【電子単行本】限定特典と割引が充実!
好きな作家様。作家様買いしました。先生の作品は久しぶりでワクワク♪全232ページ。
本作は受け視点で、受けが攻めの気持ちがよくわからなくてヤキモキするお話です。なので読む前はネタバレ少なめの方が楽しめそうな気がします。以下ネタバレありますので、未読の方はご注意ください。
外面のいいシゴデキリーマンの和葉(かずは)(受)は、実は風呂嫌いで超ズボラな性格。サークルの後輩だったミカ(三上)(攻)と、数年ぶりに再会、居候させることになり…というお話。
初めは和葉の彼女云々てセリフがあって、ノンケかな、どっちかなと思いました。
ミカとの同居も初めはそんなに色気なかったけど、ミカが「全自動俺洗い機」(笑)してくれてから、ミカにムラついちゃう和葉。隠れゲイだったのね。
一方ミカの性的指向は、大学時代の二人の出会いがミカの彼女絡みだったので、ノンケかバイらしい。和葉の勘では多分ノンケだろうってことだけど、ミカがものすごい献身的に和葉に尽くすし、和葉への視線とか触る手つきとか、優しいしどこかエロティック…。やっぱバイじゃない!?
和葉は「勘違いするぞ!?」とミカを意識しちゃう。そりゃそーだ!これでミカが和葉に気がないとか詐欺だろ〜と思ってたら、ミカのスマホに女性の写真が!!えっ!?この美人さん誰!?
なんて、和葉と一緒に、読者の自分もミカの言動に翻弄されちゃいますww
ミカの気持ちは不明だけど、ここぞってところで赤面したり、和葉といい雰囲気になったりするので、やっぱミカは和葉を好きだよね!?と思いながら読んでたら、ミカから「なくなった母は和葉に似てたかも」発言が。母親の身代わり…と落ち込んで仕事に逃げる和葉。
う〜ん、いつまで経っても噛み合わないな〜。゚(゚´ω`゚)゚。
と思ってたら和葉の元彼も絡んで、ますますややこしい事態になり、なんとミカは出ていってしまった!うそ〜〜!
そこからは和葉がメンタルやられて、出社もできず、でもリモートで働く姿が痛々しくて、すごく可哀想になってしまった…。
和葉は元彼とは何にもないって言ってるのに、ミカは「頭を整理したい」とかで連絡も絶ってしまう。
なんか冷たすぎない?結局ミカの気持ちはなんなの?とか思って、この辺モヤモヤしてしまいました。
その後ミカは戻ってきて、ようやくミカの気持ちが語られる。ここまで長かったな〜w
ミカは実はかなり重めの執着攻めで、私の好みのタイプではあったんですが、どうも最後までモヤモヤが残りました。
なんでだろうと考えるに、せっかく色々がんばって同居にこぎつけたのに、結局和葉を傷つけて、こんなに拗れるまで手を出さない、ミカのヘタレっぷりにモヤってしまった気がします…。
なので読後感は萌2くらいだったんですけど、なんだかんだで面白く拝読しましたし、終盤のミカの一途でド執着な溺愛(&絶倫w)っぷりはかなり好みでしたので、神評価とさせていただきます。
後書きにある通り、丸木戸先生作品としては「肩の力のぬけた、気軽にさっぱりと読める作品」で、少しコミカルで軽めの作風の読みやすい作品と思いました。
ラストのミカの回想で涙するシーンは、ちょっとうるっとしちゃいました。和葉、いい男だね♡
シーモア 白抜き修正(形はわかる白抜きなので、ライトセーバーよりはまあよかった。濡れ場は挿入無し含め2回。大変エロティックで良きです♡ ミカの筋肉も素敵でした)
緩くて軽快で人情たっぷり!!
風呂キャンの帯を見て、タイムリーというかなんというか…
と思ったわけですが、こんなに優しい物語が生まれるなんて!
掴みどころのない後輩に翻弄・絆されちゃう先輩って大好きです。
外面が良いのは頑張ってるからで…
そんな和葉をちょいおかん風味で癒していくの面白くて味わい深い。
三上の特大執着愛を見せつけられ、
世話焼かれてるばっかじゃなくて年上のえっちなお兄さんも出てきて
どんどんテンション上がっちゃいました!!
元彼はデリカシーなさすぎて、ちょっと…な面はあったけど
最終的にはドンマイ!!って声をかけてあげたくなりました。
彼は彼で良いキャラしてる!!!
スピンオフで幸せにしてあげて!とまでは思わないけど
元気でいてね、また顔見せてねって感じです。
すみずみ楽しかったです!!!
大好きな作家さまですが実はお久しぶりなので、すっごい新刊、楽しみにしてました‼
やっぱり先生の作品はオモシロイ‼
先が自然と読みたくなるんです(´ ˘ `*)
今回はシリアス過ぎない程良いコミカルさをキープしながらも、しっかり現実的な空気感を感じさせてくれる落ち着いたトーンが織り交ぜられていて、非常に高い誘引力を発揮してくれます
また、読みたくなる要素のひとつである「作画」は終始安定してて、キャラの特徴がしっかり捉えられていて見やすいだけでなく、作画からキャラに興味を持てるのです♪
そしてストーリーは現在と大学時代を振り返る感じが適宜クロスオーバーされるので、その中で彼らの関係性や想いなんかをチラッチラッと拾っていく感じになっています
この構成が非常に巧みで、ハッキリとは想いを分かり易くは描かれてないんですよね
読み方によっては優柔不断に見えたり、不安定に見える部分もあるかも知れません
だけど、ココは読み進めて行く事で腹落ちする「彼らの物語」がたくさん隠されてるんですよね
「人に歴史あり」です!!
その時々でどんな人に出会い、どんな風に感じて来たか、、、
それを一瞬のページに閉じ込めて、そして必要な所で紐解いて見せてくれる!
こういう読めば読む程にキャラを理解していける構成、すっごい好きです٩(⁎˃ᴗ˂⁎)۶
読ませる力があるからこそ、読みたくなってる!
すごい没入感ありました
攻めと受けだけで完結する物語ではありません
彼らと交わって来た人々や、今現在の生活で関わる職場の人なんかもちゃんと描かれています
重要なキャラの1人で受けの和葉の元カレが居るんですけど、私はこの元カレのお話しも実はすごい読みたい…!!!(NIRVANA T-Shirts見つかって良かったね☆)
カバー下には彼のプロフも描かれていて、そこで年齢設定とかを知って益々読みたくなりました♪
そんな訳で今回は内容はあまり知らないで流れに身を任せて読み進めて行って欲しい1冊です!
攻めのミカのワンコ味に安心感を感じてたらまさかの展開にも驚かされたり、受けの和葉にヤキモキしたりしながらも妙な共感を覚えたりして、ホントに目が離せなかったです(o→ܫ←o)
そして、、、すごく読後が満たされました.。:*♡
むちゃくちゃ個人的ですが、、、和葉さん、多分ご近所さんw
親近感が倍増しちゃう( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
結果的にお風呂キャンセルだけでなく、
温泉キャンセルにもなっちゃったので、、、( ;∀;)
是非とも番外編などでもリベンジ温泉旅行を見れたら嬉しいなーーー!(小冊子とかの内容であったりするのかしら???もしあるならいつか配信もご検討頂きたい…‼)
どうにかして、、、関係性が進化した2人とそして元カレ大河にもまたお会い出来たら嬉しい限りです(ღ˘͈︶˘͈ღ)
濡れ場&修正|白抜き、枠線なしだけどカタチは分かるタイプ あと一部トーンカットもあり
濡れ場自体はしっかりとした2人のベッドシーンは最後に…♡なのですが、そこに至る迄のチョコチョコエロシーンはあるので少ないなぁ~…って感じではなかったように思いましたし、最後のベッドシーンがとても感情が入った描写だったので満足度高かったですヾ(〃∀〃)ノ
⚠もしかしたら苦手な方がいらっしゃるかも?な描写、少し抜粋して書きます⚠
<ネタバレです>
・過去の恋愛経験のある30歳の男性が描かれていますので、、、攻め以外とのちょっとした絡みがあったりします(濃厚さはないです 描写的にはキスまでです)
・受けのマインドが少し利己的に見える可能性はあるかも。。。この辺は人それぞれ感じ方ありそう。。。
・結果的に問題ではなかったけど一瞬アウティング⁈っていう悪気のないハプニング的な展開があります
・身内に不幸があった事が分かる展開、あります
嫌いじゃないし、入りたくないわけじゃない、でも…
ただただ、究極に面倒くさくなってしまうんだっ!!
と、お風呂を嫌がる受けの言動を見て
「分かる〜!」と共感&笑ってしまった、丸木戸マキ先生の新刊です✨
最高に楽しくキュンとし、切なさもある…
世話焼き後輩×ほだされ先輩の”風呂キャンセル界隈”×同居BLでした。
イマドキな事象を扱ったおしゃれBL、
表紙も可愛くて素敵です(*´◒`*)
ひっそりこっそり(でもないかな?)左上にいる
アヒルたち。可愛いっっ!!!
これ、本編で三上(攻め)が和葉(受け)にプレゼントしたー
というエピソードに笑ったのですが、
カバー下漫画もこのアヒルにまつわるお話で、そちらでさらに萌えに萌えました
”未就学児だと思われてない…?”って和葉のツッコミが笑いを誘う〜!w
話題の”風呂キャンセル界隈”がテーマのお話だと聞いて
拝読するのを楽しみにしていたのですが、
面白かったし、何より当て馬・大河(あの感じで受けの6歳年下なんて!)に
萌え転がってしまった〜!
一番萌えた相手が攻めじゃないんかい、と自己ツッコミをしつつ..
大学時代、写真サークルで一緒だった後輩×先輩。
今や優秀なサラリーマンとなった和葉(受け)は
仕事が忙しくなると、ついついお風呂をサボりがち。
そんな折、偶然再会した後輩・ミカ(三上、攻め)を
居候させることに。
”居候のお礼に”と家事全般をこなしてくれるミカに
「全自動俺洗い機(なんじゃそれは!私も欲しい..笑)が欲しい」
とこぼしたところ、「俺がやりましょうか?」と
思わぬ返事が返ってきてー
と始まるお話です。
自分はいわゆる「執着攻め」が大好きで…
序盤〜中盤にかけては、ミカの好意はもちろん伝わってくるものの、
和葉の方がなんとかミカを”その気”にさせられないか、と画策しているシーンが
印象的だったのですが…
後半、ミカの口から語られるエピソード、
そこから分かる彼の健気っぷり・執着っぷりに
テンション爆上がり!!!! ٩(ˊᗜˋ*)و・:*+.⤴︎
嫉妬深いミカが元カレ達との思い出の品を
一つ残らず処分させようとするところなんかも、
個人的キュンポイントでした◎
嫉妬深さの片鱗は、大学時代にも既に見えていた...!
二人の出会いのエピソードが自然に”今”に繋がってゆくところ、
さすがだなあ、すごいなあ...
お風呂に関する名言が飛び出すのもまた、
今作の面白いところで。
頑なにお風呂を拒む和葉に対しミカが言った
「入って後悔する風呂はないと言います」w
初めて聞いた名言(迷言?)ですが、
確かにそのとおり、と納得してしまった笑
面倒だなーーと思いながらもお風呂に入り後悔したことって、
確かにない気がするもんなあ...
そしてお風呂に対するこだわりを持ち、
(お風呂に関しては)強気なミカが実は童◯、ウブウブで...という
ギャップにもやられました。
初めて和葉を入浴させた日には
恥ずかしさからカーーーっ//と頬を赤らめてるんですよ...
冷水をぶっかけられた和葉は
たまったもんじゃなかったと思うんですが、
思わず声を出して笑ってしまったシーンでしたꉂ(๑˃▽˂๑)
そして最後の個人的萌えポイント、
和葉の元カレ・大河〜!!
記念日を大事にするところ、
メインの二人に変な横槍を入れてこないところ、
”その顔、その感じで6歳年下!!??”とどビックリさせてくれるギャップ…
萌えます。推せます。
シーモアの特典漫画ではそんな大河と和葉の小話が読めて
嬉しかった(*´∀`*)
「入ろうかやめようか」の攻防という”お風呂あるある”に頷き、
飛び出す名言に笑い、二人のラブにきゅんと萌える。
これからしばらく、お風呂に入るたび
思い出してしまいそうな二人の、楽しい”キャンセル界隈”BLでした♡
本編最後の一コマ...
アヒル同士がくちばしをくっつけ、
まるでキスしているかのようになってます!可愛いよー...
(よく見ると眉毛の太さとか目の形が違っていて、
ちゃんと2羽が別々のキャラになってる)
そんな細かな演出にもきゅんとした、
素敵な一冊でした✨
★修正:tn枠なし白抜き、トーン描写もあり(電子シーモア)
濡れ場は終盤に1回と多くないのですが、
特に”攻め喘ぎ”が最高だった…!
フ◯ラされ騎乗位で揺さぶられ、DTのミカの方が喘いでます。
可愛いっ//
丸木戸先生の作品を読んでいる間は、静かでゆったりとした時間が流れているような気がします。
特別分厚い訳でもない漫画一冊なのに、長い間ふたりの生活を見ていたような、そんな錯覚にとらわれてしまうのです。
本作では特に事件らしい事件が起きるわけではありません。どこにでも居そうなふたりの、探せばその辺にありそうな日常。それがオシャレな、上品な雰囲気で描きあげられています。
慎ましやかで多くを語らない、しかし優しさが滲む本作は、忙しい日常の休息のお供にぴったりでしょう。
