ボタンを押すと即立ち読みできます!
ミラクル刑務所…www
拘束衣とか出てきますよーヽ(´▽`)/
それにしても200X年って!!!
つい最近設定ですねー。
20XX年とかってよく見かけますが…何だか不思議な気分です。
発売当初はともかく…200X年過ぎ去っていますw
復讐相手の行方、『ディンゴ』の秘密が明かされる辺りまでは面白かったです。
ただ…陰謀解決篇(恋獄の愛人)があっさりしすぎて…展開早っ(´Д`)!!!
もうちょいガツーンと書いてほしかったよ~とションボリしました。
思いが通じあった時に見せた駿也の笑顔にキュンキュンして、もう1回笑わないかな~と期待しながら見つめる『ディンゴ』にニマニマしました(*´艸`)
二〇〇×年の首都直下型地震で、日本は壊滅状態に陥ってしまう。
社会は荒廃し、犯罪が多発する中作られた少年刑務所「特U施設」。
それは、日本で始めての民間刑務所であった。
罪を犯した駿也が送られたのは、更正とは名ばかりのそんな無法地帯だった。
入所初日、恒例のリンチに遭いかけた駿也を、通称『ディンゴ』なる男が救った。
ディンゴは、少年刑務所の中でも、看守にさえも恐れられている男で、特Aという独房に特別待遇で寝起きしていた。
駿也が助かったと思ったのもつかの間、彼の行動の目的は、駿也を自分専用の慰み者にすることだった。
すぐさま彼の独房に連れ込まれ、思うさま犯された駿也はディンゴに対し、憎悪を覚える。
そのまま強制的に、ディンゴの独房へと住まいを移された駿也は、逃げ場のない檻の中で、執着じみて暴力的な陵辱にひたすら耐え続ける。
それというのも、実は駿也にはある目的があって、この少年刑務所へと入り込んでいたからだった。
自分が復讐すべき相手は、ディンゴなのか――。
一方では「そうでなければいい」と思いながらも、憎悪を募らせる駿也。
そして、ディンゴのその正体が、駿也をある陰謀へと巻き込んでいくことになる――
という話でした。
駿也は自分の大切な人を殺されたことから、その殺した相手に復讐をするため、少年刑務所に入り込むが、実はその復讐相手だと思った人間が、まったくの別人と入れ替わっていて。
その入れ替わりの真相が、某財閥のお家騒動にある――というのが大きな流れなんですが。
基本的には、駿也がディンゴに無理やり犯される描写がメイン。
世間一般と隔絶された世界の中で、思うがままに貪られる駿也。
けれど、その関係から徐々に、お互いを大切に思う気持ちが生まれ始め、閉じ込められたディンゴを救うべく、駿也が画策する――んですが。
その助ける描写はとんでもなく、あっさり描写。
場面が変わって、章が変わったらもう、助け出すために少年刑務所を取り囲むところまできている。
もちろん、どうやってそんなことになったのかの種明かしはしてくれていますが、そんなことでどうやったらうまく行くの? という疑問にはまったく答えてくれていない。
もうちょっとそこも細かく描写してくれたら、もっと面白い話になったんだろうな――と思いながら、ちょっとそこだけは拍子抜けでした。
というわけで、檻の中でエッチというシチュエーションを楽しみたい方にはオススメします!
純粋にエロもんサッパリ読みたいときにはベストかもしれませんな。
個人的に言わせていただければ、エロも、もう一押し濃いのがほしかった木がしなくも無いですが(マダカヨ)、サックリねっとり読める作品。
ただ、実際問題中身はちょっと薄いかなという印象ありです。
投獄された受。彼にはひとつの目的もあった。
なのだが、この投獄された先がまた危ないところで
新人で顔の綺麗なヤツは女の代わりにされる。
危うく犯されそうになったところを救ってくれた男。
ところがこれまた、この男スキモノなわけで、散々に犯されまくってしまうのですな。
いたぶられ~犯され~辱められて、思わず恋に落ちると。
BLの世界ではわりとポピュラーな展開www
後半に向けての、ラブなエピソード。
これもわりとトントンとハナシが進み、あっという間に1冊終わってしまった感でした。
枠的問題もあるのだとおもうのですが、もうすこししっかり読めてもよかったかなという作品ではありました。
追伸。
あの眼鏡くん、彼がどんな辱めにあわされているのか。
実際そこが気になってしかたなかったのは私だけだろうか。
少年刑務所「特U施設」。
駿也は傷害事件を起こし、更正施設とは名ばかりのこの施設に放り込まれた。
彼には大切な恩人を奪った憎い相手を探しだして、その手で復讐するという密かな目的があった。
入所当日、リンチにあいかけた駿也を助けたのは通称「ディンゴ」と呼ばれる危険な雰囲気を纏った男。
けれど、ディンゴが駿也を助けたのは彼を自分の「女」にするためで……
ミラクル刑務所モノ。
時代設定は200X年。
20XX年っていうのはよく見かけますが、割と最近!?ということに妙に感動した記憶が。
二転三転する情況には続きが気になって一気に読みました。
が、自分の「女」にするとまあ色々好き勝手するディンゴに惹かれていく駿也の気持ちがちょっと急に見えたかも。
エロと感情の両立って難しいよね。
あと必要性のあるエロも。
身体から始まるというのはBL的によくある展開ですが、そこに上手いこと感情が乗っからないとなかなか共感して読むのは難しい。
特に後半の恋獄の愛人の展開の早さはすごかった。
この流れからまさかの大団円。
それ自体はよいのですが、あまりにもスピーディでちょっとついていききれないまま終わってしまったのが残念でした。