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高津戸が嫌いだ。
これが正直な感想でした。
最近、専らユギさん病にかかってしまっている私は兎に角ユギさんを欲していまして。
こちらも例外ではなく読ませて頂きました。
同級生同士のお話。
妻の忘れ形見を大事に育てている倉田と、倉田の義兄を狙って甥の送り迎えをダシにして近付く警察官の高津戸。
元々倉田を好きだった高津戸は、卒業時に倉田を深く傷つける。
それが忘れられず夢にまで見る倉田。
ひょんな事で2人は再会し、高津戸は倉田に接近すればするほど昔の気持ちは間違いじゃなかったと確信する。
けれど、高津戸の本来の目的は、倉田の亡き妻の兄・椹木の麻薬密売を暴く事で…という感じで進んでいきます。
結果良ければ全てヨシ、の流れで私の中では取り敢えず落ち着いては居るのですが、何となく、やっぱり途中の高津戸が好きじゃない為か、「良かったー萌えたー」で終えられません。
12年遠回りした、と言ってますが、頭の片隅では高津戸を忘れられなかった倉田は、12年間振り回されたんだろうなぁと。
きっと倉田は倉田で高津戸にベタボレだろうし、いいんだろうけど…ちょっと腑に落ちないなぁ。
「結果良ければ全てヨシ」と思えたのは、【たかが男同士だろ】を読めたからです。
この2人は結局、誠に救われてますねー。
大人が思って居るより子供は子供じゃなかった、のいい例(笑)
いい理解者の息子を持ったよ倉田〃
元々、どちらか片方に血の繋がりのある小さな子供が居る…という設定が好きじゃないというのもあってか、入り込めなかった自分が悔しい。
離縁ならまだしも、死別しているのなら尚更、
「…奥さん、どう思うんだろう」
とかまで考えちゃって、現実的スイッチが脳の中でONになっちゃうのです。
うーん、残念だ…。
レビューにも多く書かれてますけど、私も主役より椹木アニキに惚れてしまいました。
正直、アニキのかっこよさや泉巳や誠を愛する思いにジーンときてストーリー自体はあまり印象に残らなかった。
というか、本当は好きなのに自分の気持ちを認められなかった為相手を傷つけてしまい、仲違いをしすれ違い結局くっつく。というありきたりな話かなあと。
(辛口ですいません)
これは『椹木』という素敵なキャラがいたから救われた。
そんな気がしてならないです。
ヒカリル様
ありがとうございます!
直せました!!
凄いスッキリしました。
あ~お役立ちポイントがあればいいのに…。
本当、助かりました。ありがとうございました!!
はなのすけさん、はじめまして。
30日以内でしたらレビューの修正が出来ますよ~。
自分のレビューした作品の画面に、期間内でしたら
「評価・レビューを修正する」とありますので、
そこをクリックしますと、書き込んだ本文が現れます。
私もつい先日、上げて小1時間で修正しました…。
一定期間ではありますけど、直しが利くのはありがたいですね。
もうお気づきの事でしたら、蛇足にて失礼致しました☆
すみません。
変換ミスや言葉遣いが変なところがあったので訂正します。
正しくは『本当は好きなのに自分の気持ちを認められなかった為相手を傷つけてしまい、仲違いをし結局くっつく。』と
書きたかったんです。
読みづらくて申し訳ありません。
HertZで「愛想尽かし」を先に読んだのですが、まさか椹木がこっちに出てたとは知らなかったです。
椹木は受のほうが…という意見も多いようですが、「愛想尽かし」の椹木のお相手は妖艶な受様なので…
仕方ないかと思います。あの受には勝てまい。
この「たかが恋だろ」を読んだ後に「愛想尽かし」を読むと、あぁこれがアレなんだなって思う場面が多くて、
やっぱりこっちを先に読んでおいたほうがよかったんだーと思いました。
「愛想尽かし」1話では坊主の椹木がおがめまして、さらにかっこよさが増してます。
HertZレビューで書いたので、こちらでは割愛します。
そんんわけで「たかが恋だろ」。たかが恋、に振り回される男の大人たちが素敵。
いくつになっても恋とは素晴らしいもんですねー
最初は某子連れオオ●ミが思い起こされましたが、父親同士(真は違うけど)の恋とかって素敵ですよね…
お互い昔から惹かれあっていた泉巳と真。それに絡んでくる椹木。
椹木は本当に泉巳のことは「義弟として」好きだったんだろううなぁと思うのですが、
彼が本当にいいところを奪っていきましたよね。渋いし、かっこいいっす。
でも私は真派です。
あの不器用なところがたまらなく愛しい!!
昔から変わらずいい大人になったのに不器用で素直になれない男(しかも職業までも素敵)
あぁ大好きです。
「夢をみるヒマもない」の主役二人に通じるものがあるな…というかあれが好きならこれ、絶対イケると思います!
でもなんというか…すごく素晴らしい作品なんですが、英田さんをユギさんが喰っちゃってるかんじがするんですが…
それは私がユギさんファンだからかな??
お二人がコラボしたからこそのこの作品なんでしょうが、「原作:英田サキ」のイメージがあまりにも薄くなってしまう気が…
そう考えるとコラボって難しいですよね。
お互いが喰ってしまわないように、いい部分を引き出していかないといけない。
崎谷はるひ×山本小鉄子なんかは、コミックでも内容が明らかに小鉄子原作じゃないよねっていうか、
作風があまりにも小鉄子さんとは違ったから、あー納得ってかんじでしたが。
まぁグダグダ言ってますが、普通に面白いし萌えます。大スキですよ!
そしてユギさん、私は先月に引き続き一人山田ユギ祭中です。
ユギさんの描かれるキャラっていうか…肉体??あれがとんでもなく好きで。
エロシーンで見れるあの肉厚でプリプリなお体…。独特の肉づき加減が大好きなんです。
ユギさんの描かれる男性は、細見でもマッチョでもなんでも凄い色香が…
汗やら汁やらが流れようもんなら、ほんとハァハァもんですよね。
多分、あて馬椹木さんの切なさに評価する感じだと思います。
攻めの高津戸ですが、恋に振り回せれている姿が全く萌えず、裏目に映ってしまっていました。
泉巳と再会してからの態度が厚かましいとしか思えませんでした。
12年の空白と、「やっと離れ離れになれて清々する」という卒業式での別れの言葉がとても効いています。
泉巳への押し殺した想いから出てくる言葉なのだとしても、友情までも裏切れる高津戸の人間性が好きになれません。
決定的だったのが、亡くなった泉巳の奥さんの人柄を自分で聞いておきながら、人の惚気なんて聞いていられないとのたまう無神経さ。
しかも惚気じゃなくて思い出話ですよね。
嫉妬だとしても狭量すぎるし、支離滅裂だとも思いました。
それでも好きでいられる泉巳が全く分からなかった。
あとは、子供が寝ている車内で濃厚な絡みはするわ、熱が出てる病人を押し倒すわ、大切な人を亡くした人への配慮のなさといい、優しさとか気遣いが感じられない人だと思いました。
さすがに子供が寝てる車内はない…と思います。
倫理観を論じる気は全くありませんが、自分がよければそれでいいのかと疑いたくなる部分が多々ありました。
チグハグに感じる部分も多かったです。
個人的な感覚による所なのだと思いますが、そこの感覚が合わないのならユギ作品も合わないのだろうなと思います。
原作付きじゃない作品も読んでみたいと思います。
帯に義兄さんは受けとあって山田ユギ先生も共感されていたので、そうなのか、受けなのか……私的には攻めでお願いしたいと思います。
泉己の死んだ嫁さんのノロケ話、真が話を振っといて馬鹿馬鹿しいはないよね……。
嫉妬からかも知れないけどその態度はには幻滅です。
なのに、以外と図太い性格でね。逃げも隠れもせず堂々としてるのは好きです。
自分の言ったことで泉己を傷付けてるってわかってないのかも。
というか、「愛想尽かし」を先に読んだ私には椹木にこんな過去があったなんて!という感じだった。
御互いの傷を舐めあう一夜限りのセックスに萌えました。
そう、高津戸もこんなキャラだったんだ!っていうね。
愛と誠のその後も気になるところですが、「愛想尽かし」を読み返していて巻末の本の紹介の「花片雪」は柊也たちのその後だと今知りました。買わないと。
椹木さんが泉己に会いに来るな、出所したら真っ先に会いに行くから待っててくれって真が言伝てするけど、そのシーンがどんな再会だったのか読んでみたかったな。
真と泉己も良いんだけど……真と泉己より、椹木さんに惚れました。