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手に取るのが憚られる、どエロい表紙ですが、後ろ姿なので、女の子に見えますよね。だからって恥ずかしく無いわけでは無いですが。
表紙そのまま、めちゃめちゃエロいです。
表題作はあらすじどおり‼︎
サラリーマンの咲村はゲイだが、初心者。男同士のアレコレは未経験。片想いの彼に近づくためにアナル調教を始めるのですが…
殆どのBLがアッサリ受け入れるのに対して、「こんなに時間も手間もかけて、大変なんだ⁈」という事を楽しく学んだ一冊でもあります。そこらへん端折っちゃうBLのなんと多いことか。っていうね。
受けの苦労が垣間見れます。
また、ときどき吹いちゃうんですが、事の最中に「誰よりも愛してますー…っ」って、額に汗しながら言う攻め。みなみ先生のキャラにはちょいちょい出て来ます。当人達は真面目に言ってるんですが。。。笑えます!何でしょうね。今⁈っていう。わたし的ツボです。
同時収録の「サイキックBOYS☆ユナイテッド」はアホアホのエロです。
妄想が叶う超能力⁈からりと明るくエロいです♡これはどこまでも続けれそうなのに、ショートショートで残念!
いずれも甘くて可愛い♡みなみ先生らしくて大好きです!
受けのキャラがどの子も可愛くてちょっと女の子ぽい気もするのですが、絵も綺麗で楽しめました。
表題作はまさにタイトルそのまんまで、後ろの蕾を開発してもらおうと出張調教師を頼む主人公のお話です。やってきたのは鬼畜な調教師…ではなく紳士的なイケメンで、調教というより優しいレッスンという感じ。
もちろんえろいんだけど、段階をふんで後ろを慣らしていく様子は面白かったです。
恋愛もののオチとしてはちょっとベタかなあと思わなくもないですが、こんな「開発・調教」のみのレッスン調の話ってありそうで意外にない気がするので楽しめました。
「秘密日記カタルシス」
こちらは、けっこうベタでよくあるお話だったかも…。
(以下ネタバレです)
ブログやSNSでコメントをくれる人が実は仲の悪いあいつ…みたいなオチというのは割と見かけるので、展開が読めすぎてしまい残念でした。
主人公が女装イメクラでバイトしてるという特殊設定なのですが、みなみさんの絵が非常にかわいい!ので女装というよりどう見ても女の子です。それがかなり気になったかも。
最後の「サイキックBOYS☆ユナイテッド」が一番好みでした。
超能力者の集まる学園というファンタジーです。ファンタジーてあまり馴染みがないんですが内容はえろえろ。
主人公の白鳥はストイックで潔癖気味なツンデレ生徒会長なんですが、会長補佐の紗我は思っていることを実現できる超能力者。
白鳥が好きでいやらしい妄想ばかりしているうちに、白鳥はその妄想に引っ張られていきます。
あの子が好きだとかエッチしたいとかも全部思い通りになるなんて非常にうらやましい能力だけど、それでいいのかお前?!^^;て気もしますよね。
最後は白鳥が嫌だって言ってるのに超能力でそのまま…。てっきり紗我が自制するのかと思ったら、えー最後までしちゃうの、という感じでした。
自分の感情と関係なしに抱かれてしまう白鳥が気の毒ではありますが、えろメインで読むなら楽しめました。
全体的にストーリーよりえろ重視、でさらさら読める作品です。
みなみさんの作品をいくつか読んだ中ではかなり好きな一冊です。
表紙と口絵のピンク色メインのイラストがこの本の雰囲気にとっても合っていると思いました。
特に表紙はSMチックなんですが、セクシーというより可愛いんですよね。
お話も可愛いアホっ子な受け様でしたので印象通りでした。
ストーリーよりただただイチャイチャしてるHなお話を読みたい時には期待を裏切らない本なのではないかと思います(但し、受け様がかなり女の子みたいに可愛い子ばかりなので、そういうのがOKじゃないとダメかもしれませんが…)。
表題作も同時収録の「サイキックBOYS☆ユナイテッド」もコミカルな要素があったので、楽しく読めました。
「サイキックBOYS☆ユナイテッド」は設定も超能力者なんですが、なかなか珍しい設定なのと特殊能力というオイシイ設定です(笑)。
結構好きなお話だったのですが、それほど弾けてるというほどの展開ではなく、Hは高めなんですが、やってることは割と控えめ(?)なコメディでした。
悩みますが中立で!
フラ~っと久しぶりにアホエロBLが読みたくなって
そうなれば期待を外さないのはみなみ先生しかないだろうという結論に達し購入。←
内容は、社会人になってもアナル処女を捨てられていない受けくんが、
思い切って、前から思いを馳せていた電車でよく見る青年が働いている
つぼみ開発してくれちゃう所に登録しちゃいまして、
会社のトイレでも日々せっせと課題をこなしていき(アナルを常にほぐしておくとか)
レッスン最終日、「始めては君がいいの!」的な感じで
「ァア!私もあなたが好き!」と、どこでどうしてそうなった
という空気のままゴールインするお話です。
(※攻めは実は学生でアルバイト。どないやねん)
ゴールインしても彼のためにと会社のトイレでせっせとアナルをほぐすという・・・
うん、そう、よかったね・・・・?
読み終えた感想がそれしか出なかったBLも珍しいです。
想像以上に中身がなかった!
インパクトの勝利です確実に。
個人的には超短編の付属のおはなしの方が良かったなあ・・・
何か能力を持ってる生徒がたくさんいるおはなしやら
ケモノ同士の絡みやら・・・
うん、でも、中立!
このこっ恥ずかしいタイトルといい、みなみさんの良さが出ていた作品だと思います。
表題作は、リーマンの咲村が一目ぼれした藍川に、「アナル拡張コース」を依頼するんですが、先ずこのアナル拡張コースって何やねーん!
藍川は定期的にやってきて、先ずは細いバイブから始め、少しずつ男性を受け入れられるまでアナルを拡張していきます。
調教中以外も、アナル拡張の為にバイブを入れて出勤する咲村がアホ可愛いです。
コースも最終、やっと男性器大のアナルを受け入れられる様になった咲村はついに決心して藍川のモノを挿れて欲しいとおねだりしちゃいます、あとはもう甘々エンド。
みなみさんの描く少年は少年というよりちとロリっぽいので好みが分かれるところですが、この作品では生きてたと思います。