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表題作きっとできるもんっ

戸倉隆 家庭教師
間宮千裕 小学生~中学生

作品情報

作品名
きっとできるもんっ
著者
由比まき 
イラスト
夕夜京 
媒体
小説
出版社
リーフ出版
レーベル
リーフノベルズ
発売日
ISBN
9784795227941
2

(1)

(0)

萌々

(0)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

完全にショタ丸出しのストーリー

古い作品ならではのショタ作ですよね。小学生と大学生、はっきり言って犯罪です(笑)
現在ではこの手の作品はアブナイ領域に分類されちゃう作品ですが個人的には
ありえないBL世界としての空想物語と言う意味では好きかも。
しかしながら子供相手の作品はやっぱり頂けないと思う方にはNG作品ですね。

小学6年生で、見かけも体型も幼い受け様は精神的にも大人しくて引っ込み思案。
クラスメイトにイジワルされて泣いちゃうような受け様なんですが、その苦手な
クラスメイト二人は受け様が大好きで構い倒してるんです(笑)
そんな思いは幼い受け様には伝わる事がないのですよ。

学校でも控えめ過ぎて、はっきり物事を言えないことにイラつく先生からのキツイ
言葉で更に萎縮して成績が伸び悩んでいるのです。
そこへ、受け様の家の建築会社にアルバイトしている大学生の攻め様が受け様の
両親に押し切られるように家庭教師を引き受ける事になります。
子供が苦手な攻め様はかなり躊躇するのですが、偶然車に轢かれそうになった子供を
助けた時に、その子が教え子になる子供だと知り、子供が苦手な攻め様ですが
すんなり受け入れてしまう。
さらに雨で汚れた二人は一緒にお風呂に入る事になるのですが、そこで無邪気な
好奇心で攻め様の下半身に興味を持った受け様にお願いされて自慰をする事に・・・
受け様の可愛いお願いに何故か流されるように聞いてしまうのです。

更に家庭教師として訪問するたびに受け様自身の自慰のお手伝いまでお願いされて
次第に危うい感情を持て余してしまう攻め様。
既に受け様は攻め様が大好きで幼い恋の真っ最中なのです。
攻め様も無邪気で健気な受け様が可愛くて仕方ないのですが大人としての分別が
次第に受け様から遠ざかろうと・・・・
攻め様も受け様への思いにかなり葛藤するのですが受け様への思いを自覚する。
しかし、受け様の身体は幼くて・・・
攻め様は子供の受け様を思い、一時の憧れと好奇心から自分を好きだと思い込んでる
かも知れないと、一旦距離を置き、受け様の中学受験が終わるまで師弟関係だけに
する事を受け様に話し、冷静に二人の事を考える時間を持つのです。
13歳と21歳で8歳差なんですが、相手が小学生となるとホント怖いですよね(笑)
8歳差なんてざらにあるけれど、相手が小中学生だと余計に年の差を感じます。
受験が終わり、中学生になった受け様と攻め様の変わらぬ思いが実るのか?って言う
ちょっぴり切ない初恋のお話です。

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