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鮭田ねね先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
エロ 4
意地っ張り 3
家族愛 3
翻弄 3
な感じだと思います。
巡さん×清丸さんのカプです。
今作は小田切家シリーズの第3弾で、長男の清丸さんのお話です。因みに時系列は第1弾、第2弾よりも過去のお話で、清丸さんは大学生、武丸くんと華丸くんはまだ中学生です。
受けの清丸さんは、男女問わず関係を持ち、爛れた生活を送っているところ、遊び相手の所為で痛い目に遭ってしまいます。そんな時、巡さんに拾われます。
攻めの巡さんは30代で、大学生の清丸さんのことを何度も「クソガキ」と言って子供扱いをしながらも爛れた生活をやめるように諭してきます。でも意地っ張りな清丸さんには反発されて、巡さんもやられっぱなしは嫌いだと、お互い売り言葉に買い言葉のやり取りになっています。
大人の余裕と大人だからこその臆病さを持った巡さんと子供の未熟さと子供だからこその熱量を持った清丸さんが織り成す恋愛模様を是非とも読んでほしいです。
小田切三兄弟の長男清にぃのお話、お待ちしておりましたー!
清にぃ、見た目イケメンで色気もあって大好きなのですが、大学生の頃の清にぃ、いきなり爛れた生活をしていて驚いてしまいました…!
そんな清にぃだけど、ちゃんと武にぃや華ちゃんのお兄さんしてるのが素敵なんですよね。
清にぃのお相手は、32歳で大人の巡さんだからか、もういきなりエロいです!
二人ともめちゃめちゃイケメンだし色気あるしエロいしでもう幸せです…!
亡くなった両親の代わりに武にぃや華ちゃんの保護者として気を張って頑張っている清にぃのことを巡さんが頭なでながら「よくがんばったね」と言ってあげる所とか、清にぃめちゃめちゃ嬉しかったと思います。「ガキ扱いすんな」とか反抗してたけど。
その後の「ありがとう 巡さん」と清にぃが素直になって言うシーン、もう最高じゃないですか?!
いつも大人な巡さんだけど、そんな巡さんにも辛い過去があって清にぃに話してくれたのも嬉しかったし、一度ごたごたしてすぐに両想いにならない所も良かったし、その後かすみ草持って清にぃに会いに来てくれる巡さん最高でした…。
無事に両想いになって、巡さんが小田切家に来て、武にぃと華ちゃんにちゃんとご挨拶しに来てくれる所も素敵!
お互い負けず嫌いでやられっぱなしは嫌という二人のお話、本当に素敵なお話でした!
小田切家三兄弟のお話も、今回はとうとう長男の清丸。
清丸のお相手は、年の離れた刺青男で、小さなバーをやっている巡。
女でやらかしたうえに、さらに巡の店の商品もダメにしたことで、その責任を取るカタチで巡の店で働くことになったのですが、、、
もう、ねね先生の作品なので修正は甘いんだろうなあ、、、と勝手に妄想(◜ᴗ◝ )
コミコミさんで紙コミックス購入しましたが、間違いなく大当たりな修正甘々でした♡!(トーン処理ですが、そうだと思っている)
で、ストーリーも巡が大人すぎてそれに清丸が救われてる感がありましたが、
実は巡はバツイチだったと判明。
どちらかがバツイチ設定大好きマンなので、俄然途中から興奮気味が、さらに興奮してしまったまりあげは。
ラストのかすみ草のシーンは、巡の清丸への本気を見せてもらった瞬間で、あの風貌とかすみ草というアンバランスが最高にカッコよく見えました!
まあ、ちょっとですねえ、、
当たり前なのですが弟たちも含め、清にぃもなかなかに子どもすぎて(社会で揉まれてないから仕方ないんだけども!)、
おっ、、ぉお、、、などという反応に困ったシーンも個人的にありましたが、
それで巡も救われたならラブイズおkということで♪
いや、その甘さに(ナニとは言わないけれど)、まりあげはも救われたからいいのですよん♪(どんなテンションだ!)
同日発売の、華ちゃんたちの大人の電子も気になっておりますので、紙でも持ってますが、さらにクオリティすごそうなので電子で買い直そうと思っています///
ちなみに、コミコミさんの有償特典小冊子では、風邪引いた?!! 巡さん!! の巻でした。
表紙買いの作品。
この作家さんの作品が波長に合わないのは前からそうだったので、あまり読んで来なかったんですが、今回の表紙があまりにも魅力的だったので買っちゃいました。
でもやはり波長合わなかったです。
受けが自分の名前がそこまで忌み嫌っていた理由も、攻めが受けを好きになった理由も説明が足りない感じがします。(受けが攻めに惹かれるのは辛うじて理解はできますが)
画はとても綺麗ですが、ストーリーや心境の描写は物足りませんでした。
