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どうして先生なの どうして男なの
最初表紙の主人公を見て「ん〜、髪の毛がちょっとタイプじゃないな〜なんかチャラそう(めちゃ失礼)」と思ったのですが、中身読んだらそんな過去の自分をハードカバーの角でぶん殴ってやりたくなるほどとても純情な子でいじらしいDKでした。だいたい教師と生徒のお話読むと、教師側が何故生徒側の子を好きになったのかがいまいち腑に落ちない〜と思うことがあるのですが(笑)、『好きダメ』は名取先生(攻)が白石(受)に惹かれていくポイントと過程が丁寧に描かれていて「これは確実白石のこと好きになってまうわ」てぐらいほんとに、白石が可愛くて、いい子でした....
名取先生も生徒思いの先生で、だからこそ自分の(あるいは白石の)気持ちに気づいた時にも白石のためを思って自ら白石を遠ざけてしまうんですね。そして白石も聡い子なので名取先生が自分を遠ざけたのは自分のためだとちゃんと理解していて、自分の気持ちを抑えて身を引いてしまうのがなんとも切ない....そんな白石だからこその、「先生のこと好きになってごめん」という言葉が胸をしめつけます。
胸がぎゅーってなって心がじんわり温かくなるBLです。ほんとに。いつもビッチ受けのエロエロ本ばかり読んでいるのでほっこりしました。
あと文川じみ先生の表情の細やかさが大好きです....
文川先生たまらん~!!
昔はエロい漫画を書かれてましたが、『あさってにキス』から胸キュン路線になったみたいですね。
BLでこんなにときめいたのは久々でした。胸がいっぱいです。。先生大好き。
物語は先生と生徒と言う関係柄、切なくて2人ともお互いを思って
身を引いてしまうんじゃないか、と途中で何度も悲恋物だったらどうしようとハラハラしました。
特に、終盤の車内のシーンは本当、胸が締め付けられました。
10歳位年下の子(恐らく)に「好きになって、ごめん」なんて言われたら、
言わせたら、情けなくて辛かっただろうな。。
物語は甘酸っぱい切ない雰囲気がありますが、主人公が前向きで明るく
周りの友人達も可愛い雰囲気の子達なので、暗い気持ちにならずに読み進められました。
そして、何やかんやして無事にくっついた後のご褒美Hが最っ高に堪らんのです。
Hシーンは少しでしたが、最高に良かったねぇぇ…と幸せ一杯になれますよ〜
久々にBLマジ最高と思える作品に出会えました。
個人的には先生の『久しぶり』のシーンにハートを鷲掴みにされました(笑)
あれは、反則的すぎるーーー_:(´ཀ`」 ∠):
たくさんありそうで実はあまりない先生×生徒だったので購入しました。
結論を言うと、大正解でした!大満足!
表紙の切ない印象は確かにそのまま本編にもありますが、暗さはなく、むしろ爽やかささえあります。でも軽くない!しっかりずっしり中身があります。
数学教師の名取先生と生徒である要くんの二人が距離を縮めていく速度や、ストーリーの展開など無理なく進んでいくのがとても読みやすかったです。
勉強したり、友達同士でカラオケに行ったり、要くんが女の子に告白されてから一悶着あったり、文化祭で先生と思わぬ密着があったりと、高校生らしい日常を絡めながら描かれています。
日常生活の中でお互いの気持ちを強くし合って、それでもお付き合いするには立場が邪魔をして離れるしかないと距離を置いたり。
気持ちが変化していくのがわかりやすくて、それがまた切ないやらキュンとするやら。
チャラいキャラなのかと思っていた要くんはとにかく誠実で、一途で、本当に優しくて良い子です。応援したくなる!頑張れ!
そんな要くんの、かすかながらも素直な反応に、先生が面食らってときめいてる様子がものすごく可愛いです。要くんがその場から離れてから顔を赤らめて必死に気持ちを抑えようとしている先生は、教師という立場と闘ってて良いですね!素敵です!
先生の学生時代の友達も出てきますが、要くんのライバル!?となることはなく、要くんの味方になってくれるのもほっこり。
とにかく良かったです!個人的にお気に入りの作品になりました。
男同士であり先生と生徒、惹かれていくのに愛せない2人の純愛ストーリーです。
あらすじから暗く重い作品に思えますが、文川先生の作風によりギャクを交えつつテンポよく進む作品になっています。
白石君(受)が密かに先生(攻)を想っている描写と、先生が白石君にゆっくりながらも確実に恋愛感情を抱いていく過程が丁寧に描かれております。
また、終盤の車内での会話を読んだ後再度表紙を見るとまた違った見方になるのではないでしょうか。
今までの文川じみ先生作品とはまた違った角度から描かれているので、以前の作品が好みではなかった方もぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
文川さんの描く無邪気DK!!!最高!!!
要くん、なんて一途で可愛らしいんだ…
そして文川さんの描く男前攻め!!!最高!!!
大人の度量が…こんな先生人気ないわけない…
そんな二人のお話ですから可愛らしさと切なさと幸せにあふれた一冊です。
今回は特に同級生や先生の友達など、サイドの登場人物が良かったです。
高校生活なんてどうの昔のことだけど、あの頃の楽しさ、時間の使い方をちょっと思い出すような生き生きとした空気感があります。
是非、ペーパーの甘々ぶり合わせて読みたい。