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表題作バウムクーヘンリスタート

美甘 柊(みかも しゅう)
高校2年→3年、洋菓子店の息子
菊谷 真衣
高校化学教師、柊の店の常連

その他の収録作品

  • 描き下ろし「卒業式の夜」
  • あとがき
  • カバー下(初期キャララフ)

あらすじ

高校2年生、冬。
好きになった先生には、忘れられない想い人がいた――。

Story
高校生の美甘 柊は、
ある雨の日、公園でひっそりと1人で泣いている化学の先生・菊谷を見かける。
いつもはクールな先生が、取り乱して泣いている理由とは…
それを探るうち、先生がひどい失恋をきっかけに、
甘いものが食べられなくなってしまったことを知って
柊はいてもたってもいられず…!?

「今はまだ無理でもいいよ
でもいつか、俺のこと好きになってよ。」

先生に恋をしてしまった高校生の一途な初恋がとまらない!
バウムクーヘンエンドからはじまる、初恋やりなおし青春BL!

描き下ろしはハッピーあまあま初エッチ♥

Tips
【バウムクーヘンエンド】とは
小付き合いそうなくらい仲が良かった相手が別の人と結ばれ結婚をしてしまって、
結婚式に参列した際、引き出物でバウムクーヘンをもらい、
失恋の最中に一人でバウムクーヘンを食べる切ない結末。

作品情報

作品名
バウムクーヘンリスタート
著者
昼夜いす 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビボピーコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784799776186
3.8

(30)

(12)

萌々

(8)

(6)

中立

(0)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
5
得点
110
評価数
30
平均
3.8 / 5
神率
40%

レビュー投稿数5

バウムクーヘンエンドから始まるリスタートラブ

正にタイトル通りのお話で年下一途わんこな高校生と酷い失恋をした教師とのアオハル全開ラブでした。

この作品自体がバウムクーヘンエンドではなくてそこから始まるやりなおしの恋がスタート地点です。

酷い失恋で大泣きしていた菊谷先生の姿を見てしまった柊はそこから心が動いていって…男子高校生らしいエネルギーと積極性で動いていくのが良かったです。

だけどこういうカプだとお約束なのが「教師と生徒」の高い壁なんですよねぇw

何より菊谷先生は手ひどい失恋をしたばかりだしアプローチしてくるのは生徒な訳で当然すんなり受け入れられるわけもなく。

だけど懸命な柊の姿に心が動いていくのもまたお約束で…そういった展開がじっくり楽しめました。

読んでいて比較的予想がしやすい分かりやすいストーリーなのが読み易さにもつながると思います。

だけどバウムクーヘンエンドをリスタートさせるものが柊の作った…それがまたとても良かったです。

描き下ろしは本編では描かれなかった「卒業式の夜」の初えっちが収録されててこちらがまた幸せでした。

連載を追っていたこともあるのですが1冊のコミックスとして読み易い作品だと思いますので是非読んでみて欲しいなと思います。

「失恋」や「生徒×教師」「年下一途攻め」がお好きなら是非に(笑)

2

切なさ噛み締めた後の、甘い甘いリスタート

昼夜いす先生、初読みの先生です。
表紙の優しいブラウンの色味が、最高に綺麗で素敵✨

生徒×先生、バウムクーヘンエンドの受けの切ない失恋から始まる、キラキラ一途な恋に心撃ち抜かれました。
(”バウムクーヘンエンド”って何だっけ?という読者にも分かるよう、作中序盤で説明してくれているのも嬉しい)

一途年下攻め、片思い、失恋…

こんなワードにピピっと反応する方に、特に響くのでは…!

高校2年の美甘 柊(みかも しゅう・攻)。
雨が降るある日、公園のベンチで引き出物のバウムクーヘンを抱え涙する教師・菊谷を見かけます。

先生がひどい失恋をして甘いものが食べられなくなってしまったことを知り、
洋菓子店の息子である柊はいてもたってもいられずー

と、一途攻めの片思いから始まるお話です。

もーー何より、まっすぐな気持ちをぶつけてくるワンコな柊が本当に可愛い。
「付き纏うな」と邪険にされても、「心配するのもだめなの」とすがる姿。
あんな目で見つめられて、健気一途に追いかけられたら陥落する…!!

柊の家の洋菓子店の常連だった先生。
失恋した先生がお店に来てくれなくなり、甘いものが食べられるように、笑顔になれるように…と奮闘する柊のアプローチは、さりげない優しさに満ちています。

まだ10代、ガツガツ行ってしまったり、相手よりも自分の気持ち優先で振る舞ってしまったり、そういうことがあっても決しておかしくないと思うのですが。

甘くないお菓子から始まり、少しずつ甘さを足したお菓子を作って持ってきて、にっこり笑って手渡して…と、寄り添う形のアプローチが、見ていてとても心地よい・:*+.

距離の縮め方が無理なく、でも戯れつくワンコの様に可愛いのです(U・ᴥ・)
ナチュラルに絶妙な加減で近づいてくる能力(?)、最高だー…

そんな中、初めは冷たく突き放していた菊谷の態度にも、変化が生まれます。
”クール”と評されているけど、よく見ると菊谷、コロコロ表情が変わって可愛すぎる!!
柊に絆され、どんどん柔らかく変化していく雰囲気、表情が言葉よりも多くを語っています(*´˘`*)

それでもきっちり、「先生生徒」の線引きは守るところも大変よき。
二人の念願の初エッチは、ちゃんと柊が卒業してからです◎

菊谷の片想い相手だった高槻も、憎めない良い人なんですよね。
菊谷の想いには応えられなくても、友人として菊谷の幸せを願っている。

そんな、柊にとって「恋のライバル」である高槻に頭を下げて教えを乞いに行ける柊、格好良すぎるよ!!

大好きで幸せにしたい人のためなら、変なプライドも嫉妬心も横に置いておける強さにグッときます(๑•̀ㅂ•́)و✧
柊が作ったバウムクーヘン、画面からでもその香りや触感/食感が伝わってくるようでした。甘さと優しさでできたバウムクーヘン✨

ピュアピュアなままエンディングを迎えても全然OK!という思いでしたが、
描き下ろしで見られる二人のあまーーい初エッチは、しゃっぱりご褒美だったーーー…!

喜びのあまり先にイっちゃう攻め、可愛くて好きですw

全身全霊で「好き!」と伝え続けた一途攻めの、粘り勝ち。
菊谷にはこれからもずーーっと、照れて真っ赤になった可愛い顔を柊に見せ続けてほしいです(*´◒`*)

苦くて切ないバウムクーヘンエンドの後の、甘い甘いリスタート。
ピュアで一途な想いが光る、素敵なお話でした・:*+.

★修正:tn白抜き(電子シーモア) 

0

バウムクーヘンエンドを、バウムクーヘンで上書きしたい、一途で健気なDKの恋!!

タイトル通り、バウムクーヘンエンドから始まる恋のお話です。


DK二年の美甘が、公園で泣いていた教師の菊谷を発見。
いつも実家でやっているケーキ屋を訪れる菊谷の嬉しそうな顔や、学校でのクールな顔も知っているせいで、菊谷の本音が気になってしまい、、、
という冒頭。



美甘の菊谷への一途で献身的な愛が最高でした///!!
イケメンが一途になり、本気出すと惚れるだろ!!
というくらい、美甘がスレてなくてイイ男でした✧

ちゃんと、女子からの告白も断って、むしろ自分も片想いとか言ってるの、とても好感度高くて令和のDKスゴい!! と思ってしまう次第。

また、本当は弱っている菊谷が、大人だからと無理して振る舞いつつ、少しずつ美甘の存在に救われ、心許していくシーンが丁寧に描かれ、最後にようやく甘々なバウムクーヘンが食べられたシーンには、ジーンとクるものがありました。

というか、
バウムクーヘンが悲しい恋の象徴として描かれた冒頭。
そして、ラストには悲しい恋ではなく、新しい恋の成就として、幸せな恋のスタートとしてポジティブに描かれたことにもエモさを感じて、もうそれだけで涙ぐみました。
見事に最初と最後で印象が180度変わるバウムクーヘン!
昼夜先生のアイディアが、素晴らしすぎます!!


本編では、菊谷がバウムクーヘンエンドとなってしまった例のお相手とその奥様が登場します。
有名なパティシエをしている方で、美甘も美味しいバウムクーヘンを作るために会いにいくなどのシーンもあるので、
そういった受けを悲しみの淵に追いやった相手が登場するのが許せないという方は、ご注意を。


ちなみに、えちは描き下ろしまでありません。
紙コミックスでは、白抜き修正でした。




0

No Title

バウムクーヘンエンドから始まる恋のお話。

高校生の美甘はある日、高校教師の菊谷が泣いているところを見てしまいます。
その日以来、自分が通う学校の先生であり、
洋菓子店である美甘の家の常連でもある菊谷のことが気になり始め…。

失恋スタートなので、はじめのうちは落ち込んでいて
美甘の言葉にもなかなか心を開いてくれない菊谷でしたが、
どんなに冷たくあしらわれてもめげずにアタックし続ける美甘に
少しずつ心を開いてゆきます。

生徒の前ではクールな菊谷ですが、美甘の前でだけ見せる笑顔は
可愛らしく、懐かない野良猫を手懐けたようでキュンとしてしまいます。

一見イケメンで遊んでいそうな美甘ですが、菊谷の泣き顔を見てからは
菊谷一筋で彼のためにお菓子作りを続け、
高校卒業まで菊谷の恋人になれる日を待ち続け、
年下男子のまっすぐな一途愛に心を鷲掴みにされてしまいました。

はじめのほうで菊谷が泣いていた理由である“ひどい失恋”は
ひどいうというからにはクズ男に二股かけられた末に結婚されたとか?
とか思っていたら、長い片想いが実らなかったというもので、
菊谷がひどい目に遭わされていなかったことだけが救いでした…。

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甘いお菓子でつなぐ教師と生徒のお話

結婚式の引き出物のバウムクーヘンを手にベンチで雨に打たれて大泣きしている場面に遭遇した高校生。しかも泣いていたのは同じ学校の化学の先生だった、というお話。
このことが気になって仕方なく、心配してお菓子を差し入れるなど構っているうちに、どんどん先生のことが好きになっていくという展開でした。年下の子がぐいぐい迫るのは個人的に好物なので、その面では楽しめました。対する先生の方も、一番情けない姿を見られてしまっているから余計に虚勢を張ってしまう部分もあるのでしょうが、塩対応をしようとしている(結果としては塩対応にはなれてないですが)その姿勢には好感を持てました。普通に距離を置こうとニュートラルで居ようとしてもぐいぐい来られて、手作りお菓子を差し入れられて、結局期待を持たせるようなことになってしまうのも、弱ってるところにこれは揺らぐよなあ、人間だもんなあ、と思うなどしました。
教師と生徒のお話って本当に難しいと思うんです。学校という狭い世界で、言っても大人と子供なので、対等に恋愛関係になり得ない、少なくとも大人側からは生徒を恋愛の対象として見るべきでない、と私の頭の中のナントカ警察が発動するので、どうしても素直に楽しめなかったりするのですが、上記のとおり、ああこれはしょうがないなあ、と許容できるものでした。
ただ、先生は、食欲不振になっているわけじゃないんですよね。お菓子が食べられないだけなんですよね。これが食欲不振だったら、せめて甘い物を、というのは理解できるんですが、そういうわけじゃないからちょっと過剰にも思えたりもします。もともと高校生は地元のケーキ屋さんの息子で、先生は週に2回も店にケーキを買いに来るお得意客だった、という設定のためなのでしょう。
でも本の中盤で、食欲不振ではなく「甘い物」が食べられなくなった原因というのが登場して、ああなるほど、と膝を打ちました。原因となった人の名前も序盤に出てきており、ここでもああなるほど、と思いました。
本当に少しずつ少しずつ二人の距離が縮んでいき、卒業式を迎えるという流れはとても丁寧で良かったです。それだけに、これは本当に個人の感想なのですが、エッチはない方が良かった。確かに全体通してイチャイチャは少なかったですがそれはそれでよかったのになとも思いました。
それから、お話の発端である一番最初のページの一番最初のコマ。このときの主人公の表情がものすごく曖昧に見えてしまい、どういう表情なのか何回も見直しました。すべての始まりだからもっとドラマチックでもよかったかもです。

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