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BLの始まりはいきなり身体の関係から…という突発的導入でスタートするストーリーだけど、そのあとの距離の縮め方や関係の深め方はゆっくりで丁寧。波真田かもめ先生ならではの、ありふれた日常の景色に非日常の恋愛の訪れをじわじわと埋め込んでいく物語展開がめちゃくちゃイイです。
自分から誘って蒼生と寝たくせに、突き放す態度に出る薬師寺の塩対応が最初はイラッとくるけど、どんどん態度が軟化していくのを見守っていくのが彼らの恋愛の味。薬師寺と蒼生のタイプがまるで違うのも、それぞれのキャラクター性が良い化学反応を起こしてくれていて、繊細な心情変化や心理描写が2人の関係に深みを持たせていくことを実感できると思います。
間の取り方や"ため"の作り方1つでも、何でもないように見せつつその空気感がそのシーンにとって大事だったりするんですよね。言葉無き表現を巧みに操るのも波真田先生作品の持ち味だったりするので、目の前で展開していく事象以外にも目を向けるポイントがたくさんでどのシーンからも目が離せません。
最新話ではネガった薬師寺が蒼生に突き放す言葉や態度をぶつけてましたが、別れ際の蒼生の言葉や笑顔が健気で涙が出そうになりました…。゚(゚´Д`゚)゚。
薬師寺の面倒くさいところはややクセあってそれも面白いけど、恋愛面ではしっかりして欲しいのが本音です。
離れてしまった心の距離を、今後どのように繋げていくのか気になります。が、ここは焦らずじっくり攻めるべし。
2人の恋愛の最適解はなんなのか、その答えが早く知りたくてウズウズしています^ ^
