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表題作刑事に夢見る短編集 2

田辺 恂ニ
元・大滝組に所属していたインテリヤクザ
三宅 大輔
組織犯罪対策課所属の刑事

その他の収録作品

  • レイクサイド・ホテル
  • 秋澄む
  • 運命の恋なら・田辺編

あらすじ

≪刑事に×××シリーズ≫短編集第二弾。組織犯罪対策課の刑事、三宅大輔。そしてその情報源だった元・大滝組のインテリヤクザ、田辺恂二。出会って六年――ふたりはすでにプロポーズも済ませた仲。男同士ながら『夫婦』の枠に収まらない家族となっていた。そんなある日、有給休暇消化の通達を受けた大輔は、田辺の提案で行く先秘密の≪シークレットツアー≫へと向かう。少しだけ特別なふたりの小旅行の顛末は…。(「レイクサイド・ホテル」)大輔のため大滝組を辞めカタギに戻った田辺だったが真の足抜けはなかなか難しく、いまはかつての舎弟仲間・岡村から押しつけられたデートクラブの社長代理を任されていた。そんな折、嫁・佐和紀と別れたばかりの大滝組の若頭補佐・岩下周平から、店の下請け的な仕事をしている塩垣を連れてくるように言われる。どうやら塩垣は『商品』の青年に本気で惚れてしまったらしく…。(「運命の恋なら・田辺編」)他「秋澄む」の三編を収録。

作品情報

作品名
刑事に夢見る短編集 2
著者
高月紅葉 
イラスト
小山田あみ 
媒体
小説
出版社
シーラボ
レーベル
ラルーナ文庫オリジナル
電子発売日
4.8

(5)

(4)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
24
評価数
5
平均
4.8 / 5
神率
80%

レビュー投稿数1

2人の幸福度数は大輔の筋肉量に比例する

わぁーーーお!(〃∀〃)
いやいや、表紙の2人。サイッコウにイケてますね!
どっちもイケメン、すんばらしいビジュイラストです。

この表紙のイラストは、本編の「レイクサイド・ホテル」エピソードのイメージ図そのまんまです。
忙しい大輔と日程を合わせて行くことになった秋の日光温泉旅。高級ホテルで落ち着いた時間を過ごす一方、夜の方は激しめに愉しんだりと、2人のオフの過ごし方にメロメロになりました。
旅先でももちろん甘いけど、目的地に行く前の会話からも既に甘々モードで、この甘いテンションで最後まで保つのか不安になりましたが、いらぬ心配でした。みっしりと甘々イチャイチャが詰まっててメルティー度100パーセントです!

田辺が大輔に向ける甘さはいつものこと。大輔も田辺への想いに素直に応えられるようになってきていて、2人の相思相愛っぷりに沼落ちです。婚約してる関係が心も身体も正直にさせているのでしょうか、大輔の方が田辺よりも想いが上回ってるように感じるシーンもあり、何だか夢見心地で2人を見守りました。
ベッドシーンはその最たるものでしょう。久しぶりのエッチに盛り上がる2人は最高にウホホでした\(//∇//)\
大輔、どうやら鍛えてるようで肉付きがアップしたようなんです(笑)筋肉で腰回りがどっしりして、上に乗っかると重たい…と田辺が言ってるのが可笑しくて笑ってしまいました。田辺的にはその腰回りがエロいらしいので良いっちゃ良いんだけど、大輔の筋肉アップは「運命の恋なら・田辺編」のエピソードでもツッコまれてて、大輔どんだけ肉体改造してんのかとその豊満な筋肉ボディをビジュで見たくて堪らんでした。
大輔的には"ガクガクしないように足腰を鍛えるため"というのがマッチョ化の理由みたいですが、さてさて。なぜ足腰を鍛えなきゃいけないのかはご想像の通りかと(笑)

身体を酷使する刑事の仕事のため?
田辺と過ごす甘くて情熱的な夜のため?
そこはご想像にお任せするとして(答えは大体決まってますが 笑笑)、大輔の健気さにホッコリともニヤニヤともさせられっぱなしでした^ ^
2人の甘くて濃密なひとときに酔いしれたエピソードばかりに歓喜の拍手!
幸せいっぱいの余韻に今もまだ浸っています。

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