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小説

「萌」ですが、萌えたわけではなく、、
でも「面白くない」というわけではなく、、
評価、どうしよう?と悩んだ末の、「星3つ」です。
仁茂田もに先生の作品を読むのは、
『あなたの糧になりたい』に続いて2作目。
「あなたの〜」がとても好みだったため、下巻が出たら
上下巻揃えて読もう!と決意・購入、上巻を拝読しました。
…が、なんだろう、「あなたの〜」ほど大きな萌えは感じず、
最後まで淡々と読み終えてしまいました;
330Pが、ちょっと長いと感じました。
BLゲームの主人公に転生したアルト(受)は、
なぜかシナリオにはない流れで断罪・流刑に処され辺境の地へ。
魔素の濃いその地域では誰しもが死に近づいてゆき、
やがて命を落とします。
そんな場所で自らの管理官であるフェリクス(攻)と出会い、
任務をこなしていく中、やがて絆と特別な感情が生まれ、
断罪ルートの真相も少しずつ見えてくることに−
と続く転生ファンタジー。
まずもちゃろ先生の表紙やイラスト、とても美麗で雰囲気があり、
素敵だと思う。
なのですが、攻め受けのキャラクターもそんなに
(あくまでも自分の受け止め方では)インパクトがなく、
また物語の展開にも自分の予想を大きく裏切り、
心動くような驚きや仕掛けはなかった。。かな、、?と思います。
途中のフロストドラゴン親子のお話が
シリアスながら感動的かつ印象的で、
この先またどこかで関わってくるのかな!?くるよね!?と
ドキドキしていたのですが
上巻での再登場はありませんでした;
流れるようにサラサラと絆されてゆくフェリクスにも、
強気な態度や言動を見せながら、
フェリクスが自分に向ける好意は「ゲームの強制力」なのではないか、
と怯えるアルトにもいまいちグッとくることができず、、
萌えを見つける、つかむ!つもりで
途中からより気合を入れて読んだのですが、
やっぱり萌えきれず、乗り切れずでした、、
途中、蔓系植物の媚薬効果でフェリクスがアルトを慰める描写あり。
(anlに指を入れてます)
そこからまた二人の関係が変わり始めてーというのも
”あるある”展開ではあるので、ときめきや萌えは控えめだったかな、、
お話としては、フェリクス&アルト大ピンチ!というところで終わっているため、
物語世界に没入できる方にはたまらないワクワク展開だと思います。
下巻...続けて読むか?少し時間を空けて読んだ方が良いか、迷います。
ちょっと今作は自分の萌えの方向性とは違ったようなのですが、
萌えは先生の『あなたの糧になりたい』の方で存分に吸収したいと思います…!
「萌」評価なのに辛口ばかりで、すみません;
今回は管理官の魔法剣士と罪人の魔法士のお話です。
ゲーム世界の主人公に転生した受様が
悪役令息として断罪さて追いやられた辺境領で
様々な事件に巻き込まれていく様を収録。
受様は男爵家の私生児として生まれますが
前世の記憶でこの世界が妹がハマったBLゲーム世界であり
神の加護を受けた光の御子である主人公だと知ります。
妹に頼まれてゲームをしただけなので王立魔法学園では
攻略者を選ばないフレンドルートを選択したためか
王太子から婚約者で"光の御子"である侯爵令息に
毒を盛り、階段から突き落としたと断罪されるのです。
悪役令息の侯爵令息と立場が逆転した受様は
反論も許されずに不敬罪で辺境領へ流刑となります。
神々が引いた世界の境界線である北の果ての辺境領は
濃厚な魔素が流れこむ地です。
魔素は魔法を使う際の魔力の源になったり
魔石の原料となったりと生活に不可欠ですが
強すぎると魔瘴という健康被害をもたらしたり
魔物を引き寄せたりするため
王都からの流刑者で魔法適性があり危険が少ないと
判断された罪人を特務隊員として戦わせる制度があり
受様は魔法士として従事する事となります。
悪役令息はこの地で亡くなっているため
受様は死ぬまで過ごす辺境領なら穏やかに暮らしたい
と願いますが
受様に着いた管理者は
挨拶の握手を奇麗に無視するほど受様を嫌う
美貌の魔法剣士の攻様でした♪
果たして受様の辺境地生活はいかなることになるのか!?
WEB小説サイト「ムーンライトノベルズ」掲載作に
加筆しての書籍化で辺境領の甥である攻様と
主人公ながら罪人となる受様の異世界転生ファンタジーです♪
本作はゲーム世界に転生した主人公としては
ほぼ王道とは真逆な真逆な展開が続きます。
まず前世の受様は妹の為にゲームをしていて
ゲームの当時要人物は知っていても詳細は知りません。
主人公としての力はあるものの攻略対象とのハピエンを目指さず
悪役令息役が言い渡されるはずの流刑になり
攻様は攻略者ではないのに
関係を深めていくと受様の無実を信じてくれるという
どんな意味でも男前なのですよ。
受様に求愛しながら断罪した王太子
本来の悪役令息で王太子の婚約者である公爵令息
辺境伯の甥で正義感の強い管理人である攻様
明るく面倒見の良い警備隊第7部隊長
受様が望むタイトルとおりの展開になるのも
難しくはないのかも!? と思わされるのですが
受様にあうために王太子と婚約者がやってきたことで
不可思議だったパーツが少しづつハマつていくのですが
最後の最後に受様が大ピンチなところで
"次巻をまて"と言われました ヾ(≧▽≦)ノ
次巻を早く読ませてください!!
面白すぎて、上巻が出たばかりで、つまり下巻を読めるのはまだ当分先だと気づいた時、
あー!!(꒪⌑꒪)꜆꜄꜆꜄꜆
ってなりました笑
読み始めてすぐは、聞き慣れない異世界用語が多く、少し読みにくいかなぁ…?と思ったのですが、そんなもん数ページで慣れました←
だって文章がすごく滑らかで読みやすいんだもん。
異世界の世界観を、ものすごく綿密に練ってストーリーを作られてると思います。
本当に面白い。
キャラクターも魅力的で、攻・フェリクスが……たまらん!!( ˃ ⌑︎ ˂ )←
いや表紙のイラストからして、めちゃくちゃ好みなんですよ。
何この美麗なイラスト!とんでもねえぞ!( ˃ ⌑︎ ˂ )⊹⁺
挿絵のページがある度に、フェリクスがかっこよ過ぎて見惚れてしまいます。
クールで不器用な愛情表現をするキャラのようですが、いや絶対に溺愛攻やん!
受・アルトがねー、これまた可愛い。
序盤は「おいおい、そんな物言いをしなくても」みたいに思える、ちょっと生意気な物言いがあったりしますが、フェリクスに懐いてからは超可愛い。
恋を自覚してからは可愛さに健気さがプラスされて、どうにかこうにか幸せになっておくれ!と願うばかり。
フェリクスの設定についての謎であったり、異世界に生じたズレであったり、色々絡み合って、いやこれどうなるの…?とハラハラしていた所にまたハラハラな展開が遅いかかってきて上巻は終わります。
よくこんな絶妙なタイミングで上巻を終わらせたな…恐ろしい…(褒めてます)
下巻でもまだまだ怒涛の展開が待っていそうですが、フェリクスとアルトのラブラブが読めると信じて、待ちます!
楽しみにしていますー!!
上巻部分なので、エンディングの未来予想図がこれっぽっちもまだ見えてませんが、冒険色と謎解きミステリー色が今のところ濃く、そして一番いいところで続きとなってしまい、ますます謎が深まるカタチで前半戦を終えました。
断罪を経て悪役令息となってしまうストーリーは、これまでそこそこ読んできましたが、この作品はあまりその形式に当てはまらないかもしれません。いや、あくまでも今のところは…ですが、無実の罪をかけられた相手に復讐断罪ショーをやるのが、このテの作品のスタンダード。アルトを流刑に処した王太子とその婚約者は、最初こそ感じ悪い風でしたが、あれあれ?何だかよくある断罪もののストーリーと様相が違っていて、どうなっていくんだろう?
先が読めないストーリーなだけに、終わりがめちゃくちゃ気になります。
やられたらやり返す、倍返しだ!!
を、期待していた気持ちがないかと言えば、実は期待していましたが(笑)、それよりもこの世界に不穏な足音が忍び寄ってきていることの方が気になります。
通常のBLゲームのルートから外れてしまったことによる歪みのせいなのか何なのか。……この世界に起きている不協和音の原因や背景、未だ分からないアルト断罪の経緯などなど、気になることがめっちゃいっぱいです。
これまで読んできた断罪令息のストーリーと似てるようで似てないところが、予測不能な想像が色々と膨らみ、今のところワクワク気分です。
もちろん最初アルトに冷たかったフェリクスの態度の変化は、BLの芽生えとなる大事なベース部分で、所々で漏れ出るアルトへの好意にムフフとなること数知れずでした。ラッキースケベ展開もあり、少しずつ…いや、だいぶ進む2人の恋心がいっそう深まっていくことから目が離せません。
両者の気持ちは今のところすれ違ってる感じですが、それも時間の問題でしょう。フェリクスの気持ちも、アルトの想いも、何故これで情が通じ合ってないのか不思議なくらいで、何かキッカケ1つで急激に両想いに雪崩れ込みそう。
早くその瞬間がはよ来いはよ来いと期待しながら、2人の恋を見届けていこうと思います^ ^
