表題作宙色ジレンマ

鳴海 宙
高校2年生,転入生
安藤 駿
高校2年生

その他の収録作品

  • 描き下ろし:1話番外編
  • 描き下ろし:私達の推しカプ観察日記
  • 先生コメント&1Pイラスト

あらすじ

どこにいても人目を惹きつけてしまう超絶美形の駿は、他人に距離を詰められるのが苦手。
怖くて恋もできない。
通学電車で出会った転入生の田舎者・宙は、駿とは何もかもが正反対。
何度追い払ってもワンコのように懐いてくる宙に、すっかりペースを崩されてしまい…!?

映画、ゲーセン、ツーショット、ピアス――
《2人のはじめて》はぜんぶ宝物になっていく。

ピュアできゅんきゅんな正反対なDKの初恋

作品情報

作品名
宙色ジレンマ
著者
広瀬りさ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビボピーコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784799772881
2.9

(12)

(3)

萌々

(3)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
2
得点
30
評価数
12
平均
2.9 / 5
神率
25%

レビュー投稿数2

島からやってきた陽キャ青髪わんこ×ツンツン超絶美人、この掛け合わせは果たして…

キラッキラの表紙に惹かれ、完全なる”表紙買い”をしたこちら。

広瀬りさ先生、モノクロでの初コミックスとのこと!
おめでとうございます☺︎・:*+.
巻数は振られていませんが、続きものです。(巻末に2巻の予告あり)

たまたま出会った、中身が正反対な二人。
島育ちの陽キャ転校生×超絶美人でツンツン噛みつき猫というカプ、
濡れ場はありませんが今後のラブ加速の予感にワクワク&ときめく
お話でした(*´艸`)

キラッキラの瞳が印象的な絵柄、
それに設定や攻めの性格も相まって
ややファンタジー感&少女漫画感は強め。

攻めの宙(そら)の天然ワンコみは、
ちょっと好みが分かれるところかも..

と思いますが、
王道もの、ツンツンしているけれど実は内面に弱さが…
という受けがヘキに刺さる自分はグッ!ときて萌えるお話でした✨

※一部、モブ女子たちが二人の様子を見て
推し活(脳内カップリングで騒ぐ)描写がありますので
苦手な方、ご注意ください。

まず、出てくるたびに変な文字Tを着てる宙に笑ってしまうꉂ(๑˃▽˂๑)
「元気」「ポジティブ」とか、犬の顔が描かれてたりとか、
Tシャツに宙の内面が体現されているのにクスッとしました。

天然陽キャ、ポジティブなちょっとおバカさんなのかな...と思いきや、
駿が盗撮された際はニコニコ笑顔のこわーーーい顔で
消去するように迫り、二度と盗撮しないでね、と念を押すような
頼もしいギャップもあって。

”頼りになる弟くん”という感じが良い!!(๑•̀ㅂ•́)و✧
(変な日本語だけど)

顔が良すぎるせいで電車内での盗撮は当たり前、
勝手に期待され(勝手に)裏切られた!と言われ
怯えとうんざりした気持ちを持つ駿。

そんな彼が、自由奔放な宙に振り回されながらも
一緒にいることを心地よく感じ、絆されていき、
思わずふふっと笑って笑顔を見せるシーン、
駿を見ている宙の気持ちでキュン...とときめきました。

駿の中で特別な位置を占めつつある、宙の存在。

この1巻ではまだまだ「友達以上、恋人未満」な二人ですが、
続く2巻ではグッと距離が近づくのかな..?と楽しみです(*´◒`*)

次巻予告によると、2巻では宙の地元の島(どこらへんだろう?)を
二人で訪れるー

という内容とのこと。

一体二人はひと夏をどんな感情を抱えて過ごすのか、
関係性はグッと動き出すのかー

そんなところに期待しながら、続刊を待ちたいと思います(*´˘`*)


★修正:なし(描写なし)

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ワンワンニャーニャー、宙色の大型犬がカワイイ♡!!

毎朝通学電車で、目障りな視線とシャッター音攻撃に嫌な思いをさせられる超絶イケメンの駿。

今日も例に漏れず、、、
と思っていたら、青色の髪した巨大な男の子が助けてくれました。

もう会うことはないだろうと思っていた、そのスーパーコミュ強な男の子は、なんと駿のクラスにやって来た転校生の宙でした。
しかも、よりによって前の席になり、、、


宙は、島からやってきた超田舎者。
駿の事情などお構いなく、ワンワンニャーニャーうるさく駿に懐きます。
その姿が、キラキラな瞳などのビジュも含めてホントに大型ワンコで、とても愛らしくてキュン…♡とします。


最初は苦手意識を持っていた駿ですが、やがて意識が変わっていき、、、
けれど、宙が自分と外出しているときに、偶然出くわしたセンパイたちも巻き込んでプリクラを撮ろうと提案したところ、
駿は宙に酷い言葉を放ってしまい、、、
という、ホントにホントDKたちがピュアすぎるカワイイお話です。

ということで、えちしーんはございません。
抱きつくくらいです。
でも、これがまたいいのです。
(あ、でもコミコミさんの有償特典小冊子は、ちょっぴりえち? っぽいネタありです///?!!)



あと、駿が校内で女性ストー〇ーに狙われ、保健室で襲われかけたところ、カーテンの下からヒュっ! と這い出てきた宙のシーンは、この作品のもっともハイライトではないかと感じました。

密かにそのシーンで、将来の執着溺愛攻めの要素を感じて萌えました。(すみません、深掘り妄想してしまいました。切腹!)


こちらのお話、背表紙に数字はありませんでしたが、実はまだまだ続くようです。
巻末にそのお知らせがあって、だからこそのこのまだまだ発展途上のところで、ふたりの関係が終わったのかと納得!!


また、モノクロの広瀬先生のマンガを読むのがなんだか新鮮で、また全ページフルカラーとは違った趣きがあったのも良きでした。(個人的には、キラッキラした宙の瞳や、泣き顔シーンがモノクロ映えしてて好きでした!)



ということで、BL初心者さんにぜひ送りたい!!
そんなカワイイ大型ワンコ攻め×美形ツン受け(今のところ、デレはない)な一冊でした♪

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