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小説
褐色・黒髪・寡黙攻め✕美人男前受け、王族、公爵令息⋯このキーワードでピンときたアナタにオススメしたいです!!!!!!
美麗な表紙と、それを裏切らない天城先生の描写やストーリーで大変ときめかせていただきました。
受けのルキーノは美人でプライドが高い感じで最初は描かれていますが、相当な努力家で、壊れそうなのに懸命に努力する姿が強くて綺麗で、いじらしくて可愛いです。
ルキーノは奴隷として貰って世話係にしていた攻めのジャミルから恨まれているのでは?と最初思っていますが、ジャミルもそうしたルキーノの華々しい裏側の弱さも知っているわけで⋯。
溺愛寡黙なジャミルと、美人だけど賢明で強さももっているルキーノがお互いを想いあう描写ももう幸せで口角が上がってたまりませんでした!!
天城先生の作品は全部大好きですが、今回の作品は本当に王族や公爵令息などの設定や、受けの美人さやその描き方、攻めのイケメンさ、恋愛描写、ストーリー全部最高で刺さりました!!!!
素敵な作品をありがとうございます!!!
おおおおお……!!(//∇//)(//∇//)
なんて小気味の良いラスト、そして幸福感溢れるエンディング。これ以上ない素晴らしい終幕に拍手喝采のスタンディングオーベーションでした!
このシンデレラストーリーは新しいですね、すごくワクワクしました♪( ´▽`)
タイトルを見たときに、どんなお話かは大体想像がつきましたが、はっきり言って期待と想像を超えてきたストーリーでした。
奴隷のジャミルに意地悪する主人像をルキーノに抱いていたら、全くそんなことなかった。ルキーノがめちゃくちゃ素敵キャラやないかいと良い意味で裏切られました(笑)
公爵令息・ルキーノのキャラクターの良さはこの作品の要です。
可愛いし、賢いし、敵にも果敢に挑む勇気まで備わった主人公。特に知識量と語学力は素晴らしく、頭の良さで帝国の宰相をも唸らせる能力値の高さは、ルキーノの大きな武器です。自国では評価もされなかったことが、帝国では重宝されていくルキーノのサクセスストーリーにもなっているのが、この作品の二重の面白さでしょう!
家族ですらルキーノのことを理解してくれなかった自国での生きづらさに寄り添ってくれたのが奴隷のジャミルです。彼だけがルキーノの良き理解者でした。
喋ることが出来ずとも、ジャミルの存在はルキーノの癒しそのもので、そんなルキーノの日々の鬱憤を温かく受け止め、優しく包み込んでくれるジャミルとの間には、2人だけの特別な絆で結ばれているようでした。
カタチ的には主人と奴隷だけど、そんな物騒な主従関係ではないことは読めばすぐに分かると思います^ ^
ルキーノは、ジャミルに相当酷いことをしていたように言ってましたが、全然です。
どこが折檻?と思うくらいの可愛いらしいポカポカ叩きに、あわあわしてるルキーノが可愛かったです。ジャミルはじゃれつきくらいにしか思ってないところのギャップも面白かったし、奴隷でなくなっても変わらずルキーノを主人扱いしてゲロゲロに甘やかす姿には思わず笑ってしまいました。
可愛いルキーノを自分の部下に見せたくない執着心も嫉妬心も、より萌えゴコロを刺激し、最後の最後まで2人の主従ラブに酔いしれました。
ピンチな場面も、甘ったるいやりとりも、ルキーノの能力が認められるのも、私のヘキにグサグサ刺さった物語です。特にシゴデキな嫁に不満を漏らすジャミル視点の番外編は最高でした!
帝国のみんなに好かれてるルキーノの輝かしい姿とは裏腹に、ルキーノを慕う面々に嫉妬心を剥き出しにする帝国王の子どもっぽさも良い幸福感に繋がりました。
鷹先生のイラストと共に、大いに2人の物語を楽しめて大満足です!