ボタンを押すと即立ち読みできます!
梁井轟(人間と獣の混血である「獣人」)×鳳光陽(獣人の「餌」 梁井と「契約」を結ぶ)
梁井が仕事でイギリスに行ってしまったのをチャンスとばかりに、普段梁井から過保護に扱われまともに外出などさせてもらえない光陽は、束の間の自由を求め屋敷を抜け出して外の世界を楽しみます。そして偶然出会った「須王」という青年と親交を深めていきます。初めてクレープを食べてみたり、人の良さそうな青年と友達になって喜んでみたりと、こんな些細で当たり前の事も今までは体験できなかったんだとちょっと不憫に思いつつも、相変わらず自分の立場を分かっていない相変わらずの光陽に思わずため息をついてしまう思いでした(苦笑)。
梁井はイギリスから杏奈という女の子(「餌」)を連れて帰ってくるのですが、すでに梁井と杏奈は契約関係にあると聞かされます。光陽は梁井が自分以外とも契約したことに対して嫉妬し、思わず梁井を避けてしまうのですが、これに関しては梁井のデリカシーのなさに呆れてしまいました(一応理由があってしたことなんですけど)。まったく梁井は仕様がないなぁと思いながら読みつつ、でも光陽は過去に亨と契約してしまった事がありますし、本人に自覚がないとはいえ色々な人を魅了しその度に梁井がヤキモキしている事を考えると、まぁおあいこかも!?と思い直しました(でも今回は梁井が悪い!)。
結局、したたか少女・杏奈にまんまと騙された揚句、薬を射たれて獣人化してしまった梁井を助けるため、光陽(と助っ人たち)は「組織」のアジトに乗り込みますが、そこで「組織」に君臨するトップ4の獣人とリーダーに遭遇し、しかもリーダーは最近友人になった須王だということが明らかになります。
とりあえず今作で一区切りみたいな感じでしょうか。主要キャラが出揃った感じなので今後がいよいよクライマックスになってくるんだと思います(楽しみ~)。あとがきによると次の主役は「須王」だそうです。ん?須王は誰とどういう関係なんだろうか。獣人でありながら獣人狩りをやっている「銀」が相手かな!?(何か因縁があるっぽかったし)気になるキャラだったので楽しみです。(でも本編も早く読みたい!)
あれー二巻かと思ったらすっとぱして三巻買って読んじゃった。
そうそう、梁井はちょっと暴君気味、、、
光陽を、思うあまり光陽の母まではいかないが数時間お買い物にでかけただけでお怒りの電話とお怒りなお出迎え(笑)
今回、梁井のせいでまたもや梁井が死にかけます(笑)
梁井は本物に死にかけまくるね。ぅん。
そして餌なだけあって光陽も痛い目あいまくりヒー!
幼馴染の享は光陽が心配する中旅にでて連絡がつかづ新た獣人が敵味方でてきます。
なんと光陽と同じ餌の10歳の女の子もー。
まぁこれが、、今回の騒動の原因。
梁井がイギリスにでかけた際に勝手に契約をしちゃったコでこれには執事のアレックスも呆れて苦言(笑)
光陽は浮気同然な契約に嫉妬でてんぱりんぐですよ。
いやいや光陽くんお前も梁井のこといえないぜ?
なに、巷で出会った須王と仲良くなってんだよ(笑)
天然たらしだよ光陽、、、、梁井がヤキモチやくの当たり前だよ、、、。
まぁそんな光陽嫌いじゃない(笑)
二巻で出てきた組織がまたもやでてきます。
そして、須王の正体が、、、。
Σ(゚д゚lll)ラストは完全浮気やろ!
と思いました。はい。
梁井がイカれた後遺症で戦った帰りに車の中でアレックスはいるは一緒に戦った銀(獣人)が気絶してるなか強制フェラでいかされます。
光陽かわいそ、、、、いくら獣になりかけてるとはいえ親しい人のいる中でえっちとかなにプレイ?
素晴らしく萌ええっちしてくます。
光陽のたらしはどこまで続くんだろう
「凍る月」シリーズ第3弾。
いやぁ〜、途中迄がせつなかった…悲しかった…
ちょっと梁井、それはないでしょう。
新しい契約相手を、しかも幼い女の子「杏奈」を連れて来るなんて。
幾らアレックスさんが「轟様はちょっと他人の感情の機微にうとい所がありまして…」と言うた所で、
おいおい、亨の事で散々傷ついてた癖に君はなにやってんの、傷つくのは当たり前でしょーが、と、
なんか急に梁井がアホな天然キャラに見えました。
一方光陽はショックを受け、梁井と前のように接する事は出来なくなります。
相手は幼い女の子だから責める事は出来ないし、そんなの自分がおかしいし、
周りは彼女を受け入れていくのに受け入れられない自分に自己嫌悪を感じる。
もう八方塞りなんですね。
唯一の理解者は執事のアレックスさん。
前回でも頼りになるアレックスさんでしたが、
今回でどーん!っとアレックスさんの株が上がりました。
ある日もう光陽が耐えきれなくなってしまい、
家を飛び出した光陽は、追いかけてきた梁井と言い争いをしてしまいます。
梁井にしてみたら、まだ餌がいない亨の為に連れて来たんであって要らぬ心配をするなって事なんですが、
それに対して光陽が
「あの子が亨と契約するのは嫌だ。もしどうしてもっていうなら俺が亨とする。梁井さんにはあの子がいるからいいでしょ」と言ってしまう。
実は光陽、杏奈とは一度ちょっと話をしてまして、
人間としても杏奈の事がいいとは思えなくなってるんですね。
なのでそんな人間が亨とは契約して欲しくはない訳です。
で、梁井は怒り心頭で昔一緒にいたマンションに光陽を連れて行き、
「もしそんな事になったら噛み殺してやる」と光陽を抱くんですね。
ちょっとこのシーンはドキドキしてしまいました。
この後組織が出てきて…となるんですが、
今回はなんか、せつなさが印象に残りました。
光陽の携帯を盗み見て、梁井が携帯を壊してしまったり、
口喧嘩もいつものより他者が絡んだもので、なんか見ててせつなかった。
後今回は絵がが好きでした。
私、実は前巻迄はあまりこのイラストレーターさんの絵が好みではなかったのですが、
この巻はどれも好きだったなー。
ベットシーンのはどれも官能的でした。
最後、梁井が光陽にピアノを弾いてる絵も良かったなー。
色々あった2人が笑い合ってるのが、幸せな感じが出てて良かったなー。
登場キャラも増えてきたし、なんというか、お話の世界が広がってきました。
次はどんな風になるのか…次回が楽しみです。
話が脱線するのですが、
やっとこの巻でスピンオフのメインキャラ達が登場してきました。
最近BL小説を読むのに少々知恵のついてきた私は、
読み始める前に関連作品をチェックするようになり、
これは先に読んでも大丈夫そうだとか、
いやいやこれは揃えてから読み始めた方がいいかとかを考えるので、
読んでみたいけどのお預けシリーズが多い。
「凍る月」シリーズは、小説読み始めの頃にたまたま第一弾を読み、
第二弾と第三弾を手に入れるのに時間がかかったので、
先が気になるのに読めないお預けシリーズでした(しかも上位)。
今回やっと全巻揃えて「さぁ!これで心置きなく!」って思ったのに…
まだスピンオフは買ってないんですよね。
出版日を見ると、この次はスピンオフの「花の残像」じゃないですか。
他のレビュアーさんのを読むと、どうも同時進行みたいなのもあるみたいだし、
やっぱりスピンオフを読んでから次にいった方がいいのかな…。
また先が気になるのに読めないお預けシリーズとなりました。
がっくり。
ご無沙汰してます。
ココナッツさんもお元気ですか?
私は元気に夜光花さんの消化中であります。
コメントありがとうございます!
スピンオフ、銀のお話はまだ読めていないのですが、
須王と巴のは無事入手し、
お陰様で凍る月も最後まで読み終える事が出来ました。
須王と巴のお話もいいですよね。
下巻の前半は不覚にもちょっと落涙しながら読みました。
ハンドルネーム、
はい、ご推察の通りバナナフィッシュからのものです。
もう〜そのまんまですよね(笑)
私の大好きな漫画です。
AshNYさま
こんばんは、お元気ですか?
着々と夜光さん消化中なのですね(*^^*)
スピンオフの方は入手できましたか?
わたしはもともとスピンオフの『花〜』の方から読んでしまっていたのですが、やはりここは花の方も読まれる方が梁井の敵対者もただの敵ではないというのがわかって良いかもしれませんよ〜。
今でも読み返したくなります、花の方は。でももし花の二冊を先に読まれるならば二冊を揃えてからの方が良いですよ、続き物なので!
ところで間違いならば申し訳ないのですが、AshNYさまのハンドルってバナナフィッシュは関係ありですか?
三冊分のレビューです。
まず一巻の序盤が本当に素晴らしかった!
花咲き乱れる中生まれた謎の子供、その正体が明かされるまでは上質なホラー小説そのもので最高にワクワクしました。
逆ハー風味のこの作品ですが、逆ハー苦手な私も地雷感(浮気者主人公やだなぁ)を感じずに読むことができました。
二巻、相手が亨なら仕方ないよね、だってずっとそばにいてくれた幼馴染だもん、と納得感得られましたし。この後まだ読んでないので亨がどうなるのか分かりませんが、幸せになってほしいなあwそしてその時の梁井さんの大人な優しさが最高にときめきました。この二巻のトキメキがあるからこそ、
三巻、梁井さんのブチギレなレ●プまがいな激しいプレイがすごく痺れる。ああ本当はこんなに辛かったんだね、梁井さん!みたいな
光陽くんも終始ピュア可愛くていいですね
一点、ちょっと苦手だなあと思ったのは…エロシーンが多すぎるかなあ、と。
ストーリーが面白くて先が気になる分、エロシーンでストーリー中断されると「はいここで一旦CM」的な「またエロかー!」気分になってしまい。
でもそこだけです!そこ以外は全部好きです
でも一気にここまで読みました。
もう、光陽って、なんで善良なんでしょう(笑)
もう素直に梁井と平和に暮らしてほしい!
とは言え、獣人とどう付き合って、どう落とし所を作るかの鍵は彼にあるんでしょうね。とうとう組織のリーダである須王と出会います。
また須王が、イイ男なんですよね。グッとくるセリフなんかも言ってくれます。
光陽、殺されないでね。
心ある獣人や餌を惹きつけてやまない光陽、彼を愛している梁井、これからの二人が楽しみです。次は須王の物語だとあとがきにありましたが、花シリーズがそうなるのかな。