電子限定おまけ付き
【なんでもいいから身体だけでも満たされたかった。一生満たされることのない心の代わりに（晴生）】
エロス度★★★★★★★
おやおやおやおや。ノンケの幼馴染みに片想いするゲイの褐色男子、かわいいですね。
体格が良いのにネコという晴生のギャップに悶えまくりで、陽への恋を諦めながらも満たされない心を不特定多数の男たちに抱かれて身体だけでも満たされたいというのがめっちゃ切なかったです。
特に個人的には、男に抱かれているところを陽に見られてしまう場面は大興奮でした。
また、晴生の気持ちを知ってからの陽の変化もグッとくるものがあり、晴生を包む陽の想いやずっと陽に抱かれることを夢見てい晴生の幸せが尊さMAXでした。
一途ゆえの
一途なのにふしだら、とはこれいかに？と
思ってタイトルが気になって読み始めてみたのですが、
まさしく“一途ゆえのふしだら”でした。
ゲイの晴生は幼馴染みの陽に報われぬ片想いをしています。
恋が叶わずともせめて傍にはいたい、と気持ちを隠したまま
幼馴染みとして高校卒業後もルームシェアをしていましたが、
ある日、セフレとの情事を陽に目撃されてしまい…。
恋を自覚した高校時代から陽だけをずっと想い続けてきた晴生。
だけど、当の陽はノンケで晴生のことは恋愛対象外なわけで、
陽に彼女ができても何も言えず、思ってもいない「おめでとう」を
言い続けてきた晴生が切なすぎました。
そんなしんどい気持ちを誤魔化すため、陽との関係を守るために、
夜な夜な知らない男に抱かれ続けるのでした。
ある日、陽が留守であることから家に男を連れ込んでしまった晴生は
事故的に陽に情事を見られてしまいます。
見られた晴生も、見てしまった陽もそれぞれにショックを受け、
その日をきっかけにただの幼馴染みだった二人の関係は少しずつ
変わり始めます。
周囲からも無神経と言われる陽ですが、確かに諸所にノンデリっぷりが
滲み出ていました。
特に晴生が自分を好きだと知った時の「好きだと思い込んでる」発言は
結構ひどくないか…？
これまでは晴生の気持ちを知らなかったのだから配慮が足りなかったのは
仕方ないとはいえ、気持ちを知った上でのその発言、許すまじですよ…。
陽の気持ちを拒絶するような発言に傷ついた晴生は家を飛び出してしまいます。
晴生が出て行った後の陽の焦り様と言ったら…攻めザマァ。
ただ、失って初めて晴生の大切さが身に沁みた陽は今度こそ晴生の気持ちに
まっすぐと向き合ってゆきます。
これまでどノンケだったくせに晴生に絆されるのが若干早かったような
気がしないでもないけれど、晴生には報われて欲しいのでよかったです。
晴生との初セックスの際もはじめは「試してみたい」なんて
これまたクズ発言をしていた陽ですが、
(「試していいよ」と応じる晴生が健気すぎる…！)
いざ事が始まるとこれまでノンケだったとは思えない程に
順応力が高く、初回から全然がっついちゃってました。
恋人同士になってからは意外にも甘やかで、
晴生の誕生日にはオリジナルケーキを考えて(陽はパティシエ)
贈る陽がちゃんと彼氏の顔をしていてぐっときちゃいました。
ほんと、晴生の恋が報われてよかった…。
二人の恋を見守る晴生の叔父の存在もよかったなぁ。
晴生の叔父だけど、陽のことも子供の頃から知っていて、
二人がくっついたときにも保護者みたいに喜んでくれる描写に
叔父さんの人柄の良さが滲みでていました。
褐色肌受けの部屋に、モノがない理由を知った攻めは、、、?!!
お表紙で、なんともえちでけしからんえちな裸体を披露している褐色肌のメンズは、この物語の受けでゲイの晴生です。
では、お相手は、、、?!!
というと、冒頭の時点では想いを告げることは一生ないであろう、同じ日に生まれ、家も隣同士の幼なじみの陽でした。
ちなみに陽は、女性と付き合っていたこともあるので、晴生は恋愛関係になることは諦めており、むしろ今の関係が少しでも続く方向を考えていました。
で、現在も陽と同居している晴生は、この関係を崩さないよう、他者で性欲を発散していました。
しかしある日、他人との情事を陽に目撃されて以来、ふたりの関係は変化を迎えて、、、
というお話です。
冒頭での晴生の不毛な想い、そして〇慰を見られてからの想いのすれ違い具合に、ひどく切なくなりました。
が、しかしタイトル通り、
陽に一途なところはブレていないし、好きな人を大切に想い過ぎて自己犠牲となってしまう晴生が、どうか報われてほしい！ と、読む側が切に願った結果が、陽の嫉妬からの恋という感情への気付きへ繋がったことで、、
晴生への接し方を大いに反省し、
こんなにも近くにいたのにあまりよく分かってなかったことに気付いたことで、晴生と向き合う覚悟を決めた陽は、本当に誠実な人だと思ったし、
この人を一途に想い続けて正解だったよ、(などとどの立場からもの言ってんだよまりあげは！ )と、声を掛けてあげたくもなりました。
ホントに陽がずっといい人で良かったですし、
結果そのおかげで晴生も未来に向かって一歩踏み出すことができたし、、、
とにかくふたりとも、いい人同士すぎました！(類友というか、この要素こそが作中で触れていた運命足りうる要素のひとつなのかもしれませんね)
ビッチだけど、本命に一途な褐色肌受けの幼なじみLoveが好きな方にオススメの一冊です♪
ちなみに、紙コミックスでの修正は場所によって微妙に太さの違う白短冊でした。
なんっって切ない片想い...黒髪褐色健気&”淫乱”受けの思いに涙；
表紙が良いーーー！･:*+
この黒髪褐色男子の目線に惹かれ、お迎えしたこちら。
たらふくハルコ先生、初読みです。
ノンケの幼馴染で同居人の攻めへの、
切ない片想いに涙してしまうストーリーでした...（ ; ; ）
実家が隣同士で誕生日も一緒（！）という幼馴染・陽（よう・攻め）に
密かに想いを寄せている晴生（はるき・受け）。
少しでも長く陽のそばにいるため、自分の気持ちを押し殺し
見知らぬ一夜限りの相手と身体を重ねる日々ですが、
陽が不在のある日、そんな相手と致しているところを
帰ってきた陽に目撃されてしまいー
と続きます。
※受け・晴生がいろんな男たちと体を重ねている描写が
ありますので、苦手な方、ご注意ください。
晴生の陽への思いが本人にバレてしまってから、
ギクシャクし始めた関係。
それを機に真剣に晴生の気持ちに目を向け、
いかにして陽の気持ちが晴生へと傾き、恋を自覚していくかー
そんなところが、大きな見どころの一つとなっているように
思います。
もーー本当に、自己犠牲の塊!!みたいな
晴生が見ていて痛々しくて、切なくて泣
満たされない心と体を、その場限りの男達と抱き合うことで
慰めているのですが、どんなプレイの要求もOKするのに、
「キス以外は」という条件があるんですよね...
学生時代に恋心を自覚したその瞬間から、
恋を諦めている寡黙な晴生の心の叫びが
いろんな表情からダイレクトに伝わってきて、胸が締め付けられました。
晴生の叔父で、晴生が働くバーの店長・尊くんがいてくれて
よかったよー...
陽にとっては手厳しい言葉だったかもしれないけれど、
尊叔父さんの言葉があってこそ、陽の気持ちは動き出し
覚悟も決まったのだろうな、と。
そんな陽から晴生への「好き」という気持ちの伝え方もまた、
リアルで心に響いたシーンでした。
「好きだ」っていう言葉以上に伝わる”好き”という想いも
あるんだなあ...
いざ想いを確かめ合った後、「やっぱりダメだ」と言われることを
どこか想定しているかのような腰の引けた晴生の態度に
やきもきしたけれど、そこは陽がビシッと頑張ってくれてた...！(๑•̀ㅂ•́)و✧
”好きな人”とする初めてのセックス、
いつものようにはいかず、まるで初めてかのように
恥じらう晴生が可愛すぎ&愛おしすぎました。BIG LOVE...!!
陽がパティシエ&二人の誕生日が同日ということを生かした、
ラストのサプライズお祝いが最高に甘くて幸せで嬉しかった!!(*´◒`*)
描き下ろしで見られた”一年後の二人”も想像以上・期待以上に
ラブラブで陽は意外と嫉妬深くて、切なさ成分多めだった分
「くうーーーーっ！」と喜び噛み締めました。
切なさMAX、叶うはずもない想いが
ひょんなことから露呈し、紆余曲折を経て願い叶うまで。
素敵な夜明けの幼馴染ストーリー、堪能しました。
★tn白短冊2〜5本（紙本）
血管、形などしっかり分かる修正で嬉しい☺︎
＋（修正情報ではありませんが）褐色肌×黒髪×筋肉！という晴生の体が
最高にセクシー✧
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