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表題作満開ダーリン

藤森春彦,28歳,俺様花屋店長
村上大志,18歳,春彦のお気に入り

あらすじ

「よし大志、おまえが迫れ!!」って言われても!? 大志が街の花屋さん『フラワーホール』の店長・藤森春彦とつき合うようになって一週間。店長のセクハラまがいのスキンシップなんていつものことのはずなのに、恋人と思うだけで、緊張と不安でいっぱいに…… なのに一緒に暮らすことになってしまい!? 藤森春彦大活躍!!な恋の物語?
出版社より

作品情報

作品名
満開ダーリン
著者
山本小鉄子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス HertZ Series
シリーズ
満開ダーリン
発売日
ISBN
9784813051701
4

(83)

(32)

萌々

(25)

(23)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
21
得点
331
評価数
83
平均
4 / 5
神率
38.6%

レビュー投稿数21

可愛い

作者者さん買いです。
BLにハマり始めた時に知った作品で、それから、この作者者さんの作品はほとんど読みました。大志くんがとにかく可愛いくて。もっともっと、大志くんと店長の今後を読みたいと思いました。周りの登場人物も、いい人達ばかりで、大好きな作品の一つです。定期的に、読みたくなるので、もう何回か繰り返し読んでいます。
BL初心者の方にも読みやすい作品だと思います!この作者者さんの描くイラストも大好きで、色んな人に読んで欲しい作品です!

1

俺様がからめとる純情少年。

付合いを始めたばかり、エッチを迫る俺様な花屋店長と、店長のことは好きだけどエッチが怖い花屋店員・大志。
最初から恋人設定で、二人のなれそめ(店長が強引に口説いた?)が気になりました。別のコミックスに同時収録されているんですね。
前日譚を読まなくてもストーリーにはついていけましたが、はじまりを知ってる方が二人のやり取りを楽しめる気がします。

逃げる大志をうまーく絡めとっていく店長のちょっとふざけた強引さが良いです。大志もなんだかんだで店長のことが大好きなので、二人のやり取りは安心して見てられます。
当て馬的な存在も出てきますが、少年の憧れで、二人の仲を揺さぶるほどではなく微笑ましいです。

1

日々の幸せが積み重なってく楽しさ

山本小鉄子さんのは本当ハズレがないなぁ〜。
お話がっというより、主役2人が読んでて楽しくて。

大志は花屋でバイトをする18歳。
一週間前からそこの店長と付き合い始めたのはいいものの、
大志は経験がないから、恋愛を全身で体当たりしてる感じ。
したいけど恥ずかしくて出来ないとか、
恋人として認められているんだろうかとか、
怒らせてしまった=嫌われたんじゃないかとか。
可愛いですね〜、純粋で素直。

春彦は脱サラして花屋を始めた27歳。
サラリーマン時代はさぞ優秀だったんだろうなと思わせる俺様系。
口は悪いがデキる、モテる、男前。
相手の大志に対してはクソガキ、このバカっと怒ってばっかり。
でも根っこには可愛くてしょうがないんだなってのがあるから、読んでて楽しいんですよね。ちっちゃな事で悩んでふてくされたり泣いたりしてる大志に、「しょうがねぇなぁ〜」となだめて安心させてやる感じ。
こんなに我儘に、素直に自分の気持ちを出しても受け止めてくれる彼氏って理想だよなー。

それでもってこの春彦、エロさも高くて大志を抱きたくてしょうがない。
一方大志は恥ずかしくってと、その攻防も見てて楽しい。
今日はやらない!って狸寝入りをする大志に
「寝れるもんなら」と目を光らせる春彦、
それで怖くて目が開けられなくなった大志には笑いました。

表面上は口論が絶えない2人ですが、少しずつ前に進んでいっておりまして、その少しずつがいい感じ。
大志と春彦の元同僚の続木が話すシーン、良かったなー。
大志君は春彦を上回る我儘だろう?と言われて大志は憤慨してるんですけど、
いやいや大志君、そうなんだよ〜、それって凄い事なんだよ〜。
そのままでいてくれるから、そのままでいられる関係。
これって簡単なようで難しいんだよ〜。
本当ちょっとした事なんだけど。
寝ぼけて布団から出ようとしてる春彦をぎゅっとしたり、
「あ〜ん」とフォークを出して拒否されても、涙いっぱい溜めてフォークを出し続けたり。
ちょっとした事なんだけど。
そういえば、ケーキのくだりも楽しかったですね。
粘り続けて食べてもらえた大志が、
今度は自分もして欲しいと口を開けて待ってたら押し倒されちゃって、
やっと「あ〜ん」をしてくれたのは最中で、
「え?今?」と思ったのも束の間、我慢できなくてって所。
で、また大志が泣いてるという…甘々高くて笑っちゃいました。
春彦の手のひらでわぁわぁ言いながら転がされてる大志に、結局は春彦が転がされてる。
お互い転がし転がされてるという、読んでて楽しい理想の2人でありました。

いつもなら受がグスグス泣き出したりするのがあんまり好きじゃないんですが、
不思議なもので、山本小鉄子さんに出てくるキャラだと何故か嫌じゃなくて、むしろ可愛い。
これってやっぱり小鉄子さんの力なんでしょうね。
この2人が付き合う迄のお話が、他作品に短編で収録されてるとの事。
探して読んでみたいと思います。

3

結構似た物同士?

花屋の店長と店員の、出来上がったカップルのその後が描かれた、甘々なお話です。付き合い始めての約1週間後から、お話は始まります。

店長の晴彦は、俺様でセクハラ好きで乱暴で、だけど時々優しくて。
一方の大志は、いつも一生懸命だけど、無自覚に店長を振り回して。

最初は、そんな2人の、初エッチまでの道のりが描かれてて、エッチが怖くて、逃げた上に無断欠勤した大志が可愛いらしいです。そして、嘘をついて最後までしちゃった晴彦の腹黒さ(?)も良かったです。

2人のお友達の良さんカップルもいいキャラで好きだし。
大志に惚れた高校生も登場するけど、はっきりと「俺のだ」宣言する晴彦にもキュンとなります。

パッと見は、晴彦の俺様に大志が付き合わされてるのかと思うんだけど、対等に晴彦とやりあえる大志も、結構似た物同士でニヤニヤします。
夫婦のようにしっくりきてるカップルものを読むのが大好きなんだけど、この作品は期待通りで面白かったです。

3

攻が好き。

こういう口悪くて、乱暴だけど受のことをちゃんと想ってるっていう攻が好きです^^
受くんも可愛いw

山本さんのこういったのほほんとしたお話結構好き。

0

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