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夜をこえて、ふたりで

yoru wo koete, hutaride

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表題作夜をこえて、ふたりで

藤井 隼人
営業課リーマン、甲斐の恋人
甲斐 悠介
IT本部システム課リーマン、藤井の恋人

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

同じ会社に勤める藤井隼人(ふじいはやと)と甲斐悠介(かいゆうすけ)は様々な困難をともに乗り越え、晴れて恋人同士に。
互いの家を行き来しながら幸せな日々を過ごしていたふたりだが、お互い相手のことを想うがゆえに本音を出せず、少しずつすれ違っていく…。

「毎日、どんどん好きになる」

ともに朝を迎えることができたふたりは、さらなる困難を乗り越えることができるのか――?
性格も境遇も異なるふたりが紡ぐ、甘く切ないオフィスラブストーリー「朝が来たら、ふたりは」待望の続編。

作品情報

作品名
夜をこえて、ふたりで
著者
81 
媒体
漫画(コミック)
出版社
MUGENUP
レーベル
エクレアコミック
発売日
電子発売日
ISBN
9784434363160
4.6

(189)

(147)

萌々

(29)

(7)

中立

(3)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
29
得点
875
評価数
189
平均
4.6 / 5
神率
77.8%

レビュー投稿数29

付き合ってメデタシ!で終わりじゃない…付き合ってから!の2人がいくつもの夜をこえる現在進行形のお話し

寝室問題、どうなったかな?って気になってました♡
と…思ったら⁉
全然前巻「朝が来たら、ふたりは」の描き下ろしでの同棲フラグ回収巻ではありませんでした…Σ(・ω・ノ)ノ!

続刊はお付き合い後の2人をすっごくじっくり丁寧に、彼らの日常を感じさせながらドラマ性も忘れずに進む濃厚仕立て!!

攻めの藤井さんと受けの甲斐くん
”カミングアウト”というテーマ性を軸に〝自分らしくいる〟事を優しく、強く描いて下さってる素敵な作品で大好きです(´ ˘ `*)

誰しもが悩んだり、悩まないまでも考えた事があるであろう〝自分らしさ〟について、、、
自分らしくって一体何だろうなぁ~ってこんな私でもぼんやり考えます
そもそも「自分」を自分が分かっているのか⁈って事も曖昧になる時があります
「自分の事は自分が1番分かってる」って思う時もあれば、「他人の事なら分かるのに、自分の事になるとさっぱり分からなくなる」ってなる時もある
そんな答えのない葛藤や自問自答を越えて今の自分を受け入れて、そんな自分を見せ切る勇気を持っていたいなって思っています

って…なんか自分語りをしてしまいたくなる位に彼らの今回のお話しではゆっくりと作品と見つめ合い、感じ、そんな時間を通して自分事としても考えるお話しでした

こう書くとすごいシリアスで重苦しく感じちゃうかも知れませんが、全く読み難さはありません‼
それは先ず第一に先生の描く作画の見易さや選ばれる言葉の角の無さが本当にスッと心を穏やかにして読ませてくれるのが凄く性に合っていて、本当に心が自然なまま読ませて下さるんです

更に、そんな先生の筆から生まれるこの世界のキャラ達が幅広いのです
藤井さんと甲斐くんだけではなく、2人の共通の強い理解者である林さん(大好き‼)や藤井さんの初恋の人や甲斐くんの家族、そして今回からの新キャラなどが適宜ストーリーの中でしっかり根付いて動いて読者に色んな視野や視点を与えてくれるのです
だからこそズームインして感情移入する読み方も、ズームアウトして俯瞰して見守ったりとその時々に合わせて切り替えて自然と読めるのがすっごくしっかりとした読書感をもたらしてくれます

「誰かを通して自分を知る」
例えば今回は作中に3組の恋人同士が登場します(甲斐くんの妹ちゃん夫婦や両親は除外してます)
勿論メインは藤井さんと甲斐くんなのですが、この2人を取り巻く上で今回、主張は強くはないけれどとっても大事な存在です

藤井さんと甲斐くんも、松岡くんとパートナーも、桐生くんと彼女も付き合っているからこその衝突がある
付き合ってるから、または結婚してるからって「相手は自分と同じ生き物じゃない」んですよね
好き同士だからって全てが分かる訳では無いけど分かる事もあるし、そして分かっても欲しい、、、
そんなむちゃくちゃリアルな「揺らぎ」を自分事ではない他人事を通して気付いていくんです

2人だけの閉じこもった世界ではなく、しっかり誰かと関わっているからこそ視野が広がり気付く事が出来る
同時に、2人の事を大事にしているからこそ変わっていける
藤井さん視点で読むと特にこの辺の感覚がグッと共感出来てこの作品に出会えて良かったな~ってつくづく実感出来ます(*˘︶˘*).。.:*

本当に人間味を感じさせてくれる丁寧な心象描写に長けた素晴らしい作品だと思います

2人の時間をしっかり重ねている現在進行形の2人
是非とも同棲編も読みたいですし(寝室の件も回収して欲しい♪)、藤井家での広島焼の会も見てみたい‼
どうぞ、また2人と彼らを関わる”普通の人々”の朝と夜を教えて下さると嬉しいです!
続刊、、、下さい♡

濡れ場と修正|すっごく読ませる丁寧さのある作品でありながらもこの濡れ場の描写も秀逸なのがまた大きな魅力のひとつ!と思います٩(⁎≻ᴗ≺⁎)۶
今回も藤井さんのSっ気責めに甲斐くんのMっ子受けが抜群にエロかったです///
流石!と思ったのは甲斐くんの初の中イキ♡
経験の多い藤井さんのリードがマジで雄エロさを感じさせてくれてドキドキえっちでした(o→ܫ←o)
修正は、、、白抜き~。。。

8

恋人であり続けることの難しさ

クローゼットだった先輩とオープンゲイの後輩のリーマンBLの続編です。前巻が付き合うまで、今回は恋人になってからの2人の物語でした。

巷では恋人になるよりも関係性を続けていく方が大変だと言いますが、まさにそれを実感した続編でした。
お互いにかっこ悪いところは見せたくない、嫌われたくない、雰囲気悪くしたくないと本音を隠して、でも世界は2人だけじゃないから色んなことに不安を募らせ、思っていることを言えない不安や不満がたまってすれ違ってしまう。第三者目線で見れば早よちゃんと話せ!で済む話なのですが、そう簡単なことじゃないんだよと真剣に悩み向き合う2人を見てしみじみと思いました。

最後にはすれ違いが解決しただけではなく、これからを見据えた行動をする2人まで見ることができ、今後の2人の幸せを心から祈る、そんな続編で大満足でした。
お父さんのセリフ泣いたなぁ…

しっとりとリアルな恋人を堪能できる本編と続編だと思います。せひ!

7

恋人同士の悩みやぶち当たる問題いろいろが描かれている素晴らしい感動作品!

ちるちるさんのレビューを読んで、凄く期待して読みました。
凄く期待していた気持ちを軽々と超える素晴らしい一冊です!!!
感動して何度も泣きました。
第三話、藤井の言い訳を聞く甲斐の表情とモノローグとセリフのとこ、すごいです。
ハラハラしながら1コマ1コマ読み進めました。
そして.第三話の最後の2ページ、胸が締め付けられます。
甲斐に共感しつつ藤井の気持ちもわかるわーと思い私も涙がジワリとにじみました。
そこからギクシャクしてしまう2人のリアルな描写も共感。。。
そして第五話で林さんが藤井にガツンと言った言葉。『あのさ、クライアント対応してるんじゃないのよ?』私もハッとさせられました。
その後の続けて言っているセリフ全てが凄く刺さりました。
一方、甲斐のお料理教室の先生とその夫さんとの経験談も大きく頷きながら読みました。
私は、紙本で一気読みすることがほとんどですが、この作品、単話で追っていたら続きが気になって気になって大変だったと思います。
素晴らしいストーリー展開。一話一話が深い!
松岡とパートナーとの事情も深い。
スピンオフの一冊、希望します!
とにかく、素晴らしい作品です。
表紙をめくってすぐの見つめ合う藤井と甲斐とほわっと輝く満月のカラー絵も素敵です。
前作に続き最高の一冊です!!!

7

藤井の覚悟

今までクローゼットだった藤井は
隠すことで自分を守ってきた部分が大きいと思う
それを甲斐くんと出会い、2人でやっていこうと決めてオープンにはなったけど
相手を、2人を守るために
覚悟を決めないといけないし
逃げてはいけないこともある

今回はすれ違いから
藤井は色々成長したような感じで
付き合うってことは
自分一人で解決できるわけではなく

楽しいこともあるけど
つらいこと、二人にとっての夜をどう超えていくか
っていう一冊でした

すれ違いはしんどかったし
藤井!甲斐くんを泣かせるなんて!と思ったけど
二人の絆がさらに強くなったように感じます

まだまだ2人を見ていたい!続編希望です

5

都合が良いだけのお話しじゃないからこそ寄り添って見守りたくなるお話しです

都合の良い優しいだけの世界でもなく、かと言って胸を掻き乱されるような過酷さがある訳でもなく、切なさに目を背けずに受け止め切れる作品

藤井さんの家庭と甲斐君の家庭の事情は勿論違うし、誰かの恋と自分の恋も勿論違う
誰かが本当はどう思ってるか?なんてすごく難しいですもんね

そんな非常にリアリティある感情を色んなカップルや家族視点を織り交ぜて、緩急を付けて描いてくれてました
時になんでそんな誤魔化し方しちゃうんだよ・・・とか、あぁ余計な事を・・・なんてジレジレしちゃう時もありましたが、そんな所さえも人間らしさだと思えます
完璧じゃないからこそ見守りたくなる!そんな気持ちにさせてくれました

でも、見守ってるだけではなくって、結果的には彼らを通して気付けたり学べたりする瞬間も多くって!
すごく81先生のマインドが素敵だなって思いました
相手の為に、自分の為にプライドを捨てれる強さを甲斐君を通して先生から学べた気がしました

あと、林さんもあかりちゃんも陽子先生もサブキャラの女性含めて、藤井さんの上司のイケオジな部長さんやちょっとやんちゃな同僚後輩高田君などが必要に応じてこの作品の世界観をすごく脇で支えてくれてるのが伝わるのも本当にすごく凄く良かったです!

身近な人が全員味方って訳ではなくても理解してる人が近くに居るだけでもすごく気持ちが軽くなる
そして1番近くて1番遠い味方だったのは甲斐君のお父さんですね
間接的でもお父さんの想いが甲斐君に届いて良かったなって思いました

是非とも「おかえり」と「ただいま」を繰り返す2人の日々をまた素敵なサブキャラさん達を交えて見せて欲しいです!!
続編を、どうぞお願い致します!!!

5

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