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翡翠の夢見る宵月の烏

hisui no yume miru yoizuki no karasu

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表題作翡翠の夢見る宵月の烏

烏咬(ウーヤオ)
林家の間諜、22歳
林玉(リンユー)
林家当主、官吏

その他の収録作品

  • 「玉兄のお宅訪問!」、あとがき

あらすじ

臣官である林玉が仕える『楓』と隣国である『坤』は長年にわたり対立をしていたが、現在は同盟を結び平和が保たれていた。だが、国内で坤に通じる怪しい気配を察知した楓王は、内通者を炙り出すようにと林玉に指令を下す。 そこで自身が従えている間諜で、一番の腕利きの烏咬に件のことを依頼した林玉。 危険な任務の見返りに欲しいものはあるかと烏咬に問うと「あなたを抱かせてほしい」と思ってもいないことを言われる。 すがるような烏咬の表情に、長い間探し続けてきた生き別れの・義弟の面影を見つけてしまい――? 過去に引き離され、身分も住む世界も違うふたりが再会し待ち受ける結末は――…? 闇と光、真反対の道を生きる身分差中華ラブロマンス開幕!

作品情報

作品名
翡翠の夢見る宵月の烏
著者
吉見キヨ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス リンクスコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784344856653
4.2

(45)

(22)

萌々

(15)

(6)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
190
評価数
45
平均
4.2 / 5
神率
48.9%

レビュー投稿数10

最高でした✨

綺麗な作画に惹かれて購入しましたが、ウーヤオ、リンユー2人とも大好きなキャラになりました。
今まで読んだ中華風の中でも一番好きです。

0

一途すぎて最高、激怒シーンが刺さる

烏咬から林玉への一途な想いがとても印象的で、最後まで惹き込まれました。

特に、林玉がモブに連れ去られた際の烏咬の激怒ぶりが最高で、彼の感情の強さにぐっときます。刺されてしまった時は本気で心配になりましたが、林玉から贈られたもので一命を取り留める展開が美しく、2人の関係性の深さを感じました。

知的で芯のある美人受けが好きな自分には、今回の林玉がまさに刺さりまくりです。1巻でしっかりと綺麗にまとまっていて、読後の満足感も高い一冊でした。

「婚約破棄された悪辣オメガは義兄公爵に執着される」の作家様でしたか!後から知りました。とても好きです。

0

肉感が伝わる描写力

吉見キヨ先生の作品は、ストーリーも絵もとっても好きなのですが、惹き込まれるものの1つが肌の質感の描写です。特に作中の所謂すけべ描写がそれを堪能できるシーンかと思いますが、受けの林玉のすんなりした足の感じや、かと思えば男性らしさを損なわない程度に肌の柔らかさが伝わってくるような質感で描かれるところもあり、この描き分けがすごいなと思い、つい見入ってしまいます。
ストーリーは昔の馴染みとの思わぬ再会から始まりますが、再会については割と軽めに取り上げ、むしろその後に林玉と小星が一緒に行動する話が多く、2人一緒のシーンが多いのが嬉しいです。

0

中華で主従で義兄弟

「婚約破棄された悪辣オメガは義兄公爵に執着される」のコミカライズで知った作家さまです。そちらは西洋風、こちらは東洋風、中華でした。王の信を得ている林玉と、彼に忠誠を誓う間諜烏咬のお話。
あとがきにもありましたが、中華で主従で義兄弟で年上受で美形で再会物という、いろんな要素が詰まった作品でした。ストーリー的にも敵国と通じる重臣を探り証拠を掴むというハードなもので楽しめました。
ただ、できればこのハードなストーリーをもう少し楽しみたかったです。BLだし単巻ものだし、内容的にも分量的にも仕方ないとは思うのですが、二人がわりとあっさりくっついてしまうからこそ、配分をもう少しそちら側に……。
仕方ないとわかっていながらも、二人があちらこちらで盛っているので、エロ成分が多め、BLとしてはあるべき姿かもしれませんが個人的にはもう少し違う配分でもよかったなと思いました。
キャラクターでも、朱烈という小柄な将軍が林玉の友として登場しますが、良いキャラだったのでもう少し出番が欲しかった。柳爺も良いキャラでした。出番が少しなのに良いキャラと思えることもすごいことだと思うので、本当に勿体なかったです。それに、探り出した敵キャラももう少し多く登場していたら話の盛り上がりももっとあったかもしれません。
でも絵柄はとても丁寧で、背景も全然手を抜いておらず小物のディテールなども凝っていてよかったです。

1

絵が綺麗


子供の頃に命を助けて可愛がっていた相手(攻め)が急にいなくなったと思ったら間諜として再会し主従になる話。
 任務前のご褒美(?)という形であっさり体の関係になり、かつて可愛がっていた弟分だとわかって恋愛感情が育つ前になし崩し的に主従兼情人(恋人)になってしまうので、許されざる恋(同性だったり身分差だったりによる)への自制や躊躇はほとんど感じられなかった。恋愛面で言えば現代物の上司部下以上にすんなり上手くいっていて、中華風な世界観に期待していたものは何もなかった。

 任せた任務をやり遂げてもいない間諜に先にご褒美をあげる当主は、いくら根が優しくてもありえない。攻めが従順だったからよかったものの、金であれば持ち逃げされたり、金だけもらって敵方に寝返られる可能性もある。攻め以外の人間が一夜の情を願ったとしても抱かれたのか?とも思ってしまう。
 見つかれば謀反を疑われるような証拠を書簡で残しておくのも迂闊すぎるし、どうしても書簡で残す必要があるもの(念書など)なら、それが何なのかは明らかにして欲しかった。受けが薬を盛られて攫われて貞操の危機に遭うのも、お約束過ぎて全くハラハラしなかった。罠かもしれないとわかっていて酒を飲むのは相手を甘く見過ぎているし、敵方も確実に殺したいのなら遅効性の毒を盛ればよかったのではと思う。陛下の腹心を襲撃すれば受けを殺せたとしても自分たちが重罪に処されることは確実なのに、宰相が何十人もの私兵を送ってきたのも、浅はかすぎてストーリー都合に思えた。
 ストーリーはあまり楽しめませんでしたが、絵が綺麗で濡れ場が多いので、イラスト重視の人にはお勧めです。

1

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