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表題作美味いもん食わせろ!

八重正徳,料理人
吉野弥栄,料理人

同時収録作品逆らえない男

滉,悠一の高校の同級生
保古悠一,サラリーマン

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

弥栄は超一流料亭で修行する、ひよっこ料理人。
ところが!! そこの跡取り息子・正徳は弥栄の学生時代のライバルで…!? 
料理人達の技と技、心と心のぶつかり愛、熱く切ない夜の描き下ろしを加えて単行本化!!(裏表紙より)

作品情報

作品名
美味いもん食わせろ!
著者
新田祐克 
作画
新田祐克 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ビブロス
レーベル
スーパービーボーイコミックス
発売日
ISBN
9784882718246
3.6

(5)

(1)

萌々

(1)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
18
評価数
5
平均
3.6 / 5
神率
20%

レビュー投稿数4

いいライバルもの

表題作シリーズと短編が1作品収録されています。
表題作シリーズの主人公は2人とも料理人で、同い年、同じ料理学校でライバルだったという関係。
でも正徳はフレンチ、弥栄(やさか)は日本料理と進む道は袂を分かちます。
主に弥栄視点でお話が進むのですが、一の素人から始めた弥栄は特に正徳に対するライバル心が強く、余裕を見せる正徳につっかかる様子は小型犬が大型犬に吠えているようでした(笑)。
ライバルでありながらお互いを高めていくというストーリーは新田さんらしいかなと思います。
ただ、弥栄が意外によく泣くのは個人的には萎えポイントでした(すみません…ここで泣く?というシーンがいくつかありました)。
正徳に比べたら弥栄はまだまだひよっこという感じですが、続きもあるようなのでそちらも楽しみです。

同時収録の短編には女性の裸体と不倫要素が登場するので、苦手な方もいらっしゃるかもしれません。
滉はかなりの悪い男ですが、悠一に対しては本当にそうじゃないといいなと思いました。

1

濃い・・・!

BLだけど 人生を語っています。
読み終わった後に 説教されたような(そんなに悪い意味でなく)
気分になる作品です。

昼のドラマっぽい濃ゆい展開です。

同時収録作品は・・・あまり印象に残りませんでした。

0

男×男であることへのこだわり

新田作品の何がいいって、とにかく徹底して男×男であることについて拘ってくれてるのがいいですね。受けを絶対に女性化させない。
「対等であること」に拘るのは受けだけでなく攻めのほうも同じで、そうあろうとするために生まれる会話が小気味いいです。(くさいなと思ったりもするんですがw、でもそれもイイ)
主役カップルは二人とも料理人です。料理を通じて知り合い、料理を通じて絆を深め、料理を通じて互いを高めあい、結ばれる。
結ばれるまでの期間、めっちゃ長いです。時間経過の早さに何回も「えええええ」ってなりましたw
二人が作る洋食と和食、食べたいッス!

『逆らえない男』
うはー、この攻め最低。
出張ホストを生業としてるんだけど、ひとりの女性客の旦那が学生時代の友人だと分かる。
再会して、彼を愛していることを悟る。
ラスト、続きが気になります。

1

美味いもんくわせろ

調理師専門校。そこでライバルだった男。
決まった就職先はまさにそいつの実家で、しかもそいつは天才と呼ばれてて。
もちろん実力は群を抜いていて。
何においても先を行く男にいつもライバル心をむき出しただった。
しかし、その男は自分に好意を向けていて・・・!?

料理人という設定をしっかりと生かしたストーリー作りはすごく上手い。
春を抱いていた~が面白かったので、手に取った作品だったんですが、これもすごく良いです。
料理が好きで好きで好きで。でもまだ駆け出し。
そんなひよっこ弥栄の成長も見ものです。
まぁ、弥栄にメロメロな正徳も必見ですが。
皿の話、ゆずの話。普通に勉強になる。人間として(*ノ・ω・)ノオオォォォ
読みきり『逆らえない男』
昔から女を食いまくっていた男。
それは大人になった今も変わらず。春を売って生きている。
しかし、高校時代その男をたしなめた男が居た。
それは唯一の存在。だからそれだけは抱かない。
そんな二人がしばらくの年数を置いて、思わぬ形での再会を果たし・・・!?
ハッピーエンドに終わるのかと思いきや、昼ドラなみの黒い渦が!
最後の引越し~な掛け合いはちょっと怖かったですww
いや~・・・・ドアを開けた後の受の顔が見たい

3

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