コミック

  • 檸檬と珈琲
ちるちる評価ランキング
93

檸檬と珈琲

lemon to coffee

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作檸檬と珈琲

佐島 涼
25歳、カフェ店員
潮田 朔太郎
25歳、小説家、佐島の働くカフェの常連

その他の収録作品

  • 真山は見ていた
  • 初めて店の外で会った日の後
  • 恋愛初心者・潮田
  • 月が綺麗ですね
  • あとがき
  • カバー下(キャラクタープロフィール)

あらすじ

カフェ店員の佐島には気になる人がいる。毎週水曜日にやって来る常連さん・潮田だ。おすすめカスタマイズを幸せそうに味わう、潮田の笑顔を見るのが一番の楽しみになっていた。けれど、店員と客としての逢瀬を重ねるうちに、もっと特別でいたい――そんな独占欲が膨らんでいく。ある日、大荷物を抱えた潮田と出会い、家まで送ることになって……? モテカフェ店員×うぶな常連さん、胸にじゅわっと沁み渡る甘きゅん恋物語。

作品情報

作品名
檸檬と珈琲
著者
七ノ日 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403680373

ちるちる評価ランキング

93

4.6

(50)

(36)

萌々

(12)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
13
得点
231
評価数
50
平均
4.6 / 5
神率
72%

レビュー投稿数13

檸檬の意味は…。

表紙が綺麗で、ぱっと見BLには見えない、表紙が1人だけ。
モテカフェ店員×うぶな常連さん
よくある組み合わせだけど、私的にこれはBLと表していいものなのか…、文学的な作品だと思う。
ページのコマ割りも人物の表情を伝えるような、コミックだけどページをめくるスピードが自然と遅くなる。もっとたくさん広まって欲しいと感じた。
大人同士のピュア甘!恋愛、ただの店員と常連との関係から踏み込んでいく。
お互いに意識していて、距離感がうまくつかめなくて、きっと両片想い状態なのに、踏み込めない。
踏み込もうとしても傷つきたくなくて自分を守ろうとする。本当は特別にもなりたい欲深さ。
前みたいな関係には戻れない。
カップに書かれた言葉とは…。
檸檬の意味とは…。

0

レモンイエローの恋にキュンとした///♡!!

毎週水曜日の常連さんから、潮田さんへ。


正直、モテてしまうカフェ店員の佐島は、カフェ店員と客という距離感が心地よいと思っていたが、水曜日に訪れる自分のオススメを美味しそうに飲むメガネの常連さんの笑顔を見るのが、一番の楽しみになっていて、、、
という冒頭。


とにかくピュア⟡
そして、おそらく受けであろう潮田の職業が小説家ということもあり、表現が文学的で、ふたりの初々しい距離感にぴったりな、キュンたっぷりの作品でした♡!

タイトルの「檸檬」も、もちろんかの有名な梶井基次郎の「檸檬」から。
そして、あの超絶有名な「月が綺麗ですね」という名言も出てくるのですが、この使い方が超絶エモいです!!

いや、これホントにカフェ店員だからこそ、
否、佐島が潮田と出逢って、影響された、、特別な感情を抱いたからこそ、出たエモ演出なわけで、、、✧


個人的にあの、最後の「月がきれいですね」は、せっかく距離がグンと近付いていたはずのふたりが、すれ違いにより、関係が振り出しへと戻ってしまったマイナスを、プラマイゼロどころか、プラスになりまくりの関係へと引き上げた、
今作での伝説の場面だと思いました。


えちがなくても、尊いBLはある!!
そんな、説得力のある一冊でした。


ちなみに、メイトの有償特典小冊子は、ポメラニアンくらい大きいナン?!! のお話など、カワイイ酔っ払いエピでした♡

0

ウブが沁みる

大人同士のピュアな恋、沁みわたります。

カフェ店員の佐島には近頃気になる客がいます。
それは毎週水曜日にやってきて、
いつも同じコーヒーを頼んでゆく常連の潮田。

佐島目当てに通う顧客たちとは違う雰囲気をもつ潮田に佐島は
いつの間にか心惹かれ、彼がやってくるのを心待ちにするように。
そんなある水曜日、いつものようにレジに並んだ潮田から
「店員さんのおすすめってありますか?」と聞かれ…。

店員と常連客だった二人が小さなきっかけで距離を縮め、
ゆっくりと恋心を育ててゆく様が何とも初々しくて可愛くて、
もどかしさを覚えつつも癒されていました。

作中で明かされた潮田の職業は小説家とのことでしたが、
それに関連して梶井基次郎や夏目漱石に纏わる小ネタが盛り込まれていて、
読書好きならばわくわくしてしまう要素が散りばめられていました。
佐島の告白シーンにあの有名な台詞を用いたというのも何とも憎い演出です♪

時間をかけてやっと想いが通じ合った!というのに、
キスどころか手すら繋いでなくて少々物足りなさを感じはしましたが、
あとがきによりますと続編があるようです。
恋人同士になった二人のその後が待ち遠しい♪

0

甘酸っぱくて爽やかすぎる2人

カフェ店員でイケメンの佐東くんと、常連で控えめな気になる存在の潮田さん。
優しさを誤解され心無い言葉を浴びてきた佐東くんとコミュ障気味で恋愛経験のないピュアな潮田さんの、会う度に惹かれて近づいていく2人の距離がキュンとしてたまらない〜。

相手をもっと知りたい、特別にしたい、なりたい⋯と膨らむ想いが、檸檬のように甘酸っぱくて爽やかで胸いっぱい。
月が綺麗ですね⋯って本当に素敵な意訳だと思う。あなたと見るから⋯っていう、返しも最高にロマンチック。
臆病な2人が勇気を出して踏み出した新しい世界への予感の素晴らしさは、とっても煌めいていた。
チューも無しでも全然満足だったけど、お付き合い編の続編の大人な展開にも期待しかない〜!(やはり見たいよねw)

0

No Title

3ヶ月分くらいのピュアを浴びた気分です。

カフェの店員とその常連客。
きっとその関係性はたくさんあるはずなのに、そのなかにいつの間にか特別を見つけて、それに名前がつけばまた意識を強くして。
1度それに気づいてしまえば加速度的に想いが強まっていく。

カフェ店員の佐島さんがいかにも恋愛上級者ですっていう雰囲気を漂わせながらも、潮田さんと向き合うたびに見せる表情はその瞬間ごとに新しい感情に出会って戸惑っているみたいな初々しさがあります。
佐島さんと向き合っている時の潮田さんはあざといとすら思えるほどに、どうしたって惹かれてしまうような鮮やかな魅力でいっぱいです。

相容れないようなふたりだけどそれぞれの世界に一歩ずつ近づいていくみたいに恋する気持ちを膨らませていくまっすぐさが良いなぁと感じました。
文学的表現で心を重ねていくのがお互いの歩み寄りを感じられてよかったです。


物語は心を通わせるところまで。
ここからの関係性の発展が見えにくいかなと感じたふたりですが、続編が予定されているようなのでどんな風に進んでいくのかが気になるところです。

1

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP