ボタンを押すと即立ち読みできます!
同級生リーマン再会BL。最高!言うこと無し!コミックス化を垂涎状態で待っている。
主人公・天ケ瀬律は転職先の会社でかつての同級生・結城圭介と再会する。高校時代、パソコン部の窓際から眺めていた背番号6の野球部エース。会話さえできなかった憧れの存在が今や営業部エースとして活躍している。そんな同級生が天ケ瀬を食事に誘ってきた。
もう、天ケ瀬のモノローグが挙動不審でカワイイ!校舎から背番号を眺めて心浮き立つ様子は恋のど真ん中。ふたりっきりの食事で緊張して会話もチグハグ。結城に「俺、そこそこ魅力ある?」と探るような視線で聞かれて、バグって生ビール4杯飲んじゃうのもたまらなくいい。勢い余って、本人前に結城語りの熱いこと!(ああ、首筋がムズムズする~)
文川じみ先生の恋する男児は恥じらいと恋のパワーが満ちている。今回も腐の心が奇声をあげる予感。
ストーリーは天ケ瀬をタクシーにのせる場面で2話へ続いている。酔った天ケ瀬の腕を軽々と担ぎ、大きな手で支える結城。そして営業部エースの手腕か百戦錬磨の達人かの流れで次の約束まで取り付ける。
腐の心がつぶやく、「まずいぞ天ケ瀬、結城はタラシだ」
1話からもう恋が加速し始めてることに、フォッフォッフォッ( ̄∀ ̄)
再会もので、リーマンもので、高校の同級生で……って、もうキュン恋がほぼ約束されたも同然です。
ついでに言うと、主人公たちの両片想いの匂いが早くもプンプンと…。それが分かるシーンがちょいちょいあって、トゥンクがああ…止まらない(〃∀〃)
高校時代、陽キャと陰キャで、つるむタイプが違う2人が何故だか惹かれ合って、社会人になって偶然同じ職場で出会ってしまった運命の再会劇。なんだかベタな展開ではありますが、その古典的なBLが逆に新鮮にも思えてきます。
人気者の結城が律に気があるような仕草や態度、セリフがその後の展開への妄想を掻き立ててくれますね。持ち前の明るさと押しの強さで、律の恋心をどんどん刺激してくれよと期待せずにはいられません!
次巻以降も楽しみな終わり方で、これはついつい単話買いしちゃいそうな素敵作品にめぐり会えました( ´∀`)
リーマンなのに、どこか青春の香りがする甘酸っぱいラブストーリー。今後も楽しみです♪