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目覚めたら幼なじみと番になってました

mezametara osananajimi to tsugai ni natte mashita

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表題作目覚めたら幼なじみと番になってました

成見明馬
汰呂の幼馴染でパートナーのα、経営者,28歳
成見汰呂
明馬の幼馴染,Ω,28歳

その他の収録作品

  • 番外編 待ち遠しい日々
  • カバー下漫画

あらすじ

βの男子高校生のはずなのに、目が覚めたらΩのアラサーになっていた――!? しかも幼なじみと結婚している!? 事故で10年ぶんの記憶をなくし、現実に衝撃を受ける汰呂。なかなか受け入れられないけれど、結婚相手のα・明馬は優しく寄り添ってくれる。明馬と一緒ならゆっくり思い出していけそう――そう思っていたある日、明馬から「一週間後に発情期(ヒート)がくるから覚悟しておいて」と告げられて!?

作品情報

作品名
目覚めたら幼なじみと番になってました
著者
ポケラふじ子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784199610493
4.2

(35)

(18)

萌々

(9)

(7)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
5
得点
147
評価数
35
平均
4.2 / 5
神率
51.4%

レビュー投稿数5

切なくて愛おしい幼なじみラブ

βの男子高生だったのに目覚めたらΩのアラサーになっていた汰呂。事故で10年分の記憶をなくし、しかも幼なじみの明馬と結婚していて!
明馬は優しく寄り添ってくれるけど、事故の前の2人には抱えていた問題があって⋯。

ふじ子先生の描かれるオメガバのΩは、いつもちょっと苦しくて切ない。でも重いものを背負ってるけどとても強い。
一方の明馬も汰呂への想いがそれは大きくて、汰呂がΩになったのは遺伝的体質からなんだろうけど、自分が少しずつフェロモンを染み込ませて変異させた⋯と信じるぐらいの激しい執着が最高だ!
高校生の無邪気さと共に、少しずつ過去の記憶を取り戻していく汰呂。明らかになっていく2人の関係⋯。
すれ違っていた2人がやり直すのに、10年という歳月は味方してくれたのかな。ハピエンで良かった!わぁ〜ん(泣)

1

幼馴染、オメガバース、記憶喪失アソート

タイトル通りの、目覚めたら幼馴染と番になっていた…!というお話。
単に朝起きたら、じゃなくて。階段から転げ落ち、頭を打って。
意識が戻ったら、10年間の記憶を失っていたというわけ。

ご本人の汰呂は、幼馴染で親友が番/夫に⁉︎ともちろん戸惑う。
でも番の明馬は優しくて、無理に記憶を戻そうとしなくていいと言ってくれる。
汰呂は陽キャっぽくデフォルメキャラでキャッキャしたりの描写があるけど、読者は明馬の様子がおかしい事に気づいていく…
この明馬視点での過去編は暗い!
明馬はβだった汰呂を伴侶にしたくてある事を続け、ついに無理矢理うなじを噛む!
受け入れない汰呂をそれでも愛していたけれど。
やはり汰呂は苦しんでいる、ならばこのまま記憶が戻らずに最初からやり直せれば…!という本心を隠している。
だけど、汰呂視点が明らかになるとストーリーは別の顔を見せます。
正直なところこの汰呂視点は時間軸がちょっとわかりづらいんだけど、汰呂はちゃんと明馬を好きなんですよね。Ωになったのも決してあの事件のせいじゃない。だから終盤は明馬の救済でもあるし、汰呂が元来の自分らしさを取り戻していく展開とも言える。
これは壮大な「雨降って地固まる」と言っていいのかな。ともかくも幸せなエンディングで良かったです。萌x2寄りの「萌」で。

0

すれ違いの切なさMAX...!! 記憶が高校生のまま目覚めたら、幼馴染と結婚&番になっていて!?

ポケラふじ子先生の『漫画家さんとメッシとアッシ』がとても好きで、
同じCharaコミックスのこちらも楽しみにしていました☺︎

紙本、ずっしりとした厚みで(250P超)読み応えあります◎

幼馴染同士、執着&溺愛スパダリα×目が覚めたら記憶喪失になっており、
気持ちだけ10年若返ってしまったΩのお話です。

まだ幼稚園児ぐらいなのに、大好きな汰呂(たろ・受け)を
手に入れるための方法を探し”マーキング”にたどり着き、
その可能性に賭けて何年も何年もマーキングし続けた攻め・明馬(あすま)の
執念に震える…!(褒めてます)

あの酷い”番事件”からの汰呂の気持ちの変化については、
「ええっ許せるものなの?納得できるの?」と思うところもあったのですが...
(記憶を取り戻してからの汰呂が”番事件”のことを思い出したはずなのに、
全く気にしていない様子に驚いた;)

激しく後悔し、文字どおり跪いて汰呂の愛を乞う姿に、
ほろほろと絆されていったんだろうな…と読みながら納得。

すごく印象深かったのが、回想の中で出てくる
二人の初めてのキスシーンです。

それまでは抑制剤の効きにくい体質の汰呂にヒートが訪れた時のみ、
抱き合っていた二人(キスなし)。

それが長い長い明馬の愛と献身により、
汰呂の気持ちにも変化を生んでー

”コイツ俺のこと好きなの...?”という疑問が
”俺のこと好きなんだ..”という確信に変わった後の、
汰呂からの車内でのキス!!

汰呂視点で描かれていますが、この時の明馬、
きっと天にも昇る心地だっただろうなあ…!!・:*+

その前に、「キスなんて必要ある?」とキスしようとした
明馬を汰呂が拒むシーンもあったため、
読んでいて感動もひとしお…!となったシーンでした。

番になる時。結婚してから。記憶喪失が戻ってからー

と、二人で共にする時間の中で
何度も何度もすれ違ってしまう二人。
(想い合う気持ちは一緒なのにー...!明馬の方が執着度はだいぶ強いけれども;)

けれど、覚悟を決めて言葉にして、
やっとやっと”やり直し”、再出発を決めた二人の姿は
清々しくて、愛に溢れてる...
思わずホロリとしてしまいました( ; ; )

紆余曲折を経た後の、やり直しオメガバースラブ。

ラストの汰呂の”(ヒートじゃない時の)無意味なセックス 初めてだな”
の一言にグッと胸が詰まりました。

執着幼馴染αの、愛と献身の粘り勝ち!✨

明馬のマーキングについての謝罪を一笑に伏す汰呂の
カラッとした笑顔に、思わずこちらも微笑んでしまう。
幸福感あふれるラストでした(*´∀`*)

カバー下には、高校生時代の二人のちょっと笑える
”らしい!”エピソードが。

アニメイト4Pリーフレットは高校時代の汰呂視点、
頑張って明馬に追いつこうとする姿が可愛いっ!!となる、
ほのぼの話でした(*´◒`*)

★修正:
tn白抜き(紙本)
anl修正は甘め!液垂れ&明馬のtnk..が中に入っている時の内側描写(?)もあり。

濡れ場の回数はそこまで多くありませんが、
濃厚な描写にグッときました✧

2

ポケラ先生のオメガバースで、なにも起きないわけがない!!

ということで、ポケラ先生×オメガバース=攻めが絶対なにか隠しているか、過去になにかしらやらかしているかなどと先入観を持って読み始めたまりあげはさん。

過去のオメガバース作品の攻めド執着と、受けに対する後悔などがとても大好物だったので、今作もとてもゾクゾク感と期待しかありませんでした。

とは言っても、レーベルがCharaさんだったしそこまではダーク系ではないだろう、、、
などとタカをくくっていたら、、、

案の定、やられました笑


βだった主人公の汰呂が事故で記憶を失くし、目覚めたら10年前のDK時代に戻っており、しかもΩに変異していて、幼なじみと番になっていたという冒頭。

そして、その幼なじみのαである明馬が離婚届を発見したターンから、なにやら雲行きが怪しくなり、これは面白くなってきたゾ!
と、ニヤつくまりあげは。


この、ポケラ先生特有? の大いにすれ違って物騒なくらい拗らせまくった結果、両片想いへたどり着く遠回り感が大好きなので、
今回も番になった結果から、汰呂の体質のことで子どもを持てなかったあの悲しいエピソードなど、切なすぎて胸が苦しくなりました。


で、どうやってハピエンに持っていくのだろうと、残り少ないページでヤキモキしていたら、見事に多幸感たっぷりな幸せエンドでギュンギュンしました///!!


で、受けの願いをなんでも叶えたい超絶スパダリド執着攻めな明馬が、まさにド執着攻めの鏡で最高すぎたのですが、やはりCharaさんということで、若干溺愛要素も強めで、今回も予想を裏切らない大好物攻めだったことをここに記します。

そして、受けの健気さとか、いい子すぎて泣きました。

こういうふたり、本当に幸せになってほしいと願いたくなるcpでした!


ちなみに、コミコミさんの有償特典小冊子は、子作りえちで、肌色多めでした///♡!





4

おすすめです!

ポケラふじ子先生のオメガバース作品大好きです!
このご作品もとても面白かったです!
つらかった過去は思い出さないで欲しいってなんというか、、切ないですね、、
他のオメガバース作品の登場人物もチラッと出てきます。
一生ポケラ先生のオメガバース読み続けたいです

3

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