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先にドラマCDの方を聴き、すごく良いなぁ~このお話&このカップル・・・と感じ、原作本も読んでみたくなり購入しました。
先ず、絵がきれいで素敵です!!「淫らシリーズ」で拝見して以来、陸裕さんのイラストが大好きなので、まず挿絵を見ただけでもドキドキしました。
表紙の絵がとりわけ気に入っていて、二人の雰囲気や関係性が良く伝わってくる可愛くて素敵な絵になっています。
先にCDを聴いているので、読みながら脳内ではCDの声が再生されて、ますますテンションがあがります。
このカップル、本当に良いんです、とても。
格好良くて、可愛くて、出会ったばかりなのに(攻め様は昔から受け様を陰からそっと見守ってはいましたが・・)昔からの親友のような感じで(二人の掛け合いが自然でこれまた良いんです)、二人ともちゃんとお仕事もしていて・・・
攻め様はいちいち格好良いし、受け様は強気で男前だけど、健気で可愛いところもあって・・・
受け様の弟が主役の「とろけるカラダ」という文庫本にちょこっとこのカップルが登場するのですが、それだけでは足りず、二人の話をもっと読みたい!!!という気持ちにさせてくれる大好きなカップルです。
あと、この作品をきっかけにパティシエ物にも興味を持つようになりました。
親が遺した洋菓子店を営む佳久。
兄弟ふたり、弟に心配かけたくない、兄貴の俺がしっかりしなくちゃ!と自分だけで解決させようと頑張っちゃう。
そんな意地っ張りな佳久を溶かしていく隼人。
経営のノウハウを教え、隼人の誠実さが佳久の心に染み込んで行く。
いやぁ、包容力がある男はかっこいいですな。
佳久の意地っ張りも隼人の前じゃ通用しないってゆーね。
話の流れ上、甘いものは好きじゃないっていう隼人に、隼人でも食べれそうなケーキを作る佳久には胸キュンだけど、本当は甘いもの好きで、佳久の作るケーキが大好きな隼人にはもっと胸キュンでしたー。
弟と二人で亡き父の店を切り盛りしているパティシエの麻倉佳久。
そんな佳久のもとに、ある日松嶋屋百貨店の御曹司・真田隼人が出展の話を持ちかけてきた。
過去の苦い失敗から、デパート嫌いな佳久は、話もせずに断る。
ところが、急な家賃の値上げの話を、真田は自らの財力でなかったことにしてくれ、店を閉店の危機から救い出してくれる。
佳久は、真田の真意がわからず、店を売らない保証を得るために、安易に真田に自分の体を差し出そうとしたところを逆に真田にたしなめられる。
それどころか、経営についてはまるっきり素人な佳久に、店の帳簿をチェックし、アドバイスをくれるようになる。
デパートに出店を決めたわけではないのに、なにくれとなく自分に尽くしてくれる真田に、次第に佳久は惹かれていくが……
というお話。
佳久は、一度は両親が残してくれた店を手放したものの、その後、修行をして、もう一度その店を取り戻した努力家。
けれど、それだからこそ、意地っ張りな面もあったりして、一人で抱え込んだりして、あんまり弟に心配させたくない、と頑張っていたのだけれど、真田に諭されることで、少しずつそれも改善されていって。
いつしか、真田のことがなくてはならない存在になっていく……というようなあらすじでした。
どちらも優しくて、丁寧な話で、とても好感が持てました。
意地っ張り受けと紳士な攻めがお好きな方にはぜひオススメです。
陸裕先生の挿絵狙いでget。
大好きなんです、陸裕先生。キレイなんですもん。
藤崎先生のお話とあいまって、ピンク色超王道BLの完成~。
攻めさん:デパート創業家の養子。経営危機に陥りつつある受けさんの
お店の立て直しを一生懸命フォローする。
デパートに出店してと勧誘中。
受けさん:父親亡きあと、元々の店と同じ場所でケーキ屋再開したパティシエ、
賞もらってるほどの腕前だけど、丼勘定な経営。やばし。
他に 美人弟、当て馬幼馴染 が出てきます。
で、この本に期待したのは、あまーいスイーツの記述と、
デロ甘展開。
どっちも特筆するほどではなかったので、ちょっと残念・・それで萌。
お気楽に読むには大変よろしいかと。
初心者さんや、ちょっと今、糖分求めてるというお姉さま向け かと思いました。
もうちょっとスイーツ新作に悩む受けさんとかを読んでみたかったんだけどな。
ケーキ屋がすきというかやっぱりカフェもの大好きだ。飲食店て何かいいよね…!!(まとまってない)
先月は世界一初恋買ったし何か思いがけず藤崎さんづいてるな~
百貨店の御曹司×パティシエ!
うん普通におもしろかったー!
でも藤崎さんて良くも悪くも読みやすくさらーっと流して読めてしまうんですよね;
だからあんまり「大好きな一冊」になりにくい気がする…私的な意見で申し訳ないけど;
陸裕さんの挿絵といえば早く「しあわせにできる」早く読みたいな…一巻全然どこにもないんだもん…
新装版なったりしないのかしら><