クールな低燃費系リーマン×超(ハイパー)ポジティブニート、相性最悪(?)な同居生活スタート!

ハッピーパラサイト

happy parasite

ハッピーパラサイト
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神21
  • 萌×220
  • 萌12
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
7
得点
221
評価数
53
平均
4.2 / 5
神率
39.6%
著者
鮭田ねね 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796414326

あらすじ

出会い→即寄生!?

「お礼は身体でお返しします!」
他人と深く関わることを面倒と考えていた会社員の和久はある夜、道で行き倒れていたバックパッカーのハルに出会う。寝床に困っているハルを気の迷いで一晩泊めたのが運の尽き。そのままちゃっかり居着き、全力で世話になろうとするハルの図々しさとマイペースさに和久は振り回されまくる。その上、ハルは恩を身体で返そうとしてきて――!?

表題作ハッピーパラサイト

飯田 和久,会社員,26歳
滝藤 ハルキ,バックパッカー

同時収録作品答えの数だけ

望月 潮,指導教員,元担任,37歳
北川 義之,新任教員,元教え子

その他の収録作品

  • ハッピーパラサイト(書き下ろし)
  • 答えの数だけ(書き下ろし)

レビュー投稿数7

わんこ系受け

表題作と短編が入っています。
表題作は面倒ごとが嫌いな低体温な会社員の和久さん(攻め)と自由奔放で人懐っこいバックパッカーのハルくん(受け)の話。
短編の方は先生もので、ベテラン先生のクーデレ攻めと新人先生のわんこ年下受け(攻めの元教え子)です。
表題作の方も受けのハルくんは攻めの和久さんよりやや年下っぽいので(かつわんこ系)、攻め受けのタイプは両方似ている感じがします。

面倒ごとが嫌いなはずなのに、なんだかんだとハルくんにほだされていく和久さんが面白い。
このハルくんは人の家のリビングでひとりえっちをしようとしたり、色々と自由奔放で人懐っこいですが、辛い過去があったり、内面ではさみしさも抱えているようなキャラ。
和久さんから話が通じないとされているハルくんですが、コンビニの店長さんのやり取りを見ていると、そこまででもないような。
和久さんは最初かなりの無表情だったのに、最後の方はかなり柔らかい表情になっているのがたまりません。
しかも、本番えっちの時にはちょっとSっ気のある敬語攻め!
和久さんに名前を呼ばれて、泣いちゃうハルくんもかわいいです(顔にはあんまり出してないけど、和久さんも絶対にかわいいって思ってる)。
書き下ろしの方で、和久さんともう少し広い家で一緒に住むためにお金ためようとしているところもかわいいです。
本当にお互いの居場所が見つかって良かったね……という気持ちです。

あと、えっちシーンの下半身の書き込みがすごい……(修正も白抜きではない)。
そのため、えっちが大変えっちです。

ちょっと残念なのは、表題作と短編ともに話が面白かったので、それぞれもう少し長く読みたかったなという点です。

0

修正具合に惹かれて

鮭田先生の「午前0時の甘い罠」から流れてこちらの作品も購入。午前0時〜の修正の甘さに度肝抜かれて、どうやらこちらの作品も同じように修正が薄めだと聞きつけ購入しました。

うわさ通り。
もーーーー!本当に細部の描写がすごいですね。隠しきれてないです。マジマジと見ちゃいます。午前0時〜のときも思ったのですが、鮭田先生のただならぬこだわりを感じました。質感とか…etc。
だからかセックスシーンは躍動感を感じました。見応えあります。ふんわりと「体を繋げる」セックスシーンというより、「挿入!」って感じの生々しいセックスシーンに仕上がっています。なかなかここまでリアルに描いている作品を読む機会が今までなかったので、衝撃的でした。良いものを見せてもらいました^ ^


内容についてですが。表題作ともうひとつのお話「答えの数だけ」が収録されています。

表題作について。
全体を通すと、最後は両思いだしハッピーエンドです。お話としては上手く纏まっているように思いました。ですが!前半のハルキの行動、ポジティブってよりグイグイ感がすごくてちょっと怖い印象を受けました。最後がハピエンだから許されることですけど…何とも思ってない(むしろ早く家を出て欲しいと思っている)飯田がバッグパッカーのハルキを善意で家に泊め、それを機に飯田の家に居座ろうとするし、飯田の家で自慰にふけるわ、家主を誘うわ、風呂に乱入からの素股プレイお誘い、最後はセックスも……最後がハピエンだから良いんですけど(←しつこくてスミマセン)、じゃなければ普通は怖すぎて最初に泊めたことを後悔すると思います。

ハルキはポジティブで無邪気で、生い立ちもあってかどこか臆病なところもある…こうやって書き出せば良いキャラなんですが、ストーリーにそのキャラが乗っかるとちょっと違う方向にいっちゃってるなぁと思いました。飯田も飯田でキッパリと拒絶まではせず、何となくハルキに乗せられてるし…でもその飯田の隙の甘さが無ければ2人がくっ付くこともなかったと思ったら、仕方ないことなんでしょうね。ここのところだけちょっとモヤりました。

付き合ってからあとは結構面白かったです。飯田がSっ気満載でハルキが振り回されている感じがあります。彼シャツエピソードには笑えました。


同時収録作品、「答えの数だけ」。
先生と元・生徒のお話です。
私としてはこちらのストーリーの方が好みでした。ページ数は表題作に比べると少ないのが残念。まるまる一冊でじっくり読みたいと思いました。
当然!こちらの方も修正薄いです。潮先生が色気たっぷりで、最初の印象からエロいです。セックスシーンも良かったです。


2作品を通してみると、修正の甘さは期待通りでした。鮭田先生の描くお話が好きなので、もちろんストーリーにも満足です。線の細さと描き込みが丁寧で読みやすいし絵もすごくキレイです。

1

タイトル通り、ハッピーな気持ちになれる一冊

あえて言うまでもないかとは思いますが、とにかく絵が美麗…!
とても丁寧に、しっかりと描き込まれていて、眺めているだけでもうっとりしてしまいます。
キャラクターの表情も素晴らしく、能面のような攻めと感情豊かな受けの対比がとても映えます。


表題作は、表情筋が死んでるサラリーマン×道に落ちてたイケメンフリーターのほのぼのラブストーリー。

和久(攻め)は商社に勤める会社員。
徹底した面倒くさがり&事なかれ主義で、コミュニケーションも表情筋も常に省エネです。
そんな彼ですが、ある日、帰宅途中に道端に倒れ込んでいるハル(受け)に遭遇。
一度はスルーしようと決めてその場を離れかけたものの、放っておいた方が逆に面倒なことになるのでは…と、彼に声をかけます。

バックパッカーをしているというハルに何故か懐かれてしまう和久。
しかも、「仕事が見かるまで泊まらせてほしい」とお願いされ…。

受けのハルくん、ぽやぽやしていてちょっとずれたところがありますが、笑顔がとっても可愛い男の子です。
知り合ったばかりの男の家で自慰行為をおっぱじめてしまうくらいには自由奔放で、悩みごとなんて何もなさそうに見えますが、つらい過去を抱えていて。
自分の居場所を探すためにバックパックひとつで放浪生活をしています。

一方の和久も、定住して安定した職に就いてはいますが、そこにはなんの意義も感じていません。
ハルと出会って、今まで眠っていた部分の感情が刺激されたことで、少しずつ態度や行動に変化が出てきます。
ハルの新しいバイトが決まったときの、慈愛に満ちた笑顔にはキュンとしました…!

絵がお上手ということは、当然(?)エッチシーンも眼福です!
一宿一飯の恩として、体でご奉仕しようとするハル。
初めこそなんだかんだで拒否する和久ですが、結局流されてしまいます。
いや、あんなに可愛い子に乗っかられたら断るなんて無理ですよね。
修正は分厚めの短冊ですが、細部までしっかり描き込まれているので臨場感がすごいし、水気もたっぷり。
ハルの気持ち良さそうな顔にもグッときますし、セックスになるとSっぽくなる和久にもドキドキしてしまいます。
仲良くなってもお互いにずっと敬語のままなのもなんだかいいですね。


同時収録は、教師と元生徒の歳の差ラブです。
中学時代の恩師を追い掛けて教師になった受け。そしてその一途な想いに応える攻めがかっこいいです。
大人の余裕で落ち着いているように見える攻めですが、いい歳してずっと受けのことを想っていたあたり、彼も相当こじらせているようです。笑

3

この寄生力、最強。

第一印象は画力の高さでした。
絵が細やかで美しすぎる…!
この緻密さ、デビュー作というのが信じられません!

ストーリーはBL的王道ではありますが、受け攻め共に
キャラクターが個性的で、コミカルさが魅力的な1冊でした♪

飯田和久、26歳、会社員は何物にも動じることのないクールガイ。
ですが、その中身は極度の面倒臭がりで、
表情筋の死んだマイペース男でありました。

ある日、家への帰り道、道端で生き倒れたバックパッカーのハルキを拾います。
とりあえず、家に連れ帰るも一晩泊まり込まれ、
そこからは「仕事が見つかるまで」「家が見つかるまで」と
ハルキのペースに流されてそのまま居座られてしまうことに。

こう書いてしまうと、まるで和久が気弱な不幸体質のようですが、
そんなことはなく、怖いものなしで空気も読まずズケズケ言っちゃう系。
ハルキを拾った経緯も善意からではなく、倒れた人間を見捨てたことが
バレたら後々面倒だな、とかそんなクズい理由(笑)

だけど、それを上回るハルキの図太さがもっとすごかった!
なにしろ彼は自己紹介+ごはんを一緒に食べたらもう友達!と
素で言えてしまうような陽キャくん。
どんなに迷惑がられようが気にしないメンタル強で、見た目は
金髪・碧眼の薄幸の美青年なのに勢いだけは圧倒的攻めでした(笑)

その上、性に関しても他人の家のリビングで自慰に耽ったり、
抜き合いに誘ってくるなど、どこかズレた感覚の持ち主で、
しまいには無邪気な顔をして
「住まわせてもらうからにはこういうお手伝いもします」
なんてぶっとび発言まで Σ(゚Д゚;エーッ!
和久も呆れつつも、拒み切れないんですが、ね。

もうハルキの寄生力がハンパない(笑)
これだけ邪険にされてよく居座れるよ…
明るく人懐こくて、いい子なんですけどね。
でも、無表情で丁寧な暴言を吐きまくる和久とはいい組み合わせかも。
相容れなさ過ぎてちっとも噛み合わない二人のやりとりは面白かったです。

ハルキに釣られるように、鉄仮面な和久が少しずつ
笑顔を見せるようになってゆくのも良かったです。
少し口角が上がるくらいのささやかで優しげな微笑なのがまたイイッ…!

途中までは受け身だった和久ですが、
最後は重い腰を上げて攻めらしくキメてくれました。
告白もぶっきらぼうで全然ロマンチックではないんですが、
彼なりに考えて出した答えを懸命に伝える実直さが逆に好感でした。
ハルキにとってはそれこそ何よりも一番欲しい言葉だったんだろうな。

家族の愛情に恵まれず、明るい笑顔の裏に孤独を抱え、
ずっと独り彷徨ってきたハルキがやっと自分の居場所を
見つけることができてよかった…

両想い後のエッチでは和久の敬語攻め+意外なSみの
合わせ技が良すぎて、グッときちゃいました♥
恋人には案外執着&溺愛しちゃうタイプなのかも?

同時収録の『答えの数だけ』は元担任×元教え子の再会ものでした。
年下ワンコ攻めかと思いきや、年上攻め!
とはいえ、元担任の先生の大人の魅力たっぷりな
攻めっぷりもとても格好良く眼福でした♡

5

低体温男子×陽だまり男子

初めましての先生です。
いやあ…今月出会った初コミックスを出されている先生方は、本当に完成された作品を出されていてビックリします!
鮭田先生のこちらのお話も、とても丁寧に描かれていてキャラクターも魅力的だし、絵も綺麗でした。好み!

お話としてはあるあるですが、キャラクターが魅力的。
現象をことごとく面倒と、仕事も生活も恋にも低体温。
他人にも敬語は崩さず、壁をつくっていたリーマンの和久さん。
面倒ごとは厄介なのに。ゴミ捨て場で寝ていたバックパッカーのハルを拾ってごはんを食べさせてしまいます。

ハルは家族に恵まれず、自分の居場所を探すためにバックパッカーをしているんですが、明るい性格で可愛らしいコです。図々しいし(笑)マイペースなんですが、キャラクターが憎めなくて、つい感情移入してしまう感じ。

ふたりの恋の行き先はハピエンでふわふわと優しい結末でした。

同時収録の先生×元教え子・現後輩教師も話としてはあるあるかもですが、先生がセクシーでカッコよかったです♥オトナの先生、素敵です。

エッチシーンも色っぽいし、体の線も綺麗でエロい!
これからの作品も楽しみに待っています!
いやあ…最近の新しい作家様はスゴいねえ…

6

人それぞれの好きがあっていいという優しさ(生々しさに驚愕)

作家インタビューの「性格、言動、全てにおいて正反対の2人が、互いに影響され、内面や生活の仕方が変化していく」という言葉に惹かれて購入しました。両極端な二人が影響し合うお話大好きです。
ニートというかバックパッカーですが、お話が始まってからは旅してないのでニート括りなのですね。

BLあるあるな、道にイケメンが落ちてて、チョロくて天然な男子で軽率なエロがあって…
いくらBLでありがちでも、泊めてもらう家のリビングでそれはないでしょう…と引きましたが、それ以上に性器の描き込みが生々しくてビッックリしました。修正仕事人も自重したのでしょうか…「先生、もうダメですっ」のBL漫画編集者獅子王が電話かけるレベルだと思います。だから太腿を使った行為もエロ…
勿論そこだけではなく、手とタオルの質感も、仕事場の何気ないところや、食堂で姿勢を正して昼食を食べる和久も、コンビニなんかも凄く雰囲気が良いです。
ただそういった写実な面とは別に、顔はふんわり可愛い系。またハルは暗い生い立ちなのですが、世渡り上手な面に対するフォローまではないのが少しご都合に見えます。相手を好きになるきっかけも漫画としては弱い気が。

この作家さんの人の変化の描き方がとても好きでした。
自分の中で違う視点を持てたり、今までと違う人への対応が出来たりという自分発信だけではなく、何故か仕事で話しかけられやすくなったり、コンビニの店員さんが最近見かけないなと思われていたりと外側の変化もあります。
居場所というキーワードに対して、人との関わりで出来るものだと丁寧に描かれていると感じました。
相手の名前をなかなか言えないの、人に無関心な人あるあるだと思います。何度も名乗ってくれてるのに、1冊の半分にきてもなかなか言えません(笑) わかるよそれ…!

短編のお話が一つ収録されていますが、一途な元生徒が先生になり、大好きな先生の後輩になってベタベタするのがかわいい。
表題作と共に「一人一人誰を好きになってもいい」というメッセージはとても優しいです。

7

あまり深く考えないで読む作品

2つのお話が収録されてます。
初読み作家さまでしたが、とても絵が綺麗です。雑誌掲載2作が合わせてコミックス一冊になったのでしょうか?

まず表題作ですが他人と関わる事を面倒くさいからと避けて来た飯田が、ハルと関わる事によって徐々に絆されて行きます。

それはあらすじにもある通りなのですが、面倒だと言う割に出会って2日目にお触り程度ですが身体の関係を持つのがとても不思議でした。

不思議と言えば無理矢理頼み込んで上がった飯田の部屋で、飯田がお風呂に入っていた間に溜まっていたからとハルがオナニーをしていた点でした。例え親しくとも部屋でします?

そこからは深く考えずに楽しむ事にしました。

ハルの気持ちが飯田に傾いて行くのは読んでいてとても理解出来ました。飯田は無表情だけどとても優しいし、言葉が真っ直ぐなんです。
そして、そんな飯田にそこまで距離を詰めて来たのもハルだけなので、飯田がハルに絆されたのも必然だと思いました。

ただ、それだけなんですよね。
アッサリ読めて記憶には残らないです。

それは同時収録作の「答えの数だけ」にも言えると思います。
中学生の時に好きだった先生に思いを伝える為に卒業してから新任教諭として学校に戻って来て両思いになるお話です。

こちらの作品は表題作より短いので、もっとアッサリした印象でした。先生も元生徒もお互いに好きになった理由がとても弱く感じました。

一回読んだらもう読まなくてもいいかなと思いました。

1

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