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タイトル通り、ブラック企業で働く限界社畜の智史が、近くの神社で神隠しがあったと噂を聞き、会社帰りによると、黒い布で顔を覆った男と出会ってしまい、、、
という、神隠しから始まるお話です。
けれど、神隠しだからといってもおどろおどろしいわけではございません。
ご安心ください!!
むしろ、限界社畜でメンタル追い詰められていた天涯孤独な智史を、神様の黒がゆったりと甘く包む、心に優しいお薬系スローライフBLです。
智史と黒との生活は、やがて特別な感情がそこに生まれてくるのですが、、
黒の知り合いの椿が登場して、一変します。
黒の居場所は人間の崇拝を失ったことで、廃れた神社となっていました。
それでも、人を好きだと話す黒でしたが、椿はそうは思っていなかったようです。
黒が言ってくれた「逃げることは悪いことではない」という前向きな言葉とは、正反対な心ない言葉などで智史を追い出すシーンは、胸がギュッと苦しくなりました。
たしかに椿の言うことは間違っていないのです。
しかし、黒の智史を想う気持ちも、智史が黒を特別に想う気持ちもまた、真実だからこそ切なさで苦しくなり、、、
その後、元の生活に戻った智史は、もちろん無断欠勤によりクビになってしまうのですが、
そのおかげでツキが回ってきた―いや、黒との生活のおかげで得意なことを仕事にできたという、ハッピーな方向へ転じたのは、
そこに黒がいないけれど、黒の存在を感じることができ、前向きに歩けるようになったことは、とても良き流れだと思いました。
でも!
でも!!
どうしても、そこに黒がいないのが、、、
と、凹んでいたら、なぜか智史以外の人間が明らかに黒であろう人物を目撃していて、、、
あくまで、ここに黒の匂わビジュが後ろ姿でも、チラ見せでもないのが、また読者の心を掴み、再会への期待値バク上がりさせて、なんともニクい演出だと思いましたし、あとは言わずもがななハピエンに温かい気持ちとなりました///!!
(ちなみに、ちゃんと黒の顔を覆っていた布も、ラストでは取れていますよ♡)
異種族×人間の溺愛系スローライフが読みたい方にオススメな一冊です♪
samesuke先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
ほのぼの 3
溺愛 2
しんみり 1
エロ 1
な感じだと思います。
黒さん×智史さんのカプです。
受けの智史さんはブラック企業に勤める社畜で、ある日神隠しになると噂の神社を訪れます。そこで出会った不思議な人物に、連れていって、と縋ります。
攻めの黒さんはいわゆる神様で、今まで困っている人を匿っていたことが、神隠しと思われていただけなので、全く悪意や敵意が無い、とにかく優しい神様です。
心身共に疲れ切っていた智史さんですが、黒さんの優しさや何気ない日常の生活に触れて、徐々に心が癒されていきます。そして黒さんにも徐々に惹かれていきます。
勿論、黒さんも智史さんのことが気になって、ほのぼのとした生活の中で、時折お互いの言動でドキドキしているのが、早くくっ付いて、という焦れったさと可愛さがありほっこりします。
しかし、黒さんの友人の鬼の椿さんの登場や智史さんをいつかは人間界に戻さなくてはならない、という葛藤など、少ししんみりする描写がありますが、黒さんと智史さんの仲は比較的甘く優しいので、是非とも読んでほしいです。
