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この作品を書店で見かけた時に、なんて優しくて素敵な絵をお描きになんだろうと思い購入させて頂きました。
表紙の初(うい)のイタズラっぽく笑う可愛いお顔とは反して「すき」と書かれて怪訝そうな表情の柚原先生(ゆがはら)がとても気になり惹かれました。この表情大好きです。(左目下のシワ、口角の下がり具合)
そして作中、何度も見かけたこの表情。再度、再再度、拝読しながら「これは照れ隠しかな?」「初のこと気になってる?」と勝手に想像し、楽しませて頂きました。
初の一途に柚原先生を思い続ける真っ直ぐさに読みながら心洗われました。柚原先生も生徒に手を出さないきちんとした先生で本当に良かったですし、初のピンチには必ず力になるところがまた好感が持てました。久しぶりにこんなに清く正しい順序を経て結ばれる恋愛を心から楽しめました。
あさ稲先生、素敵な作品をありがとうございます。
初くんの健気で真っ直ぐな想いが眩しくて、柚原先生の気持ちを少しずつでも着実に動かしていく様が見ていてたまらなく愛おしくなりました。きっと読者全員が初くんの恋路を応援していたでしょう。逆に教師という立場の倫理観が真っ当な、社会人らしいところが好印象な柚原先生。生徒という色メガネを外して見た初くんに心揺れる柚原先生にかなりぐっときました。付き合うまでの3年間、お付き合い編も是非続編という形でまた2人に会えたらと願うばかりです!
教師と生徒もの。大前提として私は教師と生徒が苦手です。やっぱり大人が未成年に手を出すっていうのがどうしても好きになれないから。それは先生が攻めでも受けでも変わらないんです。が!!!
すっごく良かった!!ここをどう感じるかは個人の評価がすごく分かれるところだけど先生がちゃんと初に対して卒業まで常に線引きしているのがいいんですよね。悩みは聞いてあげる、生徒として助けるときは他の生徒と同じように助けてくれる、迎えは出過ぎているような気もしないでもないがでも、気持ちは絶対に卒業まで受け取ろうとしない。
バレンタインの時に諭すようなことを言っちゃったのは初に対して残酷だった気もしますが卒業まであの態度を貫いたのは立派。
しかも卒業してすぐ付き合うんじゃなくて3年経ってやっと気持ちに応えるの誠実すぎてめちゃくちゃ好きでした。
しかも付き合い始めたら嫉妬とか見せてきちゃって可愛いところまであって沼すぎないか・・・と頭を抱えましたw
初もずーっと可愛かったです。フリーハグは危険だからやめて良かった。善意だけでやろうとする人ばかりでないしね。
2人とも魅力的なキャラクターですごく好きなお話でした。
卒業まで半年、というところがとても大事なポイントでした!
初くんは柚原先生に一目惚れしてから、ことあるごとに想いを伝え続けます。
その想いの伝え方がとてもまっすぐで、相手の気持ちも尊重しながら自分の気持ちを伝え続ける初くんの姿がとても良かったです。
たとえ叶わなくても先生との思い出を作りたいという気持ちにも胸を打たれ、自然と応援したくなりました。
一方で、教師と生徒であるうちは柚原先生がきちんと一線を引いているところも好感がもてました。
教師と生徒ものではありますが、その関係性を曖昧にせず、最後まで誠実に描かれているところが良かったと思います。
そして高校卒業後、教師と元生徒の関係になってからの6話以降が見どころです!
先生視点から始まり、初くんが誠実に想いを伝え続けてきたからこそ、先生もまた誠実に向き合ってくれるのが良かったです。
卒業してすぐに恋人になるのではなく、そこから3年かけて少しずつ関係を深めていく2人がとても素敵でした。
初くんの想いが報われたこともうれしかったです。
7話はまさにご褒美回でした。
恋人になった柚原先生の甘い一面が見られたのも良かったです。
教師と生徒ものとしての距離感や、2人の気持ちがとても丁寧に描かれていて、誠実で素敵なお話でした。
このご時世もあるのでしょうか。
昔は教師と生徒の秘密の恋を描いたお話にときめいていたのに、
ここ最近はこれは完全ファンタジー!と脳内に思い込ませて読まないと
未成年にあっさり手を出してしまう先生方に若干の抵抗を感じて
しまったりしていました。
なので、今作も最初はちょっぴり敬遠していたものの、
単話で1話を読んだところ思ったよりも毅然とした柚原先生の態度に
あ、これは大丈夫なやつかもと思い始め、読み進めていくと
初の卒業までどころか、卒業した途端に手を出すでもなく、
その後もじっくりと時間をかけて初との関係と自分の気持ちを
育んでゆく過程がとてもよかったです。
