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表題作Take Over Zone 1

紺野瑛史
陸上部のクールな先輩
橋下瑞樹
元天才スプリンター

その他の収録作品

  • Memorial
  • Free Talk

あらすじ

もう二度と記録のために走ることはない──
競技から離れた元天才スプリンターの瑞樹(みずき)。
ところが高校で、昔憧れていた選手の紺野(こんの)と
まさかの再会!?
しかも「本気で走ってみろ」と瑞樹を挑発!! 
反発した瑞樹は入部を決意して!? 
誰よりも速く、誰よりも高く──
最速を目指す陸上部員達の熱い恋が走り出す!!
出版社より

作品情報

作品名
Take Over Zone 1
著者
水名瀬雅良 
作画
水名瀬雅良 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
Take Over Zone
発売日
ISBN
9784199604171
2.8

(14)

(0)

萌々

(2)

(10)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
8
得点
38
評価数
14
平均
2.8 / 5
神率
0%

レビュー投稿数8

陸上部BLいいよ

初読み作家さまです。
ずいぶん以前の作品ですがスポーツBLが読みたくて手に取りました。
陸上部、リレー選手…いいですね。
橋下がクールイケメンかと思ったら紺野を意識して乙女になるのが同一人物?!とちょっと笑ってしまいました。
文脈的に時代というか、そういう傾向ってありますもんね。
紺野がポーカーフェイスだけどわかりやすくストレートに表現する人で好きなタイプ。
リレーの場面が臨場感あってよかったです。白熱しますもんね。
橋下が紺野にパトンをつなぐのが熱い。
1巻、いいところで終わったので2巻楽しみに読みます。

0

恋愛ファーストじゃないところが逆にいい。

水名瀬先生によるスポーツBL。
本作は「陸上」がテーマで、陸上部、特に短距離に青春を懸ける高校生たちの物語。
体育のタイム測定で足が速い事を見出された橋下。実は彼は中学時代に有望な選手だったが、あるトラウマがあり陸上から距離を置いていた。
だが、陸上部員たちに上手く煽られてまんまと入部してしまいます。そこで上級生の紺野や山内と知り合い…
はじめは陸上をためらっていた橋下だけど、結果的に総体でのリレー選手に選ばれて打ち込む事になります。同時に紺野から好意を告白されて…
そして明かされる橋下のトラウマ。
紺野と橋下、お互い好き合って、付き合って、県大会に向けて頑張って、BLだけど恋愛のどうのこうのよりもっと爽やかで熱いスポーツ漫画の趣きで、読後感も非常に良いです。
1巻のラストは、リレーは1位で全国に進み、橋下から紺野に『抱いてくれ』とせがみ、2巻へ。

「番外編Memorial」
陸上部の先輩が活動の記録を撮っていた。その中に陸上女子だけをまとめたアルバムがあって、イチオシのショートヘア女子が実は……!

1

部活と青春

瑞樹は、体力測定でその足の速さを認められ、陸上部に勧誘されます。しかし、彼はせっかくの勧誘を頑なに断るのです。
 瑞樹はあまり乗り気ではないのですが、陸上部へ足を運ぶと、そこには彼が知っている紺野がいるのです。その上、紺野の挑発で自ら走り出したり、陸上部へと自然入部してしまうのです。

 瑞樹が頑なに陸上を拒む理由、紺野との関係などが読んでいて面白かったです。ただ、どうしても「青春」という色が前面に出てしまい、恋愛とか萌えが感じにくかった作品で萌え不足だなと思ってしまいました。

1

きれいな少年達が走っているよー

高校の陸上部が舞台。
表紙の空のブルーとユニフォームの白と赤のコントラストが鮮やかで
つい手に取ってみました。
作者は、小説の挿絵で美しいなーと思いながら絵を見ていた水名瀬雅良さん。
マンガは初読みでしたが、みんなきれいな男の子達で、髪型が似ていたりすると
キャラの見分けがつかず??? ちょっと読みにくいのが難でした。

中学の時陸上をやっていた瑞樹は、打ち込むことのない高校生活を送っている。
スポーツテストの時に目を引いた俊足ぶりから陸上部入部を勧められるが、
今さらもう入るつもりは全くない。
しかし、見学に連れていかれたグラウンドで、
ハイジャンパー紺野を見た瞬間に態度が変わる。
挑発されて勝負をして、本気で走って、彼の中に変化が生まれる。

瑞樹は、あるトラウマとなるような事件があって陸上から離れたのだが、
実は紺野は、大会で一緒になって憧れていた存在だった。

話としては特に目新しくもないし、大きくドキドキする感じでもないが
とにかく美形ぞろいの部員達が眼福。
そして、男が好きって話はビックリもされずに当然みたいな話になっていて(笑)
男同士あっちもこっちもくっついちゃいそうな気配。
うん、単純に楽しいです。

1

珍しいスポーツ物

水名瀬さんの初のスポーツ物だそうです。
高校の陸上部が舞台なんですが、結構部活動がメインになってて、BLでは珍しいんじゃないかと思いました。
主人公2人のほかにも、攻めと受けのそれぞれの親しい友人や、陸上部の部長と顧問といった人達がストーリーに絡んでくるのも楽しかったです。
水名瀬さんは元々そんなに表情豊かなキャラは描かれないと思うのですが、このお話では攻めが寡黙で無表情で、何を考えてるのか分かりにくかったです。
ただそこが、こんな無表情なくせに、結構受けにメロメロなことが分かると、元々寡黙な男性好きな私には結構萌ツボだったんですが^^;
もう少し攻めが受けを好きになっていく過程がゆっくり分かりやすく描かれてたら、もっと萌えたかな~という気はします。
攻めが親友に受けのことを気になっている、と告白した時も、親友の反応が同性を好きになることに対する驚きが感じられなかったので、もしかしてこの二人はお互いゲイということを知っているのかな~と勝手に妄想してしまいました(笑)。

0

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